SA612について
今回、製作しているトランスバ-タ-には、SA612と言うミキサ-
ICを使っています。
結構有名なICなので、皆さんもご存知かと思います。
このICを、送受信で共用しています。
ミキサ-が、2個入っているように動作しています。
しかし、もともとこの手のICは、DBM+OSCの形をとっているのが普通です。
使い回路を見ていただくと分かりますが、DBMではなく、SMBx2の形をとることができます。
そのため、まるでミキサ-が、2個あるように動作します。
そのため使い道が増えたとも言えます。
しかし、なんでこのような形のICを製作したのでしょう。
普通なら、DBM+OSCの需要のほうが多いような気がしますが。
国内でも、TA7320Pが、DBM+OSCの形を取っています。
残念ながら、入出力端子は、1個ずつです。
今回の「Gen1130」に使用しています。DBMとして使っています。
しかし、面白いICですね。
ICを使っています。
結構有名なICなので、皆さんもご存知かと思います。
このICを、送受信で共用しています。
ミキサ-が、2個入っているように動作しています。
しかし、もともとこの手のICは、DBM+OSCの形をとっているのが普通です。
使い回路を見ていただくと分かりますが、DBMではなく、SMBx2の形をとることができます。
そのため、まるでミキサ-が、2個あるように動作します。
そのため使い道が増えたとも言えます。
しかし、なんでこのような形のICを製作したのでしょう。
普通なら、DBM+OSCの需要のほうが多いような気がしますが。
国内でも、TA7320Pが、DBM+OSCの形を取っています。
残念ながら、入出力端子は、1個ずつです。
今回の「Gen1130」に使用しています。DBMとして使っています。
しかし、面白いICですね。
50MHz TRX 2号機テスト中
皆さん、こんにちは。
先日UPした、トランスバ-タ-「Tran1130」の基板を作り
50MHzのトランシ-バ-にして、テストを続けています。
受信は、1号機と同じでかなり安定して、受信できます。
Eスポが出ますので、JA4,JA6,JA8などがFBに聞こえます。
送信部は、100mWなので、Eスポの局を1度呼びましたが、ほとんど聞こえていない様でした。
手持ちの受信機(Libra7050)で、モニタ-してみると、
送信音も良く、安定しています。
パワ-アップは必要で、今後考えてみたいともいます。
ちなみに、以前製作した2SC1971を使った50MHzリニアンプに、つないだところ、3Wほどの出力が得られました。
改めて、2SC1971は、すごい石だなと痛感しました。
みんなが使っていたわけですね。
何台か組み立てましたが、再現性もOKです。
今回の、「Gen1130」+「Tran1130」を使ったトランシ-バ-は、50MHzまでのオ-ルバンドで、製作できます。
ただし、ロ-バンドでは、ゲインが高くなりすぎるので、多少のコツが
いります。
VFO部は、si5351を使ったモノバンドVFOを、考えています。現在、VFOとしては作りやすさ、使いやすさなど、どれをとってもこれが、一番でしょう。
一番小型な、基板を採用します。表示用LCDは、大型な物と小型な物がありますが、大型を使います。ネックは、コストが高くなる点ですが、これが一番良いと思います。
これから、ケ-スに入れる作業があります。
1号機より、小さくしたいと思っています。

先日UPした、トランスバ-タ-「Tran1130」の基板を作り
50MHzのトランシ-バ-にして、テストを続けています。
受信は、1号機と同じでかなり安定して、受信できます。
Eスポが出ますので、JA4,JA6,JA8などがFBに聞こえます。
送信部は、100mWなので、Eスポの局を1度呼びましたが、ほとんど聞こえていない様でした。
手持ちの受信機(Libra7050)で、モニタ-してみると、
送信音も良く、安定しています。
パワ-アップは必要で、今後考えてみたいともいます。
ちなみに、以前製作した2SC1971を使った50MHzリニアンプに、つないだところ、3Wほどの出力が得られました。
改めて、2SC1971は、すごい石だなと痛感しました。
みんなが使っていたわけですね。
何台か組み立てましたが、再現性もOKです。
今回の、「Gen1130」+「Tran1130」を使ったトランシ-バ-は、50MHzまでのオ-ルバンドで、製作できます。
ただし、ロ-バンドでは、ゲインが高くなりすぎるので、多少のコツが
いります。
VFO部は、si5351を使ったモノバンドVFOを、考えています。現在、VFOとしては作りやすさ、使いやすさなど、どれをとってもこれが、一番でしょう。
一番小型な、基板を採用します。表示用LCDは、大型な物と小型な物がありますが、大型を使います。ネックは、コストが高くなる点ですが、これが一番良いと思います。
これから、ケ-スに入れる作業があります。
1号機より、小さくしたいと思っています。
トランスバ-タ部の回路が決まりました。
皆さん、こんにちは。
ここの所、6月としては前例のないような、気温が続いていますね。
本番の夏はどうなることか…。
トランスバ-タ-「Tran1130」の回路が決まりました。
前回公開した回路で、試作基板を作り動作確認をしていました。
1)前回書いた、マッチング回路を入れました。
2)今回は、出力を100mWとしました。
これは、製作を簡単にするためで、パワ-アップは、リニアンプで
行います。
パワ-アンプは、抵抗帰還形NFBアンプを使い、安定した増幅を
得ています。
1Wには、10dBのゲインがあれば出ます。FETを使えば
もう少し出ます。
3)アンテナの切り替えリレ-を、乗せました。
後は、電源尾切り替えと、VFOになります。
100mWですが、終段にはLPFが必要です。
T型をやってみましたが、通過損失が大きく、100mWには向かないので、普通のLPFとしました。
受信感度などは、まあまあと言うところです。昔からある、2SK241を使った受信機と同じだと思います。
50MHz帯は、アンテナとかコンデションとか、相手のパワ-などで
受信時の状態が変わり、受信機の感度だけでは、決められない所が
あります。それで、まあまあかなと思います。
回路図をUPします。

ここの所、6月としては前例のないような、気温が続いていますね。
本番の夏はどうなることか…。
トランスバ-タ-「Tran1130」の回路が決まりました。
前回公開した回路で、試作基板を作り動作確認をしていました。
1)前回書いた、マッチング回路を入れました。
2)今回は、出力を100mWとしました。
これは、製作を簡単にするためで、パワ-アップは、リニアンプで
行います。
パワ-アンプは、抵抗帰還形NFBアンプを使い、安定した増幅を
得ています。
1Wには、10dBのゲインがあれば出ます。FETを使えば
もう少し出ます。
3)アンテナの切り替えリレ-を、乗せました。
後は、電源尾切り替えと、VFOになります。
100mWですが、終段にはLPFが必要です。
T型をやってみましたが、通過損失が大きく、100mWには向かないので、普通のLPFとしました。
受信感度などは、まあまあと言うところです。昔からある、2SK241を使った受信機と同じだと思います。
50MHz帯は、アンテナとかコンデションとか、相手のパワ-などで
受信時の状態が変わり、受信機の感度だけでは、決められない所が
あります。それで、まあまあかなと思います。
回路図をUPします。
マッチングが抜けていました。
先ほどの回路図で、SA612の出力インピ-ダンスと、50オ-ムの
マッチング回路が抜けていました。
SA612の内部回路を見ると、出力は、1.5Kになっています。
送信、受信では、双方向とはいかないので、ちょっと面倒ですね。
送信はいいとしても、受信の所は、ある程度のマッチングが必要です。
もっとも、このままでも動作自体はするはずです。
SA612が、変換時10dB以上のゲインがあるとの事なので、
減衰分をカバ-するかもしれません。
時間に追われながらやると、こんなものですね。
ちなみに、1500オ-ム->50オ-ムは、9MHz時
L=4.7uH,C=68pFあたりで、行きそうです。
とりあえず、試作機を早く作りましょう。

マッチング回路が抜けていました。
SA612の内部回路を見ると、出力は、1.5Kになっています。
送信、受信では、双方向とはいかないので、ちょっと面倒ですね。
送信はいいとしても、受信の所は、ある程度のマッチングが必要です。
もっとも、このままでも動作自体はするはずです。
SA612が、変換時10dB以上のゲインがあるとの事なので、
減衰分をカバ-するかもしれません。
時間に追われながらやると、こんなものですね。
ちなみに、1500オ-ム->50オ-ムは、9MHz時
L=4.7uH,C=68pFあたりで、行きそうです。
とりあえず、試作機を早く作りましょう。
新しいトランスバ-タ-部の製作
皆さん、こんにちは。
最近は、仕事や生活面などで、こまごまと忙しく、なかなか自作に
没頭できません。皆さんにも、よくあることだと思いますが・・。
時間を見つけながら、Gen1130に合わせる、トランスバ-タ-部を考えています。
実は、1995年に、JA6HIC/内村OMが、公開したトランスバ-タ-部の回路を見て、なかなかいいなと思い、これを製作してみようと思いました。
熊本シティ-の、DBM部を、ICのSA612に入れ替えたような回路で、SA612に特性をうまく使っています。
ダイオ-ドのDBMでもいいのですが、やはり損失分をどこかで
カバ-しなくてはならないので、回路が簡単にできないのが、難点
でした。
昔製作した、熊本シティ-が、感度に面においてあまりよくないなと
感じたのは、この辺りがあるからかもしれません。
(もっとも、当時はコイルを手巻きして自作していましたので、このコイルの出来不出来で、かなり感度は変わったと思います。)
回路はそのまま使わせていただくこととして、基板は新しく書いて
見ました。まだ、実装まで行っていまいので、使えるかは判断できません。
もう少し時間ができましたら、基板への実装を行います。

最近は、仕事や生活面などで、こまごまと忙しく、なかなか自作に
没頭できません。皆さんにも、よくあることだと思いますが・・。
時間を見つけながら、Gen1130に合わせる、トランスバ-タ-部を考えています。
実は、1995年に、JA6HIC/内村OMが、公開したトランスバ-タ-部の回路を見て、なかなかいいなと思い、これを製作してみようと思いました。
熊本シティ-の、DBM部を、ICのSA612に入れ替えたような回路で、SA612に特性をうまく使っています。
ダイオ-ドのDBMでもいいのですが、やはり損失分をどこかで
カバ-しなくてはならないので、回路が簡単にできないのが、難点
でした。
昔製作した、熊本シティ-が、感度に面においてあまりよくないなと
感じたのは、この辺りがあるからかもしれません。
(もっとも、当時はコイルを手巻きして自作していましたので、このコイルの出来不出来で、かなり感度は変わったと思います。)
回路はそのまま使わせていただくこととして、基板は新しく書いて
見ました。まだ、実装まで行っていまいので、使えるかは判断できません。
もう少し時間ができましたら、基板への実装を行います。
基板が抜けていました。
皆さん、こんにちは。
Gen1130の製作デ-タで、パ-ツリストを上げていますが、
何と基板を、角煮を忘れていました。
皆さんお分かりだと思いますが、、基板が必要になります。
パ-ツリストの他の部分は、間違いがないようなので、デ-タの訂正は
行わず、このまま行きますので、よろしくお願いいたします。
-・・・-
ジェネレ-タ-ができましたので、トランスバ-タ-部をどうするか
考えています。
公開しているトランスバ-タ部のミキサ-に、2SK125を使って
いますが、以前数があまりないと書きました。
所が、ご近所のOMさんから、石を頂きました。それもけっこうな数です。TNX
これで、トランスバ-タ部のキット化ができそうです。
でも、まだまだ問題が有ります。
パワ-アンプ部、VFO部、コントロ-ル部など、Gen1130を
使ってトランシ-バ-にするには、まだまだ道は遠そうです。
パワ-を削るとか、トランスバ-タ部にICが使えないかなど、
もう少し検討してみます。

Gen1130の製作デ-タで、パ-ツリストを上げていますが、
何と基板を、角煮を忘れていました。
皆さんお分かりだと思いますが、、基板が必要になります。
パ-ツリストの他の部分は、間違いがないようなので、デ-タの訂正は
行わず、このまま行きますので、よろしくお願いいたします。
-・・・-
ジェネレ-タ-ができましたので、トランスバ-タ-部をどうするか
考えています。
公開しているトランスバ-タ部のミキサ-に、2SK125を使って
いますが、以前数があまりないと書きました。
所が、ご近所のOMさんから、石を頂きました。それもけっこうな数です。TNX
これで、トランスバ-タ部のキット化ができそうです。
でも、まだまだ問題が有ります。
パワ-アンプ部、VFO部、コントロ-ル部など、Gen1130を
使ってトランシ-バ-にするには、まだまだ道は遠そうです。
パワ-を削るとか、トランスバ-タ部にICが使えないかなど、
もう少し検討してみます。
GEN1130 セミ組み立てキット販売開始しました。
皆さん、こんにちは。
SSBジェネレタ-「GEN1130 セミ組み立てキット」の
販売を開始しました。
価格は、 ¥6700(税込み)+送料¥300 となります。
詳しくは「砂漠の売店」をご覧ください。
セミキットとは、基板+主要部品+マニュアルの構成で、
C,R,L(一部)を別途購入していただくキットです。
秋月さんで、一発でそろいます。
SSBジェネレタ-「GEN1130 セミ組み立てキット」の
販売を開始しました。
価格は、 ¥6700(税込み)+送料¥300 となります。
詳しくは「砂漠の売店」をご覧ください。
セミキットとは、基板+主要部品+マニュアルの構成で、
C,R,L(一部)を別途購入していただくキットです。
秋月さんで、一発でそろいます。
Radio Craftman ClubにUPしました。
皆さん、こんにちは。
今日、「RadioCraftman Club」に、
「Gen1130」の製作デ-タを、UPしました、
興味のある方は、ご覧ください。
今日、「RadioCraftman Club」に、
「Gen1130」の製作デ-タを、UPしました、
興味のある方は、ご覧ください。
Gen1130ジェネレ-タ-
ポップノイズ・キャンセル回路
皆さん、こんにちは。
メ-ルでは、面倒な目にあいました。
何かの添付ファイルを介して、感染したと思います。
今回のウィルスは、私のPC内だけで悪さをして、送信メ-ルには
問題ありませんので、安心してください。
現在は、メ-ルソフトを変えて、セキュリティ-を高めました。
20年前のメ-ルソフトを使っていたところが、第一の問題点でした。
-・・・-
自作トランシ-バ-の場合、送受信の切り替えは電源を切り替えている
場合が、多いと思います。
この場合、切り替え時にスピ-カ-から、「ボッツ」とノイズが出ることが、多いと思います。
これが、結構気になります。
いろいろなOMさんが、対策を公開しています。
オ-ディオアンプの回路が、OPアンプと同じような公正な緒を利用して、入力端子に電圧を加え、アンプの動作を止めて、受信に復帰する際
多少タイムラグを持たせて、ノイズを切ると言う物が多いようです。
今回制作したものは、スピ-カ-のラインをリレ-で切るタイプです。
送信から受信へ切り替える時、タイムラグを持たせて、ノイズを切る
のは同じです。
デジタルトランジスタ-を使い、タイムラグはベ-スに入れた、電解コン
の放電を利用しています。
リレ-ではなくFETスイッチあたりでもできると思いますが、実験する時間の関係で、リレ-となりました。
アダプタ-式で、自作機へ後からでも取り付けられます。
使ってみると、この様な回路でも、ノイズが消えます。

メ-ルでは、面倒な目にあいました。
何かの添付ファイルを介して、感染したと思います。
今回のウィルスは、私のPC内だけで悪さをして、送信メ-ルには
問題ありませんので、安心してください。
現在は、メ-ルソフトを変えて、セキュリティ-を高めました。
20年前のメ-ルソフトを使っていたところが、第一の問題点でした。
-・・・-
自作トランシ-バ-の場合、送受信の切り替えは電源を切り替えている
場合が、多いと思います。
この場合、切り替え時にスピ-カ-から、「ボッツ」とノイズが出ることが、多いと思います。
これが、結構気になります。
いろいろなOMさんが、対策を公開しています。
オ-ディオアンプの回路が、OPアンプと同じような公正な緒を利用して、入力端子に電圧を加え、アンプの動作を止めて、受信に復帰する際
多少タイムラグを持たせて、ノイズを切ると言う物が多いようです。
今回制作したものは、スピ-カ-のラインをリレ-で切るタイプです。
送信から受信へ切り替える時、タイムラグを持たせて、ノイズを切る
のは同じです。
デジタルトランジスタ-を使い、タイムラグはベ-スに入れた、電解コン
の放電を利用しています。
リレ-ではなくFETスイッチあたりでもできると思いますが、実験する時間の関係で、リレ-となりました。
アダプタ-式で、自作機へ後からでも取り付けられます。
使ってみると、この様な回路でも、ノイズが消えます。