Libra7050で気が付いたこと
皆さん、こんにちは。
Libra7050の受信テストをしていますが、いくつか気が付いた点を述べてみます。
1)受信周波数が、世間の運用周波数と合わない。
通常、受信周波数は、フィルタ-のセンタ-周波数ではなく、
BFO周波数の位置で表すことが多いようです。
LSBでしたら、センタ-周波数から-1.5KHz離れた位置。
USBでしたら、センタ-周波数から+1.5KHz離れた位置。
となります。
Libra7050(それ以外の受信機も同じですが)は、
周波数表示が、VFO周波数-センタ-周波数で、表しています。
これだけでも、1.5KHzほどずれています。
今までは、USBまたはLSBの片側モ-ドのみの受信機が
今までの対策は、ソフト上で補正して合わせていました。
今回USB/LSBの2モ-ドなので、各モ-ドでの補正が必要に
なります。しかし、8ピンのPICでポ-ト数が足りないので、
モ-ド変更を検知するポ-トが作れません。
つまり、各モ-ドで、受信周波数がずれている状態になります。
これを解消するには、ピン数が多いPICを使う事です。
これはソフトだけではなく、基板から作り直さなければなりませ
ん。また、ケ-スへの実装時、他の基板を外さないと入れ替えられ
ません。
なんか、面倒くさいので、受信周波数に関してはこのままいくこと
にします。
私は、この受信周波数のずれですが、聞こえている所がすべてだっ
たので、あまり気にしていません。人によっては、かなり気になる
方も多い様ですが・・・・。
自作機で、すべてに対して完璧に作るのは、かなり大変です。
自作機は、いい加減な所がオリジナリティ-だと思った方が、良いと思います。(こう書くとと、理由は分かりませんが、怒る人がいるものです。昔のおおらかさが、懐かしいです…。)
2)ビープ音がなく寂しいです。
先ほど書きましたが、PICが8ピンの物で、ビ-プ音を出す、
セラミックは温帯を付けるポ-トがありません。
どうもスイッチを押した時、音がしないのは、なんとなく寂しいで
す。また、操作上でも、困るときがあります。
メモリ-の書き込み時と読出し時、普通はLCDに表示しますが、
今回は、ダイアル表示の周波数カウンタ-を使ったので、表示が
できません。(本当は、できるのですが、やはりポ-トが足りなく
カウンタ-へのデ-タが送れませんので、表示できません。)
CYTECでの、ビ-プ音の採用は、結構早かった思います。
タクトスイッチの様に押すだけのスイッチを使う場合、音がないと
なんとなく、気持ちが悪いです。
3)メモリ-のチャンネルは、もっとあったほうがいいですね。
2バンドにしたので、受信周波数のメインストリ-トがかなり違い
ます。やはりメモリ-を使った方が、移動が速く楽にできます。
これも、8pinPICのせいで、1chとなっています。
どうも先々、VFOを作り直さなくてはならいようです。
今は元気が無くなったので、ぼちぼちと行きます。
今回の受信機で、受信周波数表示に、JF3HZB/上保さんの作られた、アナログ表示周波数カウンタ-を、使わせていただきました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
実は上保さんのカウンタ-は、製作デ-タを公開していますが、実際には
国内よりも外国で高い評価を得ています。
ESP32を使ったものが、人気がありフランスの自作家が、YouTubeに作ったものをUPしています。
73

Libra7050の受信テストをしていますが、いくつか気が付いた点を述べてみます。
1)受信周波数が、世間の運用周波数と合わない。
通常、受信周波数は、フィルタ-のセンタ-周波数ではなく、
BFO周波数の位置で表すことが多いようです。
LSBでしたら、センタ-周波数から-1.5KHz離れた位置。
USBでしたら、センタ-周波数から+1.5KHz離れた位置。
となります。
Libra7050(それ以外の受信機も同じですが)は、
周波数表示が、VFO周波数-センタ-周波数で、表しています。
これだけでも、1.5KHzほどずれています。
今までは、USBまたはLSBの片側モ-ドのみの受信機が
今までの対策は、ソフト上で補正して合わせていました。
今回USB/LSBの2モ-ドなので、各モ-ドでの補正が必要に
なります。しかし、8ピンのPICでポ-ト数が足りないので、
モ-ド変更を検知するポ-トが作れません。
つまり、各モ-ドで、受信周波数がずれている状態になります。
これを解消するには、ピン数が多いPICを使う事です。
これはソフトだけではなく、基板から作り直さなければなりませ
ん。また、ケ-スへの実装時、他の基板を外さないと入れ替えられ
ません。
なんか、面倒くさいので、受信周波数に関してはこのままいくこと
にします。
私は、この受信周波数のずれですが、聞こえている所がすべてだっ
たので、あまり気にしていません。人によっては、かなり気になる
方も多い様ですが・・・・。
自作機で、すべてに対して完璧に作るのは、かなり大変です。
自作機は、いい加減な所がオリジナリティ-だと思った方が、良いと思います。(こう書くとと、理由は分かりませんが、怒る人がいるものです。昔のおおらかさが、懐かしいです…。)
2)ビープ音がなく寂しいです。
先ほど書きましたが、PICが8ピンの物で、ビ-プ音を出す、
セラミックは温帯を付けるポ-トがありません。
どうもスイッチを押した時、音がしないのは、なんとなく寂しいで
す。また、操作上でも、困るときがあります。
メモリ-の書き込み時と読出し時、普通はLCDに表示しますが、
今回は、ダイアル表示の周波数カウンタ-を使ったので、表示が
できません。(本当は、できるのですが、やはりポ-トが足りなく
カウンタ-へのデ-タが送れませんので、表示できません。)
CYTECでの、ビ-プ音の採用は、結構早かった思います。
タクトスイッチの様に押すだけのスイッチを使う場合、音がないと
なんとなく、気持ちが悪いです。
3)メモリ-のチャンネルは、もっとあったほうがいいですね。
2バンドにしたので、受信周波数のメインストリ-トがかなり違い
ます。やはりメモリ-を使った方が、移動が速く楽にできます。
これも、8pinPICのせいで、1chとなっています。
どうも先々、VFOを作り直さなくてはならいようです。
今は元気が無くなったので、ぼちぼちと行きます。
今回の受信機で、受信周波数表示に、JF3HZB/上保さんの作られた、アナログ表示周波数カウンタ-を、使わせていただきました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
実は上保さんのカウンタ-は、製作デ-タを公開していますが、実際には
国内よりも外国で高い評価を得ています。
ESP32を使ったものが、人気がありフランスの自作家が、YouTubeに作ったものをUPしています。
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New Libra7050が完成しました。
皆さん、こんにちは。
早い物で、もう9月になりました。
台風の影響で、今日はちょっと過ごし易くなっています。
早く涼しくなって欲しい物です。
このところ、受信機を製作していました。
Orionラインの送信機がどうにかなったところで、
受信機を、Orionと同じデザインで、Libra7000の
内容で作りたいと思うようになり、それをやっていました。
デザインは全く同じとはいかず、まずメ-タ-が丸メ-タ-ではなく
普通の角型メ-タ-となりました。
丸芽-田を入手したのですが、500mAの物で、分流器をとっても
ベ-スが10mAの電流計で、動くのですがさすがに振り切るまで
ドライブができないため、泣く泣く角型メ-タ-としました。
中身は、改造型Libra7000です。
ケ-ス内に余裕があったので、先日製作した、50MHzクリコンを
内蔵して、7MHz/50Mhzの2バンド受信としました。
クリコンなので、Orion406より数段50MHzの感度が
上がりました。
BFOは、PICを使いRIT付きとしました。
それと、Mode切り替えで、USB/LSBが選択できます。
クリコンは、50MHz/USBを7MHzにコンバ-ジョン
するタイプなので、USBは必要となります。
現在メモリ-が1ch内臓ですが、VFO部のPICをもっと
大きなものにして、5chぐらいのメモリ-内臓にしたいですね。
今回のLibroは、「Libra7050」としました。
Libraは、てんびん座です。私は、うお座なのですが・・・。
ここ数年は、老後に使う無線機作りを考えて、製作をしていました。
かなり回り道をしましたが、個人的には満足できる無線機が
出来たと思っています。
後は、老後が元気ならいいのですが…。
-・・・-
今考えているのは、
1)50MHzSSBトランシ-バ- 前から言っていますが、
作りたいですね。
2)dsPSNのジェネレ-タ-のご希望が、数件あります。
部品の入手を調べてみて、できるようなら考えてみようと思いま
す。
今後どうなるかは分かりませんが、まだちょっと頑張ってみようかと思います。

早い物で、もう9月になりました。
台風の影響で、今日はちょっと過ごし易くなっています。
早く涼しくなって欲しい物です。
このところ、受信機を製作していました。
Orionラインの送信機がどうにかなったところで、
受信機を、Orionと同じデザインで、Libra7000の
内容で作りたいと思うようになり、それをやっていました。
デザインは全く同じとはいかず、まずメ-タ-が丸メ-タ-ではなく
普通の角型メ-タ-となりました。
丸芽-田を入手したのですが、500mAの物で、分流器をとっても
ベ-スが10mAの電流計で、動くのですがさすがに振り切るまで
ドライブができないため、泣く泣く角型メ-タ-としました。
中身は、改造型Libra7000です。
ケ-ス内に余裕があったので、先日製作した、50MHzクリコンを
内蔵して、7MHz/50Mhzの2バンド受信としました。
クリコンなので、Orion406より数段50MHzの感度が
上がりました。
BFOは、PICを使いRIT付きとしました。
それと、Mode切り替えで、USB/LSBが選択できます。
クリコンは、50MHz/USBを7MHzにコンバ-ジョン
するタイプなので、USBは必要となります。
現在メモリ-が1ch内臓ですが、VFO部のPICをもっと
大きなものにして、5chぐらいのメモリ-内臓にしたいですね。
今回のLibroは、「Libra7050」としました。
Libraは、てんびん座です。私は、うお座なのですが・・・。
ここ数年は、老後に使う無線機作りを考えて、製作をしていました。
かなり回り道をしましたが、個人的には満足できる無線機が
出来たと思っています。
後は、老後が元気ならいいのですが…。
-・・・-
今考えているのは、
1)50MHzSSBトランシ-バ- 前から言っていますが、
作りたいですね。
2)dsPSNのジェネレ-タ-のご希望が、数件あります。
部品の入手を調べてみて、できるようなら考えてみようと思いま
す。
今後どうなるかは分かりませんが、まだちょっと頑張ってみようかと思います。
New dsPSN送信機
昨日回路図をUPした、アナログBMのPSN送信機の
内部の写真をUPします。
ケ-スは、以前製作したものを流用したので、いまいちですが…。
AF-PSN + RF-PSN + BM&MIX +
RFパワ-ユニット に、なっています。
パワ-ユニットは、今回新たに基板設計したもので、以前の反省から
50MHz使用時に、アンプ回路が1段追加できるようになっています。
現在、7MHzで、Max4Wになっています。
VFO回路は入れず、受信機のVFOから供給するようになっています。
トランシ-ブ操作時は、送受信周波数を合わせるのが、結構難しく、
受信機に設けたRIT(BFO)を使い、キャリブレ-ションする
ようになっています。
昨日書きましたが、キャリアバランスとAFバランスを取るため、
MB基板の上に、VR基板が乗っています。
現在のパタ-ンでは、VRを入れるスペ-スがなく、たぶんこの
VRは無くても、キャリアバランスは取れると思います。
今回、新たにPINダイオ-ドによる、RFレベルコントロ-ルを
付けてみました。
外部にリニアアンプを付ける際、やはり出力が加減できないと不便
なので、付けました。
-・・・-
現在、Orion406と同じケ-スを入手して、Libra7000
を作っています。EasyPSNを使った送信機が、かなり良くなった
ので、受信部を良くしたいと思い、始めました。
とにかく暑くて、ケ-ス加工が進んでいません。

内部の写真をUPします。
ケ-スは、以前製作したものを流用したので、いまいちですが…。
AF-PSN + RF-PSN + BM&MIX +
RFパワ-ユニット に、なっています。
パワ-ユニットは、今回新たに基板設計したもので、以前の反省から
50MHz使用時に、アンプ回路が1段追加できるようになっています。
現在、7MHzで、Max4Wになっています。
VFO回路は入れず、受信機のVFOから供給するようになっています。
トランシ-ブ操作時は、送受信周波数を合わせるのが、結構難しく、
受信機に設けたRIT(BFO)を使い、キャリブレ-ションする
ようになっています。
昨日書きましたが、キャリアバランスとAFバランスを取るため、
MB基板の上に、VR基板が乗っています。
現在のパタ-ンでは、VRを入れるスペ-スがなく、たぶんこの
VRは無くても、キャリアバランスは取れると思います。
今回、新たにPINダイオ-ドによる、RFレベルコントロ-ルを
付けてみました。
外部にリニアアンプを付ける際、やはり出力が加減できないと不便
なので、付けました。
-・・・-
現在、Orion406と同じケ-スを入手して、Libra7000
を作っています。EasyPSNを使った送信機が、かなり良くなった
ので、受信部を良くしたいと思い、始めました。
とにかく暑くて、ケ-ス加工が進んでいません。
dsPSN送信機。アナログBMを作ってみました。
皆さん、こんにちは。
毎日暑い日が続きますが、頑張りましょう。
dsPSNジェネレ-タ-のトラブル対策の一環で、バランスドミクサ
部に、AN612と言う昔のバラモジICを使ったものを、作って
見ました。
今回は、回路図をUPしてみます。
AN612のPSN用のBMは、以前「ハムジャ-ナル」に掲載されて
いましたが、少し参考にて、適当にやってみました。
結果は、やはりスム-ジング・フィルタ-がない状態では、サプレッション関係が、やはり思わしくなく、後からフィルタ-を入れたところ
綺麗に働くようになりました。
AF-PSNとRF-PSNは、別々の基板にしています。
初め実験的な面が大きかったので、それぞれ別にしました。
AN612は、かなり古いBM-ICです。
使ってみると、すごく性能がいいICではありませんが、使いやすい
ICです。
マダ探せば、入手できると思います。
現在では、JRCから出ているBM-ICが使えそうです。
このICは、DCバランスが、キャリア+オ-ディオ両端子にかけられます。現在は、両方にかけていますが、キャリバランスだけを取るだけで行けそうな感じです。
EasyPSNの対策が分かった現時点では、あまり意味のないユニットになりましたが、ジャンクの箱に入れて、送信機にしました。
Libra7000とトランシ-ブ操作ができます。

毎日暑い日が続きますが、頑張りましょう。
dsPSNジェネレ-タ-のトラブル対策の一環で、バランスドミクサ
部に、AN612と言う昔のバラモジICを使ったものを、作って
見ました。
今回は、回路図をUPしてみます。
AN612のPSN用のBMは、以前「ハムジャ-ナル」に掲載されて
いましたが、少し参考にて、適当にやってみました。
結果は、やはりスム-ジング・フィルタ-がない状態では、サプレッション関係が、やはり思わしくなく、後からフィルタ-を入れたところ
綺麗に働くようになりました。
AF-PSNとRF-PSNは、別々の基板にしています。
初め実験的な面が大きかったので、それぞれ別にしました。
AN612は、かなり古いBM-ICです。
使ってみると、すごく性能がいいICではありませんが、使いやすい
ICです。
マダ探せば、入手できると思います。
現在では、JRCから出ているBM-ICが使えそうです。
このICは、DCバランスが、キャリア+オ-ディオ両端子にかけられます。現在は、両方にかけていますが、キャリバランスだけを取るだけで行けそうな感じです。
EasyPSNの対策が分かった現時点では、あまり意味のないユニットになりましたが、ジャンクの箱に入れて、送信機にしました。
Libra7000とトランシ-ブ操作ができます。
Gmailに関して
皆さん、こんにちは。
以前もありましたが、CYTECへGmailでお送りいただいた
メ-ルは、CVYTECでは読めますが、返信がどうも、
届いていないようです。
出来れば、CYTECあてのメ-ルは、Gmai以外でお願いいたします。
携帯からのメ-ルは、返信も届いているようですが、確認はしていません。
よろしくお願いいたします。
以前もありましたが、CYTECへGmailでお送りいただいた
メ-ルは、CVYTECでは読めますが、返信がどうも、
届いていないようです。
出来れば、CYTECあてのメ-ルは、Gmai以外でお願いいたします。
携帯からのメ-ルは、返信も届いているようですが、確認はしていません。
よろしくお願いいたします。
EasyPSN
お世話になっております。
EasyPSN SVのキットは完売したようですが、後継のキットの
発売予定はありますでしょうか?
ディジタル処理によるSSB発生は大変興味深いです。
よろしくお願いします。
EasyPSN SVのキットは完売したようですが、後継のキットの
発売予定はありますでしょうか?
ディジタル処理によるSSB発生は大変興味深いです。
よろしくお願いします。
Re: EasyPSN
通りすがりさん、こんにちは。
EasyPSNのキットですが、今回いい物になったので、
出すかどうか、考えています。
ただ、基板は、再度の設計が必要ですね。
また、部品関係で、デスコンになっている物もあります。
それと、私自身が、年を取って、ちょっと面倒だなと
感じる時があります。
そんなこんなで、キットは出ないかもしれません。
デジタル信号処理は、いろいろな分野で中心になっています。
ただ、難しいのが難点ですね。
私も、JF3HZB/上保さんが、いるからできることで、
足を向けられませんね。hi
EasyPSNのキットですが、今回いい物になったので、
出すかどうか、考えています。
ただ、基板は、再度の設計が必要ですね。
また、部品関係で、デスコンになっている物もあります。
それと、私自身が、年を取って、ちょっと面倒だなと
感じる時があります。
そんなこんなで、キットは出ないかもしれません。
デジタル信号処理は、いろいろな分野で中心になっています。
ただ、難しいのが難点ですね。
私も、JF3HZB/上保さんが、いるからできることで、
足を向けられませんね。hi
EasyPSN コンデンサ-(473)の取り付け方。
EasyPSN 抵抗器(1K)の取り付け方。
dsPSN-SSBジェネレ-タ-のトラブルが解消しました。
皆さん、こんにちは。
今年の夏は、猛暑を越して、酷暑ですね。
体に気を付けていきましょう。
先月書きましたが、dsPICを使ったPSN送信機に、違和感が
有りました。
その違和感とは、
1)キャリアサプレッションが取れるのですが、いまいち安定していな
様な感じでした。
また、パワ-を10W以上に上げると、無変調でも通過型パワ-
計の針が、少し触れています。
受信機で、モニタ-しても、キャリアが洩れているような音が
聞こえません。何か、。謎の信号が出ています。
2)サイドバンドサプレッションに不満がありました。
デジタル処理している割には、音声帯域の低いほうなどでの
サプレッションが甘かったりしていました。
それと、振幅調整用VRを、調整しても変化があまり感じられない
と思っていました。ただし、スペアナで見たときは、変化が見られ
ていました。聴感上で、変化を感じられなかったのです。
なにか「お化け」が、住んでしような感じでした。
ようやくその「お化け」の正体が分かりました。
何年も追いかけていましたが、たぶん今度の物が、正しい原因だと
思います。
原因は、D/Aを通った後のAF信号を、そのままBMへ入れていたのが、原因だと思われます。
通常だと、D/A後のAF信号を聞くと、問題なく聞こえます。
私も、開発時は、音を確認しました。
D/A後の信号には、クロック(サンプリング周波数)が乗っています。これが分かりませんでした。
通常の、音楽ですと大きな問題なく、聞こえると思います。
しかし、SSB波を作るために、バランスドミキサ-に、この様な
AF信号を加えると、キャリアバランスは取れますが、音にならない
信号があるため、サプレッションは不安定になり、「0」にはなりません。
AF信号を、90度に分けてBMに加えるのですが、クロック信号が
乗っている信号だと、サプレッションが不安定になります。
(と、思いますが)
今回、キットで出したものは、サンプリングは30KHzでやっています。そこでこの30KHzを減らすためにLPFを、入れる必要が
あります。
ただ、もう基板はできているので、簡単な手直しで済むように
CR1次フィルタ-を、回路の途中に入れてみました。
本当は、OPアンプを使ったLPFを使いたいところですが…。
ベ-スバンドは、3KHzまででなので、10倍高い周波数なので
CR1段でもある程度の、効果は望めます。
趣味レタ-のグラフを見ると、30KHzが-20dBほど減衰
しています。
現状の基板への取り付けは、写真の様に、1Kを10uFと直列に
つなぎ、コンデンサ-は、基板裏へ付けます。
コンデンサ-のグランドは、基板のレジスタ-を削ってください。
それと、出力部のOPアンプLM7171のゲイン設定用の抵抗を
4.7Kにしてください。
ここも、知恵な足りなく、ゲインを多くと思っていましたが、BWから
見ると全く間違いでした。(反省)
4.7Kでも、現在の出力は、5dBmぐらいあります。
多々これだけの改造で、キャリアサプレッションの取れ、メ-タ-も降らなくなりました。
また、サイドバンドサプレッションのも大変よく、振幅調整用VRを
動かすと、変化が見られます。
PSN送信機と言う、オ-ディオとは違った分野への活用だったので、
思わぬ出来事に出会いました。
良い勉強になりました。
知識がなかったため、何年か解決にかかりました。
胸のつかえがおりました。
ちなみに、回路定数は、OPアンプの抵抗値以外は、オリジナルの
定数でも行けます。
「画像フォルダ-」に、少し写真をUPしてあります。

今年の夏は、猛暑を越して、酷暑ですね。
体に気を付けていきましょう。
先月書きましたが、dsPICを使ったPSN送信機に、違和感が
有りました。
その違和感とは、
1)キャリアサプレッションが取れるのですが、いまいち安定していな
様な感じでした。
また、パワ-を10W以上に上げると、無変調でも通過型パワ-
計の針が、少し触れています。
受信機で、モニタ-しても、キャリアが洩れているような音が
聞こえません。何か、。謎の信号が出ています。
2)サイドバンドサプレッションに不満がありました。
デジタル処理している割には、音声帯域の低いほうなどでの
サプレッションが甘かったりしていました。
それと、振幅調整用VRを、調整しても変化があまり感じられない
と思っていました。ただし、スペアナで見たときは、変化が見られ
ていました。聴感上で、変化を感じられなかったのです。
なにか「お化け」が、住んでしような感じでした。
ようやくその「お化け」の正体が分かりました。
何年も追いかけていましたが、たぶん今度の物が、正しい原因だと
思います。
原因は、D/Aを通った後のAF信号を、そのままBMへ入れていたのが、原因だと思われます。
通常だと、D/A後のAF信号を聞くと、問題なく聞こえます。
私も、開発時は、音を確認しました。
D/A後の信号には、クロック(サンプリング周波数)が乗っています。これが分かりませんでした。
通常の、音楽ですと大きな問題なく、聞こえると思います。
しかし、SSB波を作るために、バランスドミキサ-に、この様な
AF信号を加えると、キャリアバランスは取れますが、音にならない
信号があるため、サプレッションは不安定になり、「0」にはなりません。
AF信号を、90度に分けてBMに加えるのですが、クロック信号が
乗っている信号だと、サプレッションが不安定になります。
(と、思いますが)
今回、キットで出したものは、サンプリングは30KHzでやっています。そこでこの30KHzを減らすためにLPFを、入れる必要が
あります。
ただ、もう基板はできているので、簡単な手直しで済むように
CR1次フィルタ-を、回路の途中に入れてみました。
本当は、OPアンプを使ったLPFを使いたいところですが…。
ベ-スバンドは、3KHzまででなので、10倍高い周波数なので
CR1段でもある程度の、効果は望めます。
趣味レタ-のグラフを見ると、30KHzが-20dBほど減衰
しています。
現状の基板への取り付けは、写真の様に、1Kを10uFと直列に
つなぎ、コンデンサ-は、基板裏へ付けます。
コンデンサ-のグランドは、基板のレジスタ-を削ってください。
それと、出力部のOPアンプLM7171のゲイン設定用の抵抗を
4.7Kにしてください。
ここも、知恵な足りなく、ゲインを多くと思っていましたが、BWから
見ると全く間違いでした。(反省)
4.7Kでも、現在の出力は、5dBmぐらいあります。
多々これだけの改造で、キャリアサプレッションの取れ、メ-タ-も降らなくなりました。
また、サイドバンドサプレッションのも大変よく、振幅調整用VRを
動かすと、変化が見られます。
PSN送信機と言う、オ-ディオとは違った分野への活用だったので、
思わぬ出来事に出会いました。
良い勉強になりました。
知識がなかったため、何年か解決にかかりました。
胸のつかえがおりました。
ちなみに、回路定数は、OPアンプの抵抗値以外は、オリジナルの
定数でも行けます。
「画像フォルダ-」に、少し写真をUPしてあります。
いや-、暑いですね。
皆さん、こんにちは。
今年は、いつもにもまして、暑いような気がしますが…。
ハンダ付け復活と思っていましたが、あっけなく崩れました。
エアコンは使っているのですが、どうも気が入りません。
どうも、頭が働かないようです。
最近、少し始めたのが、dsPICを使ったPSN送信機の、
リメ-クです。
バラモジをデジタル方式ではなく、アナログ方式にしたらどうかと思い
ちょっと実験を始めました。
BMあたりをいじってみようと思ったのは、なんとなく感じている、
動作の不安定さです。バススイッチのBM自体、あまりやったことがなく良いのか悪いのか。
いずれにしても時間がかかりそうです。
皆様も、熱中症には、気を付けましょう。
今年は、いつもにもまして、暑いような気がしますが…。
ハンダ付け復活と思っていましたが、あっけなく崩れました。
エアコンは使っているのですが、どうも気が入りません。
どうも、頭が働かないようです。
最近、少し始めたのが、dsPICを使ったPSN送信機の、
リメ-クです。
バラモジをデジタル方式ではなく、アナログ方式にしたらどうかと思い
ちょっと実験を始めました。
BMあたりをいじってみようと思ったのは、なんとなく感じている、
動作の不安定さです。バススイッチのBM自体、あまりやったことがなく良いのか悪いのか。
いずれにしても時間がかかりそうです。
皆様も、熱中症には、気を付けましょう。