Easy FC を USB 化しました
大変ご無沙汰しています。
FRMS や Easy FC の製作の件でお邪魔した以来です。
最近時間が取れるようになったので、自作の沼に戻って来ました。(笑)
久々に色々な器材に電源を入れると動かないものや不具合が出るものもありますね。
そんな中、Easy FC は無事動作しています。
しかし、今時のパソコンには「RS232」ポートなどないし、別に電源を準備するのも面倒ですね。
そこで、題名のとおりに USB 化してみました。
あわせて、作業部屋のパソコンにはLinux が入っているので Windows のソフトを Linux で動かすソフトを入れたら、無事、動作していて快適です。
(こちらのブログで詳細をレポートしています。よろしければご覧ください。)
https://me-yoh.com/replace_old_connector_with_usb-2
素晴らしいハードとソフトを公開して頂きありがとうございます。
これからも、色々と面白い話題を期待しています。
(ところで、Easy FC は、Easy FC2 に進化していたのですね。(いつの話題だ。)動作や精度の違いなどがありましたら教えてください。)
FRMS や Easy FC の製作の件でお邪魔した以来です。
最近時間が取れるようになったので、自作の沼に戻って来ました。(笑)
久々に色々な器材に電源を入れると動かないものや不具合が出るものもありますね。
そんな中、Easy FC は無事動作しています。
しかし、今時のパソコンには「RS232」ポートなどないし、別に電源を準備するのも面倒ですね。
そこで、題名のとおりに USB 化してみました。
あわせて、作業部屋のパソコンにはLinux が入っているので Windows のソフトを Linux で動かすソフトを入れたら、無事、動作していて快適です。
(こちらのブログで詳細をレポートしています。よろしければご覧ください。)
https://me-yoh.com/replace_old_connector_with_usb-2
素晴らしいハードとソフトを公開して頂きありがとうございます。
これからも、色々と面白い話題を期待しています。
(ところで、Easy FC は、Easy FC2 に進化していたのですね。(いつの話題だ。)動作や精度の違いなどがありましたら教えてください。)
50MHzトランシ-バ- プロタイプ
50MHzファイナル部RFトランス
皆さん、こんにちは。
現在製作している、50MHzトランシ-バ-の、ファイナル部分に使用するトランスについて、お話してみます。
今回のファイナルは、2SC2851を使った抵抗帰還形NFBアンプです。
出力部に、1:4のRFトランスを使用しています。
そのRFトランスに、入手しやすい7K型のFCZコイルで7MHzを
使いました。
2次コイルが、バイファイラ-巻きなので、好都合です。
7kコイルで、出量は、100mW得られます。
次に、CYTECで使っている、RFトランスを使った所、200mW
ぐらいが得られました。
次に、小型メガネコア-に0.2mmバイファイラ-巻き2tのトランスを作り、使ったところ、同じく200mWほど得られました。
やはり、フェライトを使ったトランスのほうが、出力が有ります。
ただし、両方とも、入手の面で問題が有ります。
それで、入手しやすい7Kボビンのコイルを使ったわけです。
7Kボビンは、磁束回路が開放型になっていて、たぶん効率が悪くて
出力が出ないのかもしれません。
メガネコア-は、閉磁束回路です。
どっちみち、実用には、リニアアンプが必要になるので、大きな違いはありませんが、単体でQRPで使うには、少しでもパワ-が、欲しい所です。その意場合は、フェライトコア-で、1:4のトランスを使えばよいでしょう。
CYTECで良く使用する、2SC2851は、とても良いTRです。
昔の、2SC2053にも似た感じで使えます。
もし見つけたら、入手しておいてもいいでしょう。
現在製作している、50MHzトランシ-バ-の、ファイナル部分に使用するトランスについて、お話してみます。
今回のファイナルは、2SC2851を使った抵抗帰還形NFBアンプです。
出力部に、1:4のRFトランスを使用しています。
そのRFトランスに、入手しやすい7K型のFCZコイルで7MHzを
使いました。
2次コイルが、バイファイラ-巻きなので、好都合です。
7kコイルで、出量は、100mW得られます。
次に、CYTECで使っている、RFトランスを使った所、200mW
ぐらいが得られました。
次に、小型メガネコア-に0.2mmバイファイラ-巻き2tのトランスを作り、使ったところ、同じく200mWほど得られました。
やはり、フェライトを使ったトランスのほうが、出力が有ります。
ただし、両方とも、入手の面で問題が有ります。
それで、入手しやすい7Kボビンのコイルを使ったわけです。
7Kボビンは、磁束回路が開放型になっていて、たぶん効率が悪くて
出力が出ないのかもしれません。
メガネコア-は、閉磁束回路です。
どっちみち、実用には、リニアアンプが必要になるので、大きな違いはありませんが、単体でQRPで使うには、少しでもパワ-が、欲しい所です。その意場合は、フェライトコア-で、1:4のトランスを使えばよいでしょう。
CYTECで良く使用する、2SC2851は、とても良いTRです。
昔の、2SC2053にも似た感じで使えます。
もし見つけたら、入手しておいてもいいでしょう。
SA612について
今回、製作しているトランスバ-タ-には、SA612と言うミキサ-
ICを使っています。
結構有名なICなので、皆さんもご存知かと思います。
このICを、送受信で共用しています。
ミキサ-が、2個入っているように動作しています。
しかし、もともとこの手のICは、DBM+OSCの形をとっているのが普通です。
使い回路を見ていただくと分かりますが、DBMではなく、SMBx2の形をとることができます。
そのため、まるでミキサ-が、2個あるように動作します。
そのため使い道が増えたとも言えます。
しかし、なんでこのような形のICを製作したのでしょう。
普通なら、DBM+OSCの需要のほうが多いような気がしますが。
国内でも、TA7320Pが、DBM+OSCの形を取っています。
残念ながら、入出力端子は、1個ずつです。
今回の「Gen1130」に使用しています。DBMとして使っています。
しかし、面白いICですね。
ICを使っています。
結構有名なICなので、皆さんもご存知かと思います。
このICを、送受信で共用しています。
ミキサ-が、2個入っているように動作しています。
しかし、もともとこの手のICは、DBM+OSCの形をとっているのが普通です。
使い回路を見ていただくと分かりますが、DBMではなく、SMBx2の形をとることができます。
そのため、まるでミキサ-が、2個あるように動作します。
そのため使い道が増えたとも言えます。
しかし、なんでこのような形のICを製作したのでしょう。
普通なら、DBM+OSCの需要のほうが多いような気がしますが。
国内でも、TA7320Pが、DBM+OSCの形を取っています。
残念ながら、入出力端子は、1個ずつです。
今回の「Gen1130」に使用しています。DBMとして使っています。
しかし、面白いICですね。
50MHz TRX 2号機テスト中
皆さん、こんにちは。
先日UPした、トランスバ-タ-「Tran1130」の基板を作り
50MHzのトランシ-バ-にして、テストを続けています。
受信は、1号機と同じでかなり安定して、受信できます。
Eスポが出ますので、JA4,JA6,JA8などがFBに聞こえます。
送信部は、100mWなので、Eスポの局を1度呼びましたが、ほとんど聞こえていない様でした。
手持ちの受信機(Libra7050)で、モニタ-してみると、
送信音も良く、安定しています。
パワ-アップは必要で、今後考えてみたいともいます。
ちなみに、以前製作した2SC1971を使った50MHzリニアンプに、つないだところ、3Wほどの出力が得られました。
改めて、2SC1971は、すごい石だなと痛感しました。
みんなが使っていたわけですね。
何台か組み立てましたが、再現性もOKです。
今回の、「Gen1130」+「Tran1130」を使ったトランシ-バ-は、50MHzまでのオ-ルバンドで、製作できます。
ただし、ロ-バンドでは、ゲインが高くなりすぎるので、多少のコツが
いります。
VFO部は、si5351を使ったモノバンドVFOを、考えています。現在、VFOとしては作りやすさ、使いやすさなど、どれをとってもこれが、一番でしょう。
一番小型な、基板を採用します。表示用LCDは、大型な物と小型な物がありますが、大型を使います。ネックは、コストが高くなる点ですが、これが一番良いと思います。
これから、ケ-スに入れる作業があります。
1号機より、小さくしたいと思っています。
先日UPした、トランスバ-タ-「Tran1130」の基板を作り
50MHzのトランシ-バ-にして、テストを続けています。
受信は、1号機と同じでかなり安定して、受信できます。
Eスポが出ますので、JA4,JA6,JA8などがFBに聞こえます。
送信部は、100mWなので、Eスポの局を1度呼びましたが、ほとんど聞こえていない様でした。
手持ちの受信機(Libra7050)で、モニタ-してみると、
送信音も良く、安定しています。
パワ-アップは必要で、今後考えてみたいともいます。
ちなみに、以前製作した2SC1971を使った50MHzリニアンプに、つないだところ、3Wほどの出力が得られました。
改めて、2SC1971は、すごい石だなと痛感しました。
みんなが使っていたわけですね。
何台か組み立てましたが、再現性もOKです。
今回の、「Gen1130」+「Tran1130」を使ったトランシ-バ-は、50MHzまでのオ-ルバンドで、製作できます。
ただし、ロ-バンドでは、ゲインが高くなりすぎるので、多少のコツが
いります。
VFO部は、si5351を使ったモノバンドVFOを、考えています。現在、VFOとしては作りやすさ、使いやすさなど、どれをとってもこれが、一番でしょう。
一番小型な、基板を採用します。表示用LCDは、大型な物と小型な物がありますが、大型を使います。ネックは、コストが高くなる点ですが、これが一番良いと思います。
これから、ケ-スに入れる作業があります。
1号機より、小さくしたいと思っています。
トランスバ-タ部の回路が決まりました。
皆さん、こんにちは。
ここの所、6月としては前例のないような、気温が続いていますね。
本番の夏はどうなることか…。
トランスバ-タ-「Tran1130」の回路が決まりました。
前回公開した回路で、試作基板を作り動作確認をしていました。
1)前回書いた、マッチング回路を入れました。
2)今回は、出力を100mWとしました。
これは、製作を簡単にするためで、パワ-アップは、リニアンプで
行います。
パワ-アンプは、抵抗帰還形NFBアンプを使い、安定した増幅を
得ています。
1Wには、10dBのゲインがあれば出ます。FETを使えば
もう少し出ます。
3)アンテナの切り替えリレ-を、乗せました。
後は、電源尾切り替えと、VFOになります。
100mWですが、終段にはLPFが必要です。
T型をやってみましたが、通過損失が大きく、100mWには向かないので、普通のLPFとしました。
受信感度などは、まあまあと言うところです。昔からある、2SK241を使った受信機と同じだと思います。
50MHz帯は、アンテナとかコンデションとか、相手のパワ-などで
受信時の状態が変わり、受信機の感度だけでは、決められない所が
あります。それで、まあまあかなと思います。
回路図をUPします。
ここの所、6月としては前例のないような、気温が続いていますね。
本番の夏はどうなることか…。
トランスバ-タ-「Tran1130」の回路が決まりました。
前回公開した回路で、試作基板を作り動作確認をしていました。
1)前回書いた、マッチング回路を入れました。
2)今回は、出力を100mWとしました。
これは、製作を簡単にするためで、パワ-アップは、リニアンプで
行います。
パワ-アンプは、抵抗帰還形NFBアンプを使い、安定した増幅を
得ています。
1Wには、10dBのゲインがあれば出ます。FETを使えば
もう少し出ます。
3)アンテナの切り替えリレ-を、乗せました。
後は、電源尾切り替えと、VFOになります。
100mWですが、終段にはLPFが必要です。
T型をやってみましたが、通過損失が大きく、100mWには向かないので、普通のLPFとしました。
受信感度などは、まあまあと言うところです。昔からある、2SK241を使った受信機と同じだと思います。
50MHz帯は、アンテナとかコンデションとか、相手のパワ-などで
受信時の状態が変わり、受信機の感度だけでは、決められない所が
あります。それで、まあまあかなと思います。
回路図をUPします。
マッチングが抜けていました。
先ほどの回路図で、SA612の出力インピ-ダンスと、50オ-ムの
マッチング回路が抜けていました。
SA612の内部回路を見ると、出力は、1.5Kになっています。
送信、受信では、双方向とはいかないので、ちょっと面倒ですね。
送信はいいとしても、受信の所は、ある程度のマッチングが必要です。
もっとも、このままでも動作自体はするはずです。
SA612が、変換時10dB以上のゲインがあるとの事なので、
減衰分をカバ-するかもしれません。
時間に追われながらやると、こんなものですね。
ちなみに、1500オ-ム->50オ-ムは、9MHz時
L=4.7uH,C=68pFあたりで、行きそうです。
とりあえず、試作機を早く作りましょう。
マッチング回路が抜けていました。
SA612の内部回路を見ると、出力は、1.5Kになっています。
送信、受信では、双方向とはいかないので、ちょっと面倒ですね。
送信はいいとしても、受信の所は、ある程度のマッチングが必要です。
もっとも、このままでも動作自体はするはずです。
SA612が、変換時10dB以上のゲインがあるとの事なので、
減衰分をカバ-するかもしれません。
時間に追われながらやると、こんなものですね。
ちなみに、1500オ-ム->50オ-ムは、9MHz時
L=4.7uH,C=68pFあたりで、行きそうです。
とりあえず、試作機を早く作りましょう。
新しいトランスバ-タ-部の製作
皆さん、こんにちは。
最近は、仕事や生活面などで、こまごまと忙しく、なかなか自作に
没頭できません。皆さんにも、よくあることだと思いますが・・。
時間を見つけながら、Gen1130に合わせる、トランスバ-タ-部を考えています。
実は、1995年に、JA6HIC/内村OMが、公開したトランスバ-タ-部の回路を見て、なかなかいいなと思い、これを製作してみようと思いました。
熊本シティ-の、DBM部を、ICのSA612に入れ替えたような回路で、SA612に特性をうまく使っています。
ダイオ-ドのDBMでもいいのですが、やはり損失分をどこかで
カバ-しなくてはならないので、回路が簡単にできないのが、難点
でした。
昔製作した、熊本シティ-が、感度に面においてあまりよくないなと
感じたのは、この辺りがあるからかもしれません。
(もっとも、当時はコイルを手巻きして自作していましたので、このコイルの出来不出来で、かなり感度は変わったと思います。)
回路はそのまま使わせていただくこととして、基板は新しく書いて
見ました。まだ、実装まで行っていまいので、使えるかは判断できません。
もう少し時間ができましたら、基板への実装を行います。
最近は、仕事や生活面などで、こまごまと忙しく、なかなか自作に
没頭できません。皆さんにも、よくあることだと思いますが・・。
時間を見つけながら、Gen1130に合わせる、トランスバ-タ-部を考えています。
実は、1995年に、JA6HIC/内村OMが、公開したトランスバ-タ-部の回路を見て、なかなかいいなと思い、これを製作してみようと思いました。
熊本シティ-の、DBM部を、ICのSA612に入れ替えたような回路で、SA612に特性をうまく使っています。
ダイオ-ドのDBMでもいいのですが、やはり損失分をどこかで
カバ-しなくてはならないので、回路が簡単にできないのが、難点
でした。
昔製作した、熊本シティ-が、感度に面においてあまりよくないなと
感じたのは、この辺りがあるからかもしれません。
(もっとも、当時はコイルを手巻きして自作していましたので、このコイルの出来不出来で、かなり感度は変わったと思います。)
回路はそのまま使わせていただくこととして、基板は新しく書いて
見ました。まだ、実装まで行っていまいので、使えるかは判断できません。
もう少し時間ができましたら、基板への実装を行います。
基板が抜けていました。
皆さん、こんにちは。
Gen1130の製作デ-タで、パ-ツリストを上げていますが、
何と基板を、角煮を忘れていました。
皆さんお分かりだと思いますが、、基板が必要になります。
パ-ツリストの他の部分は、間違いがないようなので、デ-タの訂正は
行わず、このまま行きますので、よろしくお願いいたします。
-・・・-
ジェネレ-タ-ができましたので、トランスバ-タ-部をどうするか
考えています。
公開しているトランスバ-タ部のミキサ-に、2SK125を使って
いますが、以前数があまりないと書きました。
所が、ご近所のOMさんから、石を頂きました。それもけっこうな数です。TNX
これで、トランスバ-タ部のキット化ができそうです。
でも、まだまだ問題が有ります。
パワ-アンプ部、VFO部、コントロ-ル部など、Gen1130を
使ってトランシ-バ-にするには、まだまだ道は遠そうです。
パワ-を削るとか、トランスバ-タ部にICが使えないかなど、
もう少し検討してみます。
Gen1130の製作デ-タで、パ-ツリストを上げていますが、
何と基板を、角煮を忘れていました。
皆さんお分かりだと思いますが、、基板が必要になります。
パ-ツリストの他の部分は、間違いがないようなので、デ-タの訂正は
行わず、このまま行きますので、よろしくお願いいたします。
-・・・-
ジェネレ-タ-ができましたので、トランスバ-タ-部をどうするか
考えています。
公開しているトランスバ-タ部のミキサ-に、2SK125を使って
いますが、以前数があまりないと書きました。
所が、ご近所のOMさんから、石を頂きました。それもけっこうな数です。TNX
これで、トランスバ-タ部のキット化ができそうです。
でも、まだまだ問題が有ります。
パワ-アンプ部、VFO部、コントロ-ル部など、Gen1130を
使ってトランシ-バ-にするには、まだまだ道は遠そうです。
パワ-を削るとか、トランスバ-タ部にICが使えないかなど、
もう少し検討してみます。
GEN1130 セミ組み立てキット販売開始しました。
皆さん、こんにちは。
SSBジェネレタ-「GEN1130 セミ組み立てキット」の
販売を開始しました。
価格は、 ¥6700(税込み)+送料¥300 となります。
詳しくは「砂漠の売店」をご覧ください。
セミキットとは、基板+主要部品+マニュアルの構成で、
C,R,L(一部)を別途購入していただくキットです。
秋月さんで、一発でそろいます。
SSBジェネレタ-「GEN1130 セミ組み立てキット」の
販売を開始しました。
価格は、 ¥6700(税込み)+送料¥300 となります。
詳しくは「砂漠の売店」をご覧ください。
セミキットとは、基板+主要部品+マニュアルの構成で、
C,R,L(一部)を別途購入していただくキットです。
秋月さんで、一発でそろいます。