6月26日水曜日19時16分,JA7BOF/長澤,投稿,自作用コイルについて(提供), この内容については別枠の「みんなの市場」に書いた方が良いのか迷いましたが、このHPで「コイルの自作」について力説した関係からコチラに書き込みました。 当局の手元に「10K、7K、5K」のシールドケース付きコイルボビン 及び 所謂 「7PLAコイル」と言われるコイルボビンが各五百個程度有ります。これらはメーカーや下請けの町工場から旧型製造中止となって「バッタラ市場」に放出された仕様不詳のモノが中心ですがアマチュア的に改造仕様するには十分なモノです。長い時間を掛けて折角手に入れた部品ですが、どうも自分一人では使い切れないと考えるようになりました。ソコで「電子工作愛好者」に無償でプレゼントすることにしました。リタイヤ生活のお暇な人間ですので希望の周波数を御指定頂ければ共振用コンデンサーと併せて(大抵はセラミックCとしますが場合に依ってはスチCの時も有ります)コチラで作った「LC共振部」をプレゼント致します。ディッパー(デリカ;WB200)で共振を確認した後、コイルのQを測定して(デリカ;Qメーター661)そのデータも添付します。 なお、これは当局が電子工作愛好者相手にボランティアとして行なうものなので商売用には御遠慮下さい。又、部品在庫数に限りが有りますのでお一人「2ケまで」にさせて頂きます(特に製作事情などが有ってもっと必要な場合は事情御説明下さい。出来るだけの配慮はします) 近時、「FCZコイル」が無くなり「コイルの製作」には多くの方が難儀されているのかも・・と思ったことから企画したものです(提供する自作コイルはFCZコイル同等品です。又、インダクタンスのみ御指定のコイルも製作可能です。仕様をお伝え下さい) こんな協力からでも「自作愛好者」が活きづけて呉れれば嬉しいナと思う次第です。処で、返送の郵送料は申込者の負担としますので「定形外のSASE」で御願いします。御希望の方は当局あてメールを下さい。それにて対応します。 以上
6月25日火曜日18時26分,JE1AHW/内田,投稿,マイクコンプレッサ−,皆さん、こんにちは。
ここしばらく、昔懐かしいマイクコンプレッサ−の
実験を、していました。
働く物ができましたので、回路図を「画像フォルダ−」へUPしました。
この回路は、差動アンプ部の片側を、カスコ−ドアンプとして働かせ、
もう片側のコレクタ−電流を変えることにより、カスコ−ドアンプ側の
コレクタ−電流を変えて、アンプのゲインを変えています。
(差動対なので、片側が増えれば、片側は減ります)
この回路は、昔から有る物で、以前JG1EAD/仙波さんが、IF回路に
使用しています。また、おなじみのMC1350などのICも、ほぼこの
原理でAGCを行っています。
オシロで出力電圧を見ると、コンプレッション調整VRの位置では、
かなり効果があります。イヤホンでのモニタ−では、歪は有るのでしょうが
ほとんど分かりません。まだ、実際の送信機につないで、電波をモニタ−
はしていません。
気になるところは、
1)コレクタ−電流値を変えるため、動作点が動くが気になります。
当然歪みも有ると書いたのは、そのためです。
ただ、出力はコンデンサ−でDCカットするので、AC信号しか
出力しないので、あまり問題にはならないと思います。
2)コンプレッション調整VRの調整範囲がかなり狭いです。
信号が消えるちょっと手前が、良い点ですがどのようにして、
その位置を得るかが問題です。もっとも、一度合わせれば後は動かす
必要はないと思いますが。
今頃、マイクコンプレッサ−も無いと思いますが、時差kぅきはALCが
無い場合が多いので、何となくこんな物でも作ると良いかなと思い、始め
ました。今後は、時間を見て基板を起こして、実際の送信機での
実験となります。
−・・・−
アンテナは、無事復旧しました。ちょうど、21MHzが開けてきたので
タイミング的には、ばっちりです。
現在のメインリグは、21年ほど前に製作したトランシ−バ−です。
Wコンバ−ジョンで、フィルタ−には昔ハムフェア−で購入した、455KHzの物を使っています。笑いますが、ダイアルは手書きのアナログダイアル
です。当時は、まだまだデジタル表示など、夢のまた夢でした。
今見ても、とてもカッコ悪いな−−−。
6月25日火曜日17時55分,JE1AHW/内田,投稿,re:FRMS WIN7,斎藤さん、こんにちは。
FRMSが、無事働いた様ですね。
また、何か有りましたら書き込んでください。
6月25日火曜日5時8分,JE1GNG 斎藤,投稿,FRMS WIN7,動作しました、おさわがせしてすみません。
USB-232変換のCOMポートがなぜか3から4に変わっていました。
理由はわかりません。とりあえずWIN7での動作確認できました、
他の事もやりながらですが、ひさしぶりに徹夜してしまいました。
これからもよるしくお願いします。
6月25日火曜日4時53分,JE1GNG 斎藤,投稿,FRMS WIN7,おはようございます。
Win7は、32bit−OSのultimateです。
6月24日月曜日21時42分,JE1AHW/内田,投稿,re:FRMS WIN7,斉藤さん、こんにちは。
XPから、Win7にしたらFRMSが働かないということですが、
Win7は、32bit−OSでしょうか。
もし、64bit−OSですと、働きませんが・・・、そのあたりは
いかがでしょうか。
最近、OSが64bitになりつつあるようです。
64bit採用は、セキュリティ−あたりの理由でしょうか。
詳しくはわかりませんが、32bit互換モ−ドのような物も
あるようですが・・。
もしOSに詳しい方がいましたら、フォロ−お願いできますか?。
6月24日月曜日17時44分,JE1GNG 斎藤 ,投稿,FRMS WIN7,お世話になります。ごぶさたしております。
FRMSをWIN XPで使っていましたが、最近WIN7のノートパソコンに
乗り換えたら動かなくなってしまいました。最初秋月のUSBシリアル
変換ケーブルを認識させたら、COM3だというので、frms_prmの一行目
を3にしてつないだのですが、通信できてないようです。やり方が
まちがってますでしょうか。
6月18日火曜日17時37分,JE1AHW/内田,投稿,re:FRMSのUSB電源化,広瀬さん、皆さんこんにちは。
広瀬さん、FRMSの5V化が、うまく行った様で良かっですね。
高い周波数で、出力レベルが下がるのは、DDSの原理から見て
仕方ないことです。
FRMSは、キャリブレ−ション機能がありますので、どのような
出力レベルでも、リファレンスラインに合わせられるので、あまり
出力レベルを気にされなくても良いと思います。
今度私が、USBの電源で動かしたいとき、広瀬さんいアドバイスを
頼みますので、そのときはよろしくお願いします。
−・・・−
最近のトピックスですが、当家のアンテナが壊れました。
アンテナをつなぐと、アンテナコネクタ−をショ−トした様な
症状が出ます。(つまり、何もきこえない・・・。)
今日、登って確認したところ、バランからラジエタ−へつながる線が、
2本とも無くなっていました。思わず、目が点でした・・・・。
どうも、カラスがいたずらして、切れてしまったようです。
自分で端子とリ−ド線を用意しても良いのですが、念のためクリエ−ト
へ電話したところ、この手の事故が最近多い様で、線ではなくステンレス
の板になったとの事です。価格も一本¥100なので、頼みました。
アンテナが壊れて見て、かなりがっかりしたので、やはりアンテナは
「無線の魂」だなと、感じました。笑
全然メンテナンスもしていなかったので、ちょっと反省しました。
6月15日土曜日16時25分,JN1MSO/広瀬,投稿,re:FRMSのUSB電源化,内田さん、皆さんこんにちは。FRMSの5V化、お陰様で上手く行きました。
その後、受信側のATTを外して5VとLM7171で下の方の周波数で丁度0dBくらいになりました。初めは2SK125を付けたままでやっていて、上の方の減衰が激しいと思っていたのですが、少なくともLM7171との組み合わせでは無い方が良いようで、外したら20MHz辺りで-10dBちょっとという所になりました。出力波形も問題なく、ゲインを変えると綺麗にクリップするのが見られました。
ただ、残念ながら私のはノイズフロアが下がるという事はありませんでした。出力レベルは下がっているので、結果的に測定レンジは狭まるという事に。特に20MHzに近い方が残念な感じでした。しっかり記録していませんが雰囲気として、何も接続しなくて-60dB、入力側のプローブ(20cm程の同軸にミノムシクリップ)を繋ぐと+8dBくらい、+10dBの補正が掛かって、40dBそこそこの範囲になってしまう感じでした。
やはり電圧が高い方が出力レベルも上げられるし、周波数特性も良いようなので、LM7171を12Vで使うことにしました。多分7,8Vで十分じゃないかと思いますが、例のMAX662は非常に簡単でDIP変換基盤にCを付けてそのままその足を使えば3端子レギュレータ感覚で使えたので。12Vにしただけで全体にゲインが上がって、丁度以前と同レベルか若干低いくらいになりました。欲が出て20MHzのゲインをもうちょっとと、R5を変えてゲインUpを試みるも、下の方は上がりますが20MHzに近い方は殆ど変わらずでした。
12Vの電流は、10〜15mAくらいでした。(前に36mAだったのは、2SK125で消費する割合が大きかったようです。) 元の5Vで測ると170〜180mAくらいでした。USBケーブルによっては、電圧降下でPICのリセットが掛かり難くなる感もありますが、どうにかノートPCのUSB端子でも使えるようです。
LM7171をもっと高い電圧にしてみたら、R2とC周りを弄ったらもしかして、PICにHW的なリセット回路を付けてみようか、あたりが課題ではありますが、ともあれほぼ違和感なく以前と同等に使えるようになりました。例によって何時までもFRMSが使えないのは困るので取り敢えず打ち止めということに。どうも有難うございました。
基板に関しては、私はFCZ基板やJF1RNRの今井さんの紹介されている生基盤に直接部品を付ける方法を知って、基板を作らなくても良いんだということが解って、自作が楽で楽しくなりました。とてもとても他の人に提供するようなレベルではないので、試行錯誤の結果がすなわち出来上がりという訳です。内田さんが、何度も何度も何度も何度も試作を重ねてkit化されてる様子を見るにつけ、凄いなと思っています。有難うございます。
6月15日土曜日12時39分,JE1AHW/内田,投稿,パタ−ン設計の思い出,皆さん、こんにちは。
部屋から、昔の資料が見つかりました。
それは、製作時の覚え書きの様な資料です。
その中に、プリントパタ−ンの設計の遍歴が分かる様な物が
有りました。
個人的な思い出ですが、ちょっと紹介したく「画像フォルダ−」へ
UPしてみました。
私が、トランジスタ−の工作を始めたのが、確か1983年頃からだと
思います。当時は、JA1AYO/丹羽さんの製作記時がバイブルで
当然プリント基板の製作は、工作の一環として普通の作業でした。
そのうち、自分なりに回路を集めて、つなぎ合わせて設計らしきことを
始め、それに伴いパタ−ン設計も始めました。
1)1985年〜1995年頃まで
方眼紙を使い、プリントパタ−ンを設計していました。
薄く透明なプラスチックの板に、部品の外形を書き込み、1mmの
穴を明けた物を作り、方眼紙の上にあてがい、シャ−プペンシルで
穴の位置をプロットして、線でつないでパタ−ンを作っていました。
当時は、ジャンパ−線を基板上に通せず、ワイヤ−を飛ばすジャンパ−
処理でした。
回路規模が大きくなると、かなり面倒で、特に変更に伴う書き換えは
かなりな作業と成りました。
2)1995年頃から2000年頃まで
この頃は、NECのPC9801の導入に伴い、ジャストシステムの
お絵かきソフト「花子」を使って、パタ−ン設計をしていました。
と婦前、感光基板の使用も始まり、かなり近代化がすすだと感じた
時代でした。
ただ、花子によるパタ−ン設計は、グランドの塗りつぶしが大変で、
今思うと良くやっていたと思います。
当時は、2重ル−プPLLが流行っていて、花子でパタ−ンを書きま
した。部品数も多く、かなりの作業量でしたね。その作品は、まだ
手元にあります。(もうしばらく通電していないので、動作するかな?)
ラジオの製作に記事を掲載していたときも、パタ−ン設計は「花子」で
した。花子のデ−タは、どこかに残っているはずですが、パソコンが
変わってしまった今では、デ−タ再現は難しいと思います。
3)2000年頃から現在
1998年頃だったと思いますが、PCを当時主流に成りつつあった
PC/AT機にしました。はっきりと覚えていませんが・・・。
2000年頃、「PCBE」と言うソフトを知りました。
もう少し後だったかも知れません。部品管理ができて、塗りつぶしが
花子より段違いに楽だったので、すぐに乗り換えました。
一年以上は、自分の設計パタ−ンを作るのに費やした、記憶があります。
今でも、PCBEのレイヤ−など、独自の使い方をしています。
その点、PCBEには自由度が有り、使いやすいと思います。
(最新版は、かなり自由度が無くなりました。ネットリストとの連動が
目的なようです)
覚え書きのような製作資料が山ほど有り、日付が入っている物は、懐かしく
成ります。多分、写真より多いと思います。
そのようなワケで、個人的なことですが、一部をUPしておこうと思った
しだいです。
最近は、プリント基板を作る人も少なくなった様です。
丹羽さんが、CQ誌でプリントパタ−ンを公開していたのは、それなりの
考えがあったからだと思います。今、パタ−ンの公開をする人がほとんど
いないのは、本当に寂しく感じます。
6月11日火曜日13時1分,JE1AHW/内田,投稿,AG15のDDS−VFO化に関して。,皆さん、こんにちは。
AirGoose15のVFOを、DDS−VFOに変えました。
他に、気になっていた部分を、手直ししました。
ただ、トラブルの一つの対策がうまく行っていない状態のままです。
1)DDS−VFOの交換する。
AD9834を使ったDDS−VFOに交換しました。出力部に
スプリアス対策として、BPF+LPFを入れました。
現時点で、バンド内にビ−ト音は確認されていません。
2)AGCのドライブ回路を、外付けで増設しました。
FV−40RのAGCドライブ回路が、良い感じなので別に基板を
起こしました。
AGCの入力は、IFTから取り出しましたが、IF回路のゲインが
ギリギリなので、AGCル−プのマ−ジンが取れないので、2SK241
によるAGCアンプを作り、入力部へ入れました。
3)かねてから懸案だったSメ−タ−の振れの改善を試みました。
FV−40Rと同じように、AGC電圧がマイナスへ振れるのを使い
AGCラインと、電源ラインの間にメ−タ−を入れました。
プラス側の電圧を可変して、0点調整しました。
メ−タ−によう物が無く、10mA計があったのでこれを使いました。
始め、プラスの電圧を可変抵抗器で分圧していましたが、有る程度
針が振れるとそれ以上振れない渡欧トラブルが、起きました。
考えてみると、VRによる分圧なので電流値が増えると、電圧降下を
起こすためでした。そこで、LM317を使い、簡易に可変電源を
作り実装しました。
メ−タ−の感度が悪いので、やはり小さな信号時の振れは、改善されて
いません。(実際には、それだけが原因ではないですが・・・。)
ここまで改良してきて、基本的には問題なくなりました。しかし、ここで
大きなトラブルが起きました。それは、BFOの回り込みです。
IFTのコア−を回すと、ピ−クで明らかにAGCが発生します。
この回り込みの経路が分かりません。いろいろと手を尽くして見ましたが、
これと言った決定打が有りません。
IFTのコア−を、ちょっとずらすと回り込みが少なく成るので、現在は
この状態で使っています。しかし、IF段のゲインが少ないので、Sメ−タ−
も弱い信号では振れが悪く、イマイチ感があります。
10年一昔と言いますが、10年前の設計は今から見るとやはり、詰めが
甘かったなと思います。現在進行中の、FV−40RのIF回路の方が、
数段ゲインがあり、安定しています。ただ、AG15のIF回路の方が
数段オリジナリティ−はあります。それだけに、捨てがたく悔しい思いが
有りますネ。
一応AG15の改造は、これで打ち止めとします。
また機が向いたら、手を入れて見ます。
多分そのときは、新しく作り直す事になると思います。
6月5日水曜日23時20分,JN1MSO/広瀬,投稿,re:FRMSのUSB電源化,内田さん、皆さんこんにちは。
いろいろ教えて頂きまして有難うございます。先ずはそのままオペアンプだけLM7171に置き換えてみました。
高い(20MHzに近い)方のゲインが-10dBくらい落ちるようです。THROUGHの時のノイズフロアは一定なので、やはり測定レンジは狭まるのかと思います。私のは入力側にATT(-8dB)を入れているのでそれを取れば丁度相殺出来そうです。けど、電源を5V化してゲインを下げるとやっぱりマイナスか?
そのまま電源電圧を下げると、7V程度まではまだ見れる波形でした。それ以下でも比較的きれいに頭が潰れてくるようですが、5VRegの動作が怪しくなって動作が止まるので今一分りませんでした。確かにLM6365より安定しているように思えます。
また週末に、電源まわりの接続を直して、2SK125や入力側のATTを外して、ゲインの調整を試みたいと思います。
6月4日火曜日18時12分,JE1AHW/内田,投稿,re:FRMSのUSB電源化,広瀬さん、皆さんこんにちは。
月初めで、ちょっと忙しくレスが遅くなりました。
>>LM6365+後ろに2SK125のものです。
了解しました。
>>DDSとLPFの間にATTを入れていました
前回書きましたが、DDSの出力には、DCが重畳しています。
LPFを通り、LPFの出口で51オ−ムで終端しています。
そのため、この位置には、グランドへつながるアッテネ−タ−は、
入れられません。(ショ−トではなく、負荷が重くなると思います)
>>OPAMPのゲインを下げるのも試みたのですが
LM6365は、安定に働かせるには、25倍程度のゲインを持たせる
必要があります。今回の様に、帰還抵抗を変えてゲインを勝手に落とせません。
LM7171はその点、使いやすいなと思いました。LM6365とピンコンパチなので、入れ替えてちょっと手直しすれば使えます。
>>175mAとのことですが、これは5Vのところで測られたのでしょうか? それと>>も元の12Vの電流値でしょうか?
これは、12Vの入力部で測ったものです。
3端子で流れる分がありますので、この値よりちょっと少なくなると
思います。
136KHzの送信機、拝見しました。
良いですね、136KHzあたりはまだまだパイオニアだと思います。
自作機の外観が、パイオニアぽいですね。笑
自作機も良いのですが、仲間と集まってやっているところが、良いですね。
最近の自作は、実はこのような形が好まれるようです。
私の時代は、個人的な色合いが強く、作った物は個性そのものでした。
私は、いまだに抜けずに、昔の色合いでやっている所が有りますね。
ただし、CYTECをご覧の方や、ご利用いただいた方、みんな仲間だと
思っていますので、その点は今風の自作を楽しんでいます。
6月2日日曜日23時20分,JN1MSO/広瀬,投稿,re:FRMSのUSB電源化,内田さん
わざわざ実験して頂いて大変恐縮です。どうも有難うございます。
私のはLM6365+後ろに2SK125のものです。LM6365の+-入力間に300Ωと3pFが付いています。新しいのはスッキリした回路になったんだなと思っていました。
波形の乱れは単純にクリップしている感じではなかったです。すみません、写真も何も残してなく言葉では説明し難いのですが、片方から斜めに潰れたり、上下対象でなくなったり、デューティー比が変わったり。OPAMPのゲインを下げるのも試みたのですが、2kΩだと大丈夫ですが1kΩにすると5倍くらいの波が重なって動作が不安定になる感じでした。
それから、読み返してみるとLPFとOPAMPの間にATTとのことでしたが、パタンカットのしやすさからDDSとLPFの間にATTを入れていました。もしかしたらこれも敗因の一つでしょうか?
ともあれLM7171が良いとの事ですので、置き換えてやってみます。175mAとのことですが、これは5Vのところで測られたのでしょうか? それとも元の12Vの電流値でしょうか? それともう少し低いところでも問題無いでしょうか? 実は目的は135kHz帯です。
去年はずっとFRMSと首っ引きでTX/ANTなどを作っていました。お陰様で今年になってOnAir出来るようになりました。別のところで紹介したものですが。
http://9328.teacup.com/136khz/bbs/7917
有難うございます。
6月2日日曜日18時51分,JE1AHW/内田,投稿,re:FRMSのUSB電源化,広瀬さん、長澤さん、皆さんこんにちは。
広瀬さん、前回の書き込みで、入力を下げると書きましたが、
後から回路図を見ると、LPFにDCが重畳していたり、OPアンプの
入力にオフセットがかったりしていて、簡単に入力レベルが下げられない
事に気が付きました。すいません。
広瀬さんの実験で、波形が変になると書いてありましたが、波形がクリップ
したのではないでしょうか。
OPアンプは、2電源が必要です。それを単電源で使用するため、
+入力端子に、1/2電源電圧をかけてオフセットしています。
そのため、5Vの電源にすると+方向は、2.5V以下のマ−ジンしか
取れません。それで、ちょっと入力が大きいと出力波形がクリップします。
マイナス方向も同じです。
今日、ちょっと5V動作をやってみました。そのときの資料をUPしました
ので、参考になればと思います。
出力波形のクリップから逃れるには、入力を下げるか、アンプのゲイン
を下げる方法が有ります。入力側でレベルが下げにくいので、今回は
OPアンプのゲインを下げてみました。
FRMSを5Vで動作させた場合、波形のクリップは、1MHzから7MHzあたりまで起きていました。それ以上の周波数では元々出力レベルが下がって
くるため、意外と綺麗でした。
OPアンプの帰還抵抗の値を、3Kから510オ−ムにします。
ゲインは約2倍となります。
3MHzと20MHz時の、出力波形をUpしましたので、見てください。
全体のレベルは、10dB程下がりますが、キャリブレ−ション機能を
使えば、今までと同じように測定できるはずです。
また、全体の電流は約175mA程でした。
USB端子は、500mAまで流せるはずなので、十分いけると思います。
ただ、やっていないので、他に問題が起こるかも知れません。
特にノ−トPCは、USB端子で500mAながせるのか??。ですね。
今回の実験では、OPアンプには、LM7171を使用しています。
FRMSも途中で、LM6365(だったかな??)を使用していますが、
その場合は、LM7171に変えて見てください。
また、全体は5V動作ですが、12Vを3端子を通してから全体に
5Vを供給しているので、USB動作とはちょっと違っています。
直接5vをくわえても、もちろん働くはずです。
それにしても、LM7171は使いやすいOPアンプだなと、思いました。
もっと使用する機会を作っても良いですね。
ついでですが、5V動作させた場合、フロア−レベルがかなり下がった
のには驚きました。回り込みが少なくなるからでしょうか。
ついでですが、Upしてみました。
では、参考にしてください。
6月2日日曜日7時0分,JN1MSO/広瀬,投稿,re:FRMSのUSB電源化,長澤さん、こんにちは。
思い掛けない応援有難うございます。MAX662がパラレル接続できるとは知りませんでした。というより今回初めてこのICの存在を知ったところです。ノイズ的にはどんな感じなのでしょうか? その辺りを考えると余裕を持って使いたいと思っていたところに、定格超えそうな事が分ったので..
5V->12V化の路線は諦めた訳ではありませんが、662以外の手段も含めて少し考え直してから、また再度と思っています。1台しか無いFRMSが使えない状態だと不便で仕方が無いので、一旦蓋を閉じて使える状態に戻そうと。
アイデア頂き有難うございます。また後日談を報告できればと思っています。
6月2日日曜日4時45分,JA7BOF/長澤,投稿,re:FRMSのUSB電源化, 外野の「応援団」から冒険アイディアを一言。 −MSO/広瀬さんコンニチワ。始めまして・・です。 このタイトルのやり取りは内田OMが主体ですが「水平思考」的なアイディアを思い付きましたので参考になればと記します。DC-DCコンバーター化を諦める・・と受け取ましたがチト早いような気がします。実はメーカー保証の方法では有りませんがMAX662は入力電圧に大きく影響されて(ホンの0.2〜0.5Vの違いで出力電流が大きく変化します)50mAくらい迄は何とか使えます。又、このICは全くパラレルに接続すると「2倍」の出力電流を取り出すことが可能です。ですから「定格30mA」に拘わるのでしたら30mA×2=60mAになります(その前にタッタ1ケでも36mA程度なら何とか使えると思います) このICはパスコンの扱いが重要で配置や配線を上手くやらないと所期の性能が出ません。最短距離で行なうとすれば「亀の子」方式が良いでしょう。所謂「親亀の背中に子亀が乗って」スタイルです。コレだと基板の体積が若干厚くなりますが面積は同じです。パスコン類も最短で配線出来ます。「FRMS」が12Vで完動ならばDCコンバーターのこの方法が簡単・確実と思います。アマチュアには「チャレンジ心」が大切だと考えます。広瀬さんの「ヤル気」に共鳴しています。大いに頑張って下さい。内田OMのアドバイスも外野応援団として楽しみです。
6月1日土曜日21時27分,JN1MSO/広瀬,投稿,re:FRMSのUSB電源化,内田さん、皆さん、こんにちは。
FRMSの電源の件、やってみましたが結局上手く行きませんでした。
先ずそのままで電源電圧を下げて行ったところ、8Vくらいから波形が乱れて来ました。教えて頂いた通りATT(-8dB程度)を挿入して試したところ、6.5Vくらいまでは何とか、でも5Vでは完全にアウトという感じでした。ATTを12dB程度にしてみても50歩100歩。もしかしたら出力波形的にはもっと入力を落とせば良いのかも知れませんが、測定レンジが狭まってしまい測定器としては本末転倒になりそうな雰囲気でした。
そこで5V化は止めて5V->12Vのコンバータ路線で、秋月さんのMAX662なら手軽かと。しかし12V系の電流を測ってみたら662の定格30mAを超える、36mA位流れていました。という訳で一度撤退、少し考え直してみます。
お陰様で少しは様子が分るようになりました。どうも有難うございました。
6月1日土曜日18時32分,JE1AHW/内田,投稿,DDS−VFO出力部BPF,皆さん、こんにちは。
先日書きました、DDS−VFOの出力部に入れる、バンドパス・フィルタ−
(BPF)の特性を取りましたので、画像フォルダ−へ、UPしました。
チョ−クコイルを使った物と、トロイダルコア−を使った物、そして
トロイダルコア−のBPFにLPFを足した物と、3種類の特性を
取りました。
チョ−クコイル・タイプの特性は、HPFの様に高域の減衰が少ない
特性が出ました。これを、コイルのQが低いから化、配置が悪いから
だろうと考えていました。
次に、まじめにトロイダルコア−を使った物を作り特性を見ました。
すると、チョ−クコイルを使った物と同じように、高域の減衰が甘いのです。
コイルのQの違いからでは有りませんでした。違う点は、トロイダルの方が
パスバンドが広く平らに成っています。これは、Qが高いからですね。
チョ−クコイルでも、もう少し追い込めば、遜色なく使用できます。
トロイダルにコイルを巻く手間を考えると、チョ−クコイルの使用は
全然楽です。
以前UPした、チョ−クコイルを使用したBPFの特性表を、覚えて
いるでしょうか。「自作の泉」にUPしてあります。
これを見ると、ちゃんと高域の切れが甘い特性が出ています。
そして、周波数が高いBPFになるほど左右が対称に近くなっています。
この場合、通過帯域は低い周波数に対してかなり広くなっています。
BPFの特性は、これで正しいのでしょうか??。
何となく、BPFは左右が対称の特性だと、思いこんでいました。
この特性傾向が正しいとなると、今まで送信機製作時にそのままBPFを
入れていましたが、スプリアス特性に対しては貢献度が低かったのではと、
疑問が生じますね。
さて、そこで高域の減衰を改善するために、2ポ−ルのLPFをBPFの
後に入れてみました。手持ちのチョ−クコイルで製作したため、カットオフ
周波数が16MHzあたりになっています。
全体の特性もUPしました。20MHzまでと50MHzまでです。
それ成るには、高域が落ちています。
これを、DDS−VFOの後に入れ、VFOアンプの出力をスペアナで
見たところ、ものすごく綺麗になり、9MHzの信号しか見えません。
(測定器の性能もあり、−70dBまでを見たところではです)
今日は、21MHzでEスポが出ていて、バンド内が騒々しい為、
ビ−ト音の確認ができませんでした。多分、前よりは確実に良くなって
いるはずです。
DDS−VFOを使う場合、出力部にはBPFを入れましょう。
チョ−クコイル使用の2ポ−ルタイプでも、効果は有ります。
DDS−VFOは周波数が動かなくて良いのですが、同調時のフィリングが
どうもイマイチな感じがします。ステップ数を小さくしても、結局周波数の
変化が飛びながら変化しているので、その感じが変なのでしょうね。
5月30日木曜日18時46分,JE1AHW/内田,投稿,DDS−VFOに関して その2,皆さん、こんにちは。
AG15をDDS−VFOに改造して、現在ランニングテストを
しています。
前回書きましたが、まだ所々で、ビ−ト音が出ます。
BPFのコイルにチョ−クコイルを使用しているため、バンドパス特性の
上側の切れが悪く(コイルのQが低いため)スプリアスの抑制が足りない
のかも知れません。または、コイルの実装が悪く、コイル同士が結合して
いるのかも知れません。(一応直角には、配置しています)
そこで、トロイダルコア−を使ったBPFに交換する
為に基板を作りました。後ほど、特性をUPできればと思います。
DDSをVFOとして使用するには、秋月さんのエンコ−ダ−では、やはり
実用性に欠けます。パルス数が少ないため、バンド内を動くときステップ
数切り替えを、結構頻繁に行う様になります。また、クリックが有るので、
回しにくいです。できれば、クリックははずして使用した方が、VFOとしては使いやすいと思います。
現在、100パルスを使っていますが、ステップ100Hzで、バンド内は
十分ワッチできます。10Hzステップのばあい、やはり200−300
パルスは欲しいところです。
(光学式を使用した場合、ステップ数を4倍でカウントできるのですが、
今回は面倒なので使っていません。個人的には、100Hzステップが
好きですね。)
ステップ数(1パルスで変化する周波数量)は、webなどを見ますと
良くあるのが、10KHz、1KHz、100Hz,10Hzなどの
組み合わせが、ほとんどです。実際これらのステップ数で使ってみると
ちょっと使いにくいのです。(1Hzステップは、ほとんど変化が分からず
私としては、使う予定はありません)
今回、ワッチをしてみると、100Hz+25Hzの組み合わせが一番
使いよいです。特に25Hzは、4ステップで、100Hzに成るので
1Hzが残らず、10Hz台もクリアするのが楽です。また、相手の音声に
合わせるのに、5Hz台があるというのがミソで、合わせやすいと思います。
本当は、使う人が一番良い感じで使える様に、するのが本当でしょうね。
(CWの運用はしていないので、25Hzでどうかという問題は有りますが、
10Hzでゼロインすることを考えると、25Hzの場合差は15Hz
なので十分実用性はあると思います。)
DDS−VFOは、ソフトが必要なため、大体の場合ソフト屋さんが開発
する場合が多く、実際に使い込んでの手直しが足りない様な気がします。
やはりメ−カ−品の、同調フィ−リングは、さすがと言うべきですね。
アナログVFOを操作している様な、なめらかな感じは自作の世界では、
まだまだ出ていませんね。がんばれ、日本!!!。
5月28日火曜日18時34分,JE1AHW/内田,投稿,DDS−VFOに関して,皆さん、こんにちは。
Airgoose15(AG15)の、VFOをDDS化しようと
やっています。
DDS−VFOのユニット基板を作り、今までのVFOを撤去してそこに
DDS−VFOユニットを実装しました。
エンコ−ダ−は、光学式の100パルスの物を、取り付け金具(?)を
作り、これも無事実装完了しました。
いよいよ動作テストと意気込んで、スイッチを入れたらバンド中スプリアス
出、ピコピコとダイアルを回すたびに、音がします。
サテ、それからがスプリアス対策と成りました。
ここで話は、ちょっと横道にそれますが、最近では、DDS−VFOを
使用している方もずいぶん増えました。また、キットの販売されています。
元来、DDSそのものは、LC発振器に比べ格段とスプリアスが発生します。
これは、2の二乗で計算しているため、デ−タに対してぴったりした周波数
では、スプリアスは少ないのですが、半端な周波数ですとスプリアスは出ます。(オシロで見た波形は綺麗に見えますが・・。)
アナデバのデ−タシ−トを見るとちゃんとスプリアスまで表示してあります。
webを見ても、スプリアス対策に関して書いている方が、少ないようです。
たまたま受信してもスプリアスを受信しなかったのか、対策したか、そのままか etc、だと思いますが、もっと書いて欲しいところですね。
キットで販売している物も、当然スプリアスは発生します。webで使用して
いる方を見ますと、DDS−VFOを過信している様な感じを受けます。
今回の様なバンド内にスプリアス信号が出て、あきらめている方を見受けました。スペアナを持っていても、なかなか対策には結びつかない様です。
私がやった事は、まず手持ちの発振器をいくつか用意しました。
しれぞれの発振器をつないで、どうなるかを見ました。
1)LC発信VFO ・・・ スプリアス受信は無し。
2)AD9835使用 DDS−VFO ・・ スプリアス受信有り。
3)AD9834使用 DDS−VFO ・・ スプリアス受信有り。
4)秋月DDS使用 DDS−VFO ・・ スプリアス受信有り。
この様な結果でした。どのように、考えますか???。
次に、スペアナで出力信号を見てみました。
LC発振のAG15用VFOは、ものすごく綺麗でした。
DDS関係は、大なり小なり広帯域にスプリアスが確認できます。
基本波の、2f、3fの様な、正しいスプリアスも有りますが、これは
LPFで切れるため、問題にはなりません。問題なのは、不規則に発生する
スプリアスです。
このあたりで、元のLC発振器に戻そうかとも考えました。
そこで、もう少し考えてみました。一体こんなにスプリアスが広帯域に
存在するのはなぜか?。それは、帯域制限する要素がどこにも無いことに
気が付きました。DDSには、折り返し周波数に対して(だったかな?。)
LPFを入れていますが、大体の場合最大出力周波数あたりが、カットオフ
になっています。
今回は、DDSの後VFOアンプを入れていますが、ここはTRの広帯域アンプです。その後ミキサ−へ入ります。
もう分かったと思いますが、対策は簡単な事でした。使う周波数に合わせて
帯域制限する事です。今回は、BPFを入れてみました。
それも、得意のチョ−クコイルを使った、お手軽BPFです。
すると、あっさりとビ−ト音が無くなり、今までのVFOと同じに成りました。(正しくは、所々レベルは低いですがビ−ト音が残っています。
が、受信機として十分使えるレベルです)
久々に、うれしかったですネ。笑
結論としては、DDS−VFOを使用する際は、使用する周波数の
バンドパスフィルタ−を通すか、またはBPF+アンプを通し、周波数的に
制限するとかなり安心して使用できます。そのままの出力をつなぐのは、
やめた方がよいと思います。それでうまく行っている場合、たぶんどこかで
周波数制限(スプリアス除去)されていると思います。
それにしても、やはりLC発振器は、信号純度が良いですね。あんな簡単な
回路であっさりと綺麗な信号が出てくるのですから、もっと見直しても
良いと思います。DDSを過信しない方がよいと思います。
今回対策に使った方法は、置換法です。切り分け試験法と共に、アマチュア
では役に立つ、対策法の一つです。
AG15を改造するにあたり、始めAG15の持つオリジナリティ−が
無くなることに悩みました。しかし、10年ほど時間が経ち、製作者も
その間ずいぶんと成長しました。まだまだAG15を使っていくことを考えると、手を入れての改造も良いのではと思う様になりました。
皆さんも、昔分からなかった事が分かる様になったら、以前製作した無線機
をもう一度見直して見てください。だんだん良い物に育って行くと思います。
5月24日金曜日18時46分,JE1AHW/内田,投稿,re:カゼ,有田さん、こんにちは。
水曜日に、病院へ行ってきました。ようやく、治ってきたようです。
折しも、気候が夏型になり、熱くてイマイチ、調子が出ません。
だんだん、なれるでしょう。
ちょっとお休みしているとき、いくつかの計画を立てました。
それは、今有る手持ちのリグの手直しです。
Aiegoose15も、製作してもう10年ほど経ちます。
メインダイアルのギヤ−メカがへたり、バックラッシュがひどくなって
来ました。そこで、VFOユニットをDDS−VFOに入れ替えてみようかと、考えました。(DDS−VFOは、昨年開発しています。)
また、以前から気になっていた、Sメ−タ−の振れの悪さを改善してみようと
思います。最近製作している、FV−40RのAGCドライブアンプが
かなり調子よいので、別基板にこの部分を作り、増設してみようと
思います。
(実は、Airgoose15はケ−スのフタをし無い状態で、毎日
通電して、ワッチしていました。ケ−スはもう7−8年見ていません。
捨ててはいないので、探さなくてはなりません。また、本体が、ホコリ
だらけです。10年近くメインリグとして、フタもせず使ってきました。
皆さん、フタだけはしたほうが、いいとおもいますよ!!。)
次は、マイクコンプレッサ−が、スピ−チプロセッサ−を作りたく
成りました。懐かしいでしょう。ALCが無いので、これは作ると良いなと
思いました。これは、スピ−チプロセッサ−は、雑誌の製作記事をみつけた
野で、楽に行こうかと思います。ただ、ICが一つ無いのでこれを何とか
します。ダメならば、開発モ−ドに突入となります。
次は、HAYABUSA6用、リニアアンプの製作です。
今まで、何度か呼びましたが、ほとんどカスリもせず、「パワ−が欲しい!」
と何度も思いました。1Wあたりをねらってかわいいリニアを作りたい
ですね。
まだあります、前回書きましたがバンドスコ−プの製作です。
実は、上保さんと企画会議を開いています。
まだ内容はかけませんが、面白い物ができると思います。
自分でも、昔風の回路構成のバンドスコ−プを考えましたので、それも
やってみたいと思っています。ただ、後回しでしょうね。
まだまだやることが多く、まだ休めない様ですね。
(本当は真空管を入れると、まだまだやりたいことが、いっぱいあります)
皆さんは、どのような計画をお持ちでしょうか。
後は一歩一歩行くだけですね。
5月22日水曜日5時58分,有田です,投稿,re:カゼ,内田さんこんにちは
みなさんこんにちは
カゼ,大変そうですね
そういえば,昔高校生のとき
アルバイトに行ったとき,
「ケガと弁当は自分もち」
っていうコトバを習いました
(近所の建築会社です)
ひょいとなつかしいコトバを思い出しました.さいきんはうーんいわないでしょうねぇ.
内田さんってどうやら,キホン的にお元気なんでしょうね.ワタシは,若い頃は,物理の先生に聞いて,(広大のワンゲル OB)耐寒訓練のつもりで,冬でもうすい,綿のかけものに上はランニングシャツだけで寝てました(ワタシのとこさむいですよぉ. 室温が0℃まで下がりますから)朝起きたら,アラ,ワシ仏様になったんかいな?いうくらい,からだが冷たくて・・・.(笑)
でも,おかげで,高校生のときはカゼもひかなかったですね,
しかし・・・・・,25歳くらいになったら,からだの抵抗力がなくなって,もうむり!!さむくてさむくて,そもそも寝ていられない!!
いまじゃ,根性はないしちょくちょくおおかぜをひいています.
まだおじさんですが,長生きのために
ヤッパリさいごは健康が資本ですねぇ〜〜
タブレットけっこうなことです.ワタシはどうも,あたらしいモノに弱くって・・・.なにしろいまだにPC9821愛用してます(basicを使いたいので)
あ,いちおーエクセルのbasic(VBA)は使えるようになりました
データがおおいとき,表がついてるから,ベンリです.
5月21日火曜日23時13分,JN1MSO/広瀬,投稿,re:FRMSのUSB電源化,内田さん
早速アドバイス頂きまして有難うございます。可能性あるとの事、心強いです。
オシロスコープは持っていますので、現状と5Vにした場合とを比較しながらやってみます。願わくば今週末にご報告出来ればと思っています。有難うございます。
5月21日火曜日17時54分,JE1AHW/内田,投稿,re:カゼ,有田さん、こんにちは。
今回の様なカゼをひいたのは、もう何年ぶりでしょうか。
ときどき、この掲示板で書きますが、ここ数年は軽かった様な気がします。
今ものどが痛くセキがでて、最悪です。
明日は、定休日なので、病院へ行こうと思っています。
話は変わりますが、先週思いついて、タブレットPCを購入しました。
所がこれの使い方が少しも分かりません。(説明書もないのですね)
私は、家にいることが多いので携帯電話関係が全くだめで、当然
はやりのスマホなど触ったこともありません。今後も触る事は
無いと思い、それではタブレットだと、意気込んで買ったのですが・・。
とうとう解説した本を買いました。それでも、分からないことが一杯です。
さくさく使える様になりましたと、報告したいですね。笑。
5月21日火曜日17時40分,JE1AHW/内田,投稿,re:FRMSのUSB電源化,JN1MOS/広瀬さん、こんにちは。
FRMSの電源を、USBから取る件ですね。
ん−、やった事が無いので、はっきりとは言えませんが、
最近のUSBは、電流がmax500mAだったと思います。
0.5A取れれば、いけそうな気がしますね。
始めに、現在のFRMSの3端子をバイパスして、全体を5Vで
働かせて、動作を見てみたらいかがでしょうか。
5Vの電圧で働けば、USBでも働くはずです。
そのとき、一緒に電流値も見ておくといいですね。0.5A以下なら
OKですね。(古いノ−トですと、max100mAしか取れない
時もあります)
もし、オシロをお持ちでしたら、5V動作時負荷に50オ−ムをつないで、
波形を見てください。5V動作ですと、OPアンプが2.5V中心の
動作なので波形がサチるかもしれません。通常は個々が方形波でも
フィルタ−を測定しますので、大丈夫だと思いますが、今回はアンテナ
のSWRの測定なので、できれば高調波は少ない方が良いですね。
もし波形がクリップしたりしたら、LPFの出力と、OPアンプの入力の
間に抵抗などを入れて、レベルを落としてみて下さい。
FRMSの検波部(AD8307)はかなり高感度なので、多少レベルが
小さくても検出できると思います。
やったことがないので、何とも言えませんが、私でしたらこのような
感じでやってみます。
5月21日火曜日4時12分,有田です,投稿,カゼ,こんにちは
ありたです
カゼ,なかなか大変そうですね.
前に言っておられたけど,ほんと,からだが資本ていうか.
健康に気をつけてください
まぁ,疲れたときはきばらしですかねぇ?
内田さんはきばらしは何ですか?ワタシは”でんきです”と答えればいいのですが・・・.何か半分仕事みたいで.
なんでもかんでもホンキでっていうのも考え物です.
私はいまは,叔父と一緒に納屋を作っています.おかげで休みはぱぁ.
なんでもいいから,気晴らしが欲しいです.
たまにはメシでもたべにいくとか?
ああ,田植えは終わりました.ええと,5月の中旬くらいですね(明るい農村だなー)(^^)~~
デモキカイで植えるとうまく植えないところが出てくるので,とうぶんはその手直しです.
あとは,おあそびで3次方程式を解いてます.何ヶ所かよくわからないとこがあるのですが,まっ,いいっか.
5月20日月曜日23時2分,JN1MSO/広瀬,投稿,FRMSのUSB電源化,内田さん、皆さんこんにちは。
FRMSを愛用させて頂いています。特に最近はリターンロスブリッジ併用でアンテナ調整に欠かせない機器になっているのですが、屋外での使用の際に12Vの電源を用意するのが煩わしく感じています。
元々PCとはUSBチップ(FT232)を介して接続しているので、USB5Vで使えないかと前々から思っていました。MAX662のような5V->12V変換ICを使えば簡単だろうと...
今回改めて回路図を見てみたら、12Vは出力バッファのLM6365と2SK125でしか使ってないのですね。LM6365は5Vでも使えるようですが、ここを5Vとするとやはり問題になるでしょうか? 実は逆側のAD3807を壊してしまって取り替えたのですが、その時何故かGainが過剰になってしまいそれ以来入力側にアッテネータを入れた状態で使っています。という訳で5Vではゲインは落ちるのかもしれませんが、ダメ元でやってみようかと思い始めているのですが、どう思われますか? アドバイス頂けると助かります。
よろしくお願いします。
5月18日土曜日18時5分,JE1AHW/内田,投稿,Fervoice−40R 実装が終わり、テスト中。,皆さん、こんにちは。
個々の所、気候の変化が激しく、とうとうカゼをひいてしましました。
のどが痛く、つらいですね。
先日できた、Fervoice−40Rの基板に実装が終わり、
現在動作テストを行っています。
今回は一発では、動作しませんでした。
それがかなり笑える原因で、発見するまでかなりの時間を要しました。
それは、TRのピンアサインが違っていました。見方を変えると使用TR
に対してパタ−ンが違っていました。IF回路には、2SC2901と言う
TRを使って試作をしていました。そのとき、自分でこのTRはピンアサイン
が普通のTRと、違っていると書いています。それなのに、すっかり忘れ
てしまい、普通のTRの配置でパタ−ンを書いてしまいました。
当然、2SC2901を入れたのでは働くワケが無く、発見するまで
何で動かないのか、全く分からず悩みました。
分かった時は、大笑い・・・。
基板を作り替えても良いのですが、今回は2SC2901の代わりに
おなじみの、2SC1906をIF増幅に使いました。
2SC2901に比べて、ゲインUPしたため、また新たなトラブルが・・。
トラブルと言うよりは、これは分かっていたのですが、BFOのIF段への
回り込みがあります。SSBの検波回路にアンバランスなミキサ−を使った
為、IF段へBFOの信号が回り込みます。
具体的には、AM時とSSB時でSメ−タ−の0点の針の位置が変わります。
対策として、2段目のIFコイルに、4.7Kをパラにし、検波回路
につながるコンデンサ−の容量を、小さくしました。これにより気に
成らないぐらいの、変化量になりました。
時間と共に、Sメ−タ−の0点が変わる場合、BFOの回り込みを
考えてみても良いですね。他にも原因は考えられますが、けっこう
これが、有ります。
次のトラブルも、分かった時は笑いました。
症状は、SSBモ−ドの時、スタンバイ状態にすると、ビ−ト音がします。
レベルは小さいのですが、気にすると結構気になります。
始め、AMモ−ドではビ−トは聞こえず、BFOを働かせたとき音が
します。いろいろと切り分けてテストしましたが、原因がはっきりと確定
しません。そのような時、ビ−ト音が出ないときがあります。それは、
表示用カウンタ−を、つながないときです。
そのとき、気が付きました。カウンタ−のPICのクロックは、12MHz
を使っています。全く、バカでした。笑
これでは、自分で原因を作っているではないですか。
早速、クロックを8MHzへ変えたところ、ばっちりです。
全く、笑うに笑えないトラブルでした。
最近は、コンデションの関係かAM局が昼間聞こえず、結局SSB局を
聞いていますが、なかなか良い感じです。現在、スピ−カ−が、適当ですが
ちゃんとした物をつなぐと、結構いい音で聞こえます。
後はケ−スを何とかして、完成を目指します。
画像フォルダ−へ、現在のバラックでの動作テストの様子を、UPしました。
5月13日月曜日13時19分,JE1AHW/内田,投稿,画像フォルダ−へ、いくつかUPしました。,皆さん、こんにちは。
今日画像フォルダ−へ、いくつかUPしました。内容は、
1)MP3プレ−ヤ−を作りました。
aitendouさんから、MP3ユニットを購入して、MPプレ−ヤ−
を作りました。来た物は、スイッチ部が良くないのか、選曲/音量調整
が、働きませんでした。仕方ないので、スイッチ基板を起こし、電池
ボックスの上に載る様にして、ケ−スらしき物を作りました。
このプレ−ヤ−ユニットは、コントロ−ルスイッチの取り込みに、
A/D変改を使ったスイッチをを使っています。電圧の違いを読み取り
スイッチ動作をさせる物です。そのため、スキャンスピ−ドなどの影響
か、ちょっとタイムラグがあります。なかなか面白い方法なので、
一度まねてどこかに使ってみたいと思います。
2)FV−40Rの基板ができました。
いつもですが、基板ができると、半分関せした様気になり、うれしくな
ります。後から思ったのですが、ミキサ−出力端子を付ければ良かった
と思います。これはまだ発想段階ですが、バンドスコ−プを内蔵させ
ると面白そうですね。ソフトウェア−処理は、当然ムリなのでアナログ
方式となります。表示方法が、一工夫ですね。
3)VFO周波数アナログ表示器を製作しましたが、その動作状態を
動画で取りUPしました。ピンぼけですし、取り方が悪いのですが、
少しですが様子が分かって、いただければと思います。
バンドからはずれると、「OUT」が表示されます。
200KHz間を、80ラインで表示しています。実際は、画像より
なめらかに変化しています。
もっと、長く取ると良いのですが、ファイルサイスがものすごく大きくな
るので、このぐらいしか撮れません。
動画は面白いので、ファイルサイズが、3M位まででした、お送り下さい。
画像フォルダ−へUP致します。(YouTubeの方が早そうですが)
5月10日金曜日18時30分,JE1AHW/内田,投稿,タイトルと内容が、ずれてしまった・・。,下記の書き込みは、タイトルとは関係なく、カウンタ−の話に
成ってしまいました。
タイトル道理、「画像フォルダ−」に、FV−40Rの回路図と、
基板を設計する途中の、部品配置図をUPしました。
1)AFアンプを、LM386から、TA7368Pにしました。
2)Sメ−タ−海路に入っていた、22Kは実際には入っていないので
無くしました。なぜ、ここにこのような抵抗を書いたのか、??です。
(1)は、部品配置図を作っていて、どうしても386が入らない様なので、
部品数が少ない、TA7368にしました。
今回は、個人的な製作なので、かなり部品を詰めて、小型にしました。
トラブルがでないかは、やってみないと分かりません。
やはり、ちょっと詰めすぎたかなと、思っています。
今回、部品配置図をUPしたのは、基板の作り方をちょっと書いてみたかった
からです。
部品配置図には、書いてありませんが、実は「ハンダ面仮配線」という
線が書かれています。部品を置きながら、0.3mmの線でつないでいきます。そのとき、ジャンパ−線もレイヤ−を変えて書き込んでいきます。
部品配置ができましたら、先ほどの仮配線を元に、パタ−ンを書いて
行きます。その後グランド面を書いてきます。
多分手順は、皆さんも同じだと思いますが、私は自分なりにレイヤ−を
設定して作業がやりやすい様にしています。
部品配置のコツは、回路図をわかりやすき書くことです。
回路図通りに、基板設計をしますので、回路図が入り組んでいたり
わかりにくいと、パタ−ンの引き回しが浮かんでこなかったりします。
今回も、初めはアンテナの入力部から、書き出しています。
初めは難しいかもそれませんが、ジャンパ−線はとばすのではなく、
基板上ジャンパ−線になる様に、配置を考えていきます。
これは、多少経験が物を言います。ただ、心がけていると、いつかは
基板上ジャンパ−になります。スル−ホ−ル基板を使うと、ジャンパ−レス
基板になります。
最近PCBEが、バ−ジョンアップしましたが、私に取っては
使いにくくなった気がします。多分ネットリストとの連携を視野に
入れているのだろうと思いますが・・・・。
現在でも、以前のバ−ジョンを使っています。
5月10日金曜日17時42分,JE1AHW/内田,投稿,FV−40Rの回路図と部品配置図をUP。,しばらく、周波数アナログ表示器という、サブル−チンへ行っていましたが、
一応完成したので、メインル−チンに、戻りました。
アナログ表示器は、使ってみると大変良い感じです。もう目が悪いので、
数字表示の場合、老眼鏡がないと読めませんが、アナログ・タイプですと
バンドの中のどのあたりにいるかが、老眼鏡無しで見えます。
多分、この手のカウンタ−は使っている人はいないと思いますので、
この使用感は、知っている人はいないのではと思います。
(世間は広いので、何とも言えませんが・・・。)
ところで、このカウンタ−に、スイッチで切り替えると、今までの様に
数字で表示するよう、ソフトに手を入れました。
この機能は、アナログ表示機能を、使う上で無くてはならない機能なのです。
今回の様な、ゲ−ト制御と、タイムベ−スをソフトで処理する場合、
どうしても誤差から逃げられない面があります。
測定周波数が高くなると程、測定誤差が大きくなります。
アナログ表示させる場合、バンド周波数の設定をしますが、カウンタ−の
測定値が違っていると、表示がかなり狂ったり、表示しません。
そこで、一番始めに正確な周波数を、デジタル表示で測定して、誤差が
どのくらい有るかを見た上で、ソフト内で加減算して、誤差を無くして
います。(クリスタルのトリマ−、ソフト内での時間調整でも、誤差を
吸収できますが、補正した方が簡単に正買うな表示をします。)
そのために、どうしてもデジタル表示機能が、必要になりました。
この様に、コンパイル作業(製品版)が必要なため、現在の物は一般的では
有りません。
時間ができましたら、何とか誰でも使える形にしたいと思っていますが、
難しいでしょうね・・・。
5月10日金曜日17時17分,JE1AHW/内田,投稿,re:フィルタ−帯域,上保さん、皆さん、こんにちは。
上保さん、dBに関しては、私が書いたもので、大体OKな様ですね。
ずっと、自作をやってきましたが、今頃になって分かったも無いものですが・・笑
もっとも、自作する場合、普通の人は、設計まではしませんので、あまり
dBまでは考えなくても、物作りは楽しめると思います。
フィルタ−の帯域に関してですが、
/*
フィルタ後の回路によるのかもしれませんね。
後段回路のインピーダンスがHiZなら電圧を受けるので、-3dB帯域
マッチングインピーダンス持った回路なら、-6dB帯域
で示すのがいいのかな・・・と、なんとなくですが、思いました。
*/
上保さんらしい着目ですね。私は、前回書きましたが、電力想定時は
−3dB点、電圧測定時は、−6dB点で、良いかなと思っていました。
もっとも、今までFRMSで測定した場合の表記は、−3dB点で
やってきましたので、今後もこれで行きたいと思います。
電力の半値で見ているつもりです。
途中で変わるのは、私自身も混乱しますので・・。
5月7日火曜日1時3分,JF3HZB/上保,投稿,re:dBと真数とフィルタ−帯域,こんばんは、上保です。
内田さん、
冨川さんとも長いことご無沙汰してます。
このところ関東方面の出張も最近少ないもので、
なかなか機会が作れないですね・・・
> なので、例えば、3dB増加と言う場合、電力は、2倍増、
> 電圧は、1.4倍で、同じではなく違うではないかと、言うことです。
> 比率が違うのに、同じ値というところで、つまずきました。
同じといっているのは、dB値(この場合3dB)が同じということです。
(電力で考えても電圧で考えても)
そうなるように、
電力は、10log(Vo/Vi)
電圧は、20log(Po/Pi)
と定義したわけです。
結果として、
> だから、3dB増加というのは、電力、電圧とも同じ事を表している。
> と、言うことだと、理解しました・・。だから、増減の比率に
> 対しては、電圧、電力の表記は要らない。で、しょうか。
ということになります。
-3dB(電圧の半値)か、-6dB(電力の半値)か、どちらで帯域を定義するか・・・
なんとなく思ったのですが、
フィルタ後の回路によるのかもしれませんね。
後段回路のインピーダンスがHiZなら電圧を受けるので、-3dB帯域
マッチングインピーダンス持った回路なら、-6dB帯域
で示すのがいいのかな・・・と、なんとなくですが、思いました。
実際は、設計仕様によります。
例えば、帯域外の信号を確実に20dB以上落とすのが設計仕様ならば、
-20dBの帯域が示されたフィルタのデータが必要でしょう。
5月6日月曜日18時52分,JE1AHW/内田,投稿,re:dBと真数とフィルタ−帯域,上保さん、皆さん、こんにちは。
上保さん,今日冨川さんが、遊びに来ましたよ。
上保さんの説明を、解説してもらいました。(笑)
そのほかにも、久々に楽しい話を、しました。
さて、上保さんの説明で、わかりにくい所として、
>>dBは、電圧(電流)比と電力比が、
>>同じdB値になるように定義されていますので、
>>電圧(電流)か電力かを示す必要はありません
が、有ると思います。
電力は、20Log(X)
電圧は、10Log(X)
なので、例えば、3dB増加と言う場合、電力は、2倍増、
電圧は、1.4倍で、同じではなく違うではないかと、言うことです。
比率が違うのに、同じ値というところで、つまずきました。
これはこう理解したら良いのでしょうか。
dBmと言う単位がありますね。これは、50オ−ムの抵抗負荷を使い、
抵抗両端で0mW時を、0dBmして単位ができています。
0dBmの場合、50オ−ムの両端には、0.22Vが発生します。
dBm・・・ 0dBm ・・・ 3dBm ・・・ 6dBm
電力 ・・・ 1mW ・・・ 2mW ・・・ 4mW
電圧 ・・・ 0.22 ・・・ 0.31 ・・・ 0.437
となります。3dB増加した場合、電力は2倍になっていますが、電圧は
1.4倍です。倍率が違うのに、同じ倍率と言う話が、分からないと言う
事になります。(私だけかもしれませんが・・。)
この時の表では書いてありませんが、実は電流が変化しています。
電圧が、1.4倍になったとき、50オ−ムに流れる電流を求め
電力を求めると、2倍になります。(端数があるので、ぴったりとした
計算値はでませんが。)
だから、3dB増加というのは、電力、電圧とも同じ事を表している。
と、言うことだと、理解しました・・。だから、増減の比率に
対しては、電圧、電力の表記は要らない。で、しょうか。
冨川さんとの話にでは、dBと言う単位を使うには、何倍になったか
(何分の一か。)出はなく、「dB」は「dB」だ!。となりました。
積まし、「3dB増加は、3dB増えたこと」という感じがつかめれば、
おおよそ人と話しても、問題は起きないであろう。と言うことです。
ま、普通そんな感じで使っていますが・・・。笑
フィルタ−の帯域の話は、初耳でしたが、どうもどこを見てもはっきりと、
−何dBの点で帯域を見ろとはない様に思います。
大体が、「−3dBの点で見ると・・・。」のようなことわり書きが
多いですね。どこで計ったかを断れば、いいんですね。
一般に、電圧、電力の半値で、見るのが良いと思います。なぜ半値かと
言うと、半分以下では、通過する情報量がかなり減ってしまう様な
気がします。(コップの酒も、半分は減りすぎでしょう。笑)
>>この2つの違いは、電圧の半値でみるか、電力の半値でみるか、です。
>>当然、帯域を示す数値は異なるものになるので、
>>どちらでみた帯域かは明示する必要があります。
通過帯域からみて、通過面積も違ってくるので、どちらで見たかの
表示はやはり、必要かと思います。実際に使用したとき、同じ帯域3KHz
と言われても、敏感な方ならその違いは、すぐ分かるでしょうから。
かなり我流な解釈ですが、大体これで良いと思っていますが。
ただこれらは、現場の人間には必要な知識ですね。
5月6日月曜日13時55分,JF3HZB/上保,投稿,訂正,すみません、
間違いがありましたので訂正します。
> 縦軸がdB目盛のグラフの場合、
> 例えば、”20dB” と読めば、
> 電圧100倍、電力10倍の点と解釈します
↓ ↓
電力 電圧
失礼いたしました。
5月5日日曜日0時57分,JF3HZB/上保,投稿,re:dBと真数とフィルタ−帯域,先の投稿は、純粋にdBと真数についての内容で、
それで、少し話がそれる、と前置きさせていただきました。
> ここに同じグラフがあって,
> 電圧のdB表示だと,10倍で20dB,
> 電力表示なら,10倍で10dB
縦軸がdB目盛のグラフの場合、
例えば、”20dB” と読めば、
電圧100倍、電力10倍の点と解釈します。
この場合、縦軸に電圧比か電力比か指定は必要ありません。
(両方を表しているので)
縦軸が真数目盛のグラフの場合、
それが電圧比か電力比かを明示する必要があります。
”10倍”が電力比を表しているなら10dB、
電圧比を表しているなら、20dBです。
本題の帯域の件です。
> これは、先に出たLPFのカットオフ点が、−3dbの点であると言う場合
> そのカットオフ点は、電力で見ると1/2で、電圧で見ると0.7倍に
> なる点を言うと言うことでしょうか。どちらも表記は、−3dBです。
そのとおりです。
帯域は、xx kHz (-?? dB) と表記されますが、
何dBでもよいと思います。
ただ、現場としては、-?? dB は共通の値でないと
性能比較ができないので困りますから、
良い悪いではなく、習慣的に-3とか-6などとしていて、
理論的には特に深い根拠はないように思います。
(私が知らないだけで、現実的な理由で好ましい方があるのかもしれません)
1点ではなく、より多くの点を示しておけば問題ないでしょう。
ところで、
-3dBは、電圧1/√2、電力1/2
-6dBは、電圧1/2、 電力1/4
となる点です。
この2つの違いは、電圧の半値でみるか、電力の半値でみるか、です。
当然、帯域を示す数値は異なるものになるので、
どちらでみた帯域かは明示する必要があります。
なお、電力・電圧ともに1/2となるような点は存在しません。
( P=(V^2)/R なので )
電圧を測定するときと、電力を測定するときで
回路を変える(例えば、負荷抵抗をかえる)のならば、
有り得ますが、回路の動作が変わってしまいますね・・・
5月4日土曜日18時27分,JE1AHW/内田,投稿,VFO周波数アナログ表示器,基板もできて、本体が完成しました。
「画像フォルダ−」へ、UPしましたので、興味のある方はご覧下さい。
使用してみると、7MHzの200KHz幅が、視覚的に見えて
大変面白いです。(500KHz幅にもできます)
アナログVFOとの組み合わせが、一番しっくり来ますが、
DDS−VFOの表示に使うのも、良いと思います。
是非使っていただきたいのですが、使用する際問題も有ります。
アナログ的要素が入っているので、ソ−スファイルのいくつかの個所を
自分の使うVFOに合わせて書き換えて、コンパイルしなくては
成りません。当然PICへの書き込みもあります。
(カウンタ−値補正、正VFO/逆VFO切り替え、その際の計算定数の
書き換え、スタ−ト周波数、バンド幅の設定、グラフの分割数設定、
IF周波数の設定と加算/減算指定(デジタル表示機能有り))
使用する場面が、限定なら公開できると思います。例えば、Planet40
Comet40などの表示用としてなら、hexファイルが固定なので
大丈夫でしょう。汎用的な用途には向きません。
5月4日土曜日18時8分,JE1AHW/内田,投稿,re:dBと真数とフィルタ−帯域,有田さん、上保さん、皆さん、こんにちは。
ゴ−ルデンウィ−クの真っ最中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は、毎年書いていますが、ずっと普通の生活で、仕事です。
今年は、定休日に水曜日と関わる日がないので、連休も取りにくく
今度の水曜日を待つだけです。
有田さん、今日お送りいただいた資料が届きました。
ありがとうございます。
読まさせていただきますね。
さて、フィルタ−の帯域を測定する際の、基準の話ですが、
有田さんと同じで、1/2がキ−ポイントかなと思います。
電力、電圧両方とも1/2の値になる点が、フィルタ−の帯域なのでは
無いかと思います。
スペアナ+トラジェネや、FRMSは、電力を測定しています。
粗手に対して、SSG+RF電圧計でのプロットは、電圧を読んでいます。
この測定法の違いで、−3dB、−6dB点が出てくるのではないでしょうか。あくまでも、憶測の域を出ませんが・・・。
これで良いのでしょうかね。
上保さん、お久しぶりですね。
いきなりですが、上保さんが書かれたことが、イマイチ理解できません。
>>このように、dBで表せばそれ一つで
>>電圧(電流)比 と 電力比 の両方を示すことになるので、
>>矛盾も間違いもありません。
これは、先に出たLPFのカットオフ点が、−3dbの点であると言う場合
そのカットオフ点は、電力で見ると1/2で、電圧で見ると0.7倍に
なる点を言うと言うことでしょうか。どちらも表記は、−3dBです。
(書き方が悪いので、うまく伝わるか・・。)
そうすると、1/2に成る点説は、ダメですね。
結局、クリスタルフィルタ−の帯域は、−何dBの点で規定すればいいのか、
やはり良く理解できません。
上記の考えから言うと、電圧でも、電力でも−3dbの点で見たモノが
フィルタ−の帯域として良いのでしょうか。
その点は、電力では1/2で、電圧では0.7倍と言うことでしょうか。
では、−6dB出表している帯域は?。となります。
正直このあたりが、ちゃんと勉強してこない者の限界です。
分かっている人には、簡単な事なのでしょうね・・・。
(同じような問題に、マッチングがあります。これも結構間違って
覚えている場合が有るのでは??。)
有田さんは、この様な問題には、学問として突き詰めていく方でしょうが、
私の場合は、ちょっと違っていまして、あくまで現場が立ち位置です。
ただし、現場の人間として知らなくてはいけないことが有ります。
今回の帯域の事は、そのような意味で書いてみました。
5月4日土曜日9時29分,有田です,投稿,re:dBと真数,はじめまして,JF3HZB/上保さん
有田です
ご高名は(たしか??ハムジャーナル??または各誌で拝見しておりました)
御教示ありがとうございます.
私の記憶では,たしか
「スペクトラム/ネットワークアナライザ 理論と計測」
ウィッテ トッパン
という本にdBの解説がていねいにのっていました.
この本,タイトルはともかく高周波のはじめて人にでもわかるようにさいしょから,ていねいに書いてある良書です.(こういうていねいな本はまれです)
それはともかく,そうですか,表示の必要はいらないのですね.
ちょっと,考えてみます.
おそらくおっしゃっておられることは,同一の負荷に対して,(ととえば50Ω)論じれば??ということではなかろうかと思うのですが??(まだよくわかっていません.なにしろはじめて教えていただいたことなので,アタマが混乱しています(笑) )
ここに同じグラフがあって,電圧のdB表示だと,10倍で20dB,電力表示なら,10倍で10dB
また,さきほどの3dBに関しても同じことのように思いますが??
コレはおそらく本来は負荷抵抗を規定しないとdBは決定できないということとそのことを,特に低周波では多少目をつぶって使用しているということにかかわってくると思いますが.
ちょっと,まだ,うまくのみこめていません.
すみません.
5月4日土曜日0時55分,JF3HZB/上保,投稿,dBと真数,少し話がそれますが・・・
真数表現の場合は、
電圧(電流)比か電力比かを明示する必要があります。
”xx倍(電圧比)”のように。
dBは、電圧(電流)比と電力比が、
同じdB値になるように定義されていますので、
電圧(電流)か電力かを示す必要はありません。
例えば、”-3dB”ならば、
”電圧(電流)が約1/√2”、”電力が約1/2”
です。
このように、dBで表せばそれ一つで
電圧(電流)比 と 電力比 の両方を示すことになるので、
矛盾も間違いもありません。
5月1日水曜日5時55分,有田です,投稿,もうひとつ,いわゆる増幅器(低周波)は−3dB(1/√2)といってもこちらは電圧の3dBですね.
昔からよく言われていることなのですが.高周波関係と,ラジオや音響関係は規格の流れがちがうようで,
混同するので,ややこしいですね
しかも最近では,広帯域増幅器は(たとえばDC〜50とか,100MHzとか)は電力で規定しているみたいで,これは例のSパラメータやなんかの流れなのでしょうが,こんがらがってしまいそうでタイヘンです(ワタシには)
5月1日水曜日5時46分,有田です,投稿,すみません,書き忘れました.(笑)
この「SSB送信機の設計」は持っていますが,たいへんすばらしい文献です.
ご参考までに
5月1日水曜日5時31分,有田です,投稿,教えてください フィルターの帯域表示のこと,有田です
先日,フィルターのことを調べたのですがある機関から次のようなご教示をいただきましたので,お知らせします.
まず,用語を統一するため,念のため確認します
(電力と電圧表示)
3dBは,AD8307データよりと書いてありますので,これはまちがいなく電力ですね.
で,問題は−6dBです.こちらは内田さんはどのようにお考えでしょうか?
特に断り書きがないので文章の流れでいけば電力表示とお考えのようにも見受けられますが・・・??
回答では電力dBと電圧dBが示されていて,
入力電力 (1/2)をdBで表すと 3dB
入力電圧 (1/2)をdBで表すと 6dB
と併記してあるので,先方の意図がはっきりしないのですが
”カットオフする周波数ポイントは同じことです(有田の想像による)”
といいたいのかもしれませんが??チョッと不明です.
そしてつぎに
「”通常は電力が半分(3dB)となる帯域幅で規定されるものが一般的ですが”
←★要するにこれが結論でしょう.つづいて
例えばSSB用のフィルタのようなものは6dBで規定されます」
と書いてありました.
この理由は,書面によると,
”無線機の方式による法規制によるもののようです”
とかいてありました.
参考文献として
「SSB送受信機の設計」岡本次雄 オーム社
のコピーをいただいています.
内田さんには送りますね.(〒)
なお,私の資料
国際電気のメカフィル(455-10CK)をみると注記で欄外に電圧表示と書いてあるようです.
また,おなじく八雲通信のクリスタルフィルタ(YH−56H250)や共和クリスタルのおそらくモノリシックフィルタ(KCC−820213)もたしかに6dB帯域幅で表示してあります.(こっちはどちらも電圧とは断ってません)
それと内田さんもごぞんじかと思われますが,昔のSSGはたしか電圧で出力を表記してあるはずで,この辺の事情も関係しているかもしれません
なお,私もあまり,このことについて,自信がないので,もしかんちがいがありましたら,お許しください.
私が調べてわかったのは,以上です.
(へびのあんよ)
じつは国立国会図書館にも,地元の図書館を経由して調査をお願いしました
しかし,とっても不十分な,回答しかもらえなかったので,デンワして事情を聞いたのですが・・・・.
なんでも,調査部門は”経済もデンキもいっしょくた”で各分野ごとに専門教育を受けたご担当はいないらしい?と聞きました.
”図書館の図書館(国立国会図書館はそういってます)”がいくらなんでもお寒いので少し私見を述べさせていただきました.
できれば,各部門ごとに専門教育を(デンキなら電気,医学,建築,歴史,国文というように)受けた職員を配置して欲しいとお願いをしました.
だって,議会の質問や調査に答える,日本国を代表する図書館ですからね.
とっても寒くっては,はずかしいことだとおもいましたので.
それではこのへんで
4月30日火曜日16時23分,有田です,投稿,つづきです,ははは,すみません
しかし場所取ります (^^);
一時は雑誌をすべて,スキャナで取ってということも,だいぶ検討したのですが,結局,読むときはまた紙にするので,タイヘン手間がかかるのでやめました.
私は,「初歩のラジオ」に出ていたオシロを中学生のとき作りました.結局そのことが縁で,電気の学校に行きました.一生忘れられない思い出です.
あ,オシロは完動はしませんでした(笑)
50mmのCRT(2AP1)を小沢電気商会から,通販で買いました.
ご参考までにお話しますと・・・・.
良い文献だなと思ったら・・・・・,まず,copyをとります.
そして・・・・.
文献リストの台帳に記入します.
そのリストは”テーマファイル"と呼んでいますが,テーマごとに分類してあります.(だいたい40種類くらい??)
で,テーマごとに番号がふってあって,B5の封筒になっていますので,ソレに入れます.
このようにしておけば・・・・.
必要な資料が欲しいときは,その封筒をガバッと取り出せば,必要な文献はそろっているというしくみです.
コレは
「スーパー書斎の仕事術」 山根 一真
「パソコン書斎整理学」 林 晴比古
を参考にしました.以前は
”たしかあのヘンの雑誌でよんだような??”というかすかな記憶をてがかりにさがすもんだから・・・・.
サァないとなったらタイヘンで・・・.
ソレを解消するために15年ほど前からはじめたものです.
事前に書類をまとめてあるので,探す苦労はへりましたが,
・・・・・.でもやっぱり,今でもよく探してますね(笑)
また (ひそひそ・・・・・.こっそり)
この文献が増えて増えて・・.本棚を占領していて,・・・・・.うーん困っているのですが,大変ベンリなので・・・・.
まぁ,いっか.しかたありません.(爆)
発振回路の安定度ですが,うーん,そうかもしれませんね.
ひとつの方法として,恒温槽に入れる方法があります.以前何回か,CQあたりにかいてありますし,個人的にやった人はいるみたいですが,雑誌記事ではみませんね.トランジスタを発熱体にしてそんなにむつかしくはないようですけど.
そうすれば,自己発熱によるドリフトはどうにもなりませんが,それでも気温よりたたく設定することにより,かなり抑えられると思います.なによりLCの温度係数による数値の変化は気にする必要がなくなりますから.
ああ,そうそう初歩のラジオの辻氏の記事ですが,あのころらしくエアダックスコイルで作ってますね.あのころはVFOでもエアダックスコイルの製作例が多いです.(カンタンだし,インダクタが測定しなくても手に入るから)
デモホントはボビンに巻いて,ニス止めにしたほうが機械的強度がでます)
最後になりますが,内田さん流行廃りはありますよ!でも,そのなかで気をシッカリ持ってがんばりましょう!仲間がいれば,楽しく出来ますから.
(とはいいながら,私も回りにはいませんので,いつもひとりで,ぼそぼそっと自作をやっています.(笑)
さいきんはよそに少し書きましたが,初めての人に電源の作り方を教えて一緒に遊んでます.オシロの整流波形をカメラで撮ってカラーであげるととてもよろこんでくれますので,コッチもうれしくなってしまいます.でも,楽しみってそんなところにもあるんですね.
ではこのへんで
4月30日火曜日15時53分,有田です,投稿,RE:発振回路,内田さん
みんさんこんにちは
内田さん,さっそく文献をupしていただき本当にありがとうございます.
心から感謝申し上げます.
”ちなみに、この初歩のラジオのファイルは、受信機編、送信機編と
2冊有ります。結構自分の中では、宝物になっています。
そうですね.お気持ち,よく解かります.私も昔の雑誌を少しだけ残しているのですが,たぶんこれからも大切に持っていると思います.
しかし場所取ります
4月28日日曜日18時50分,JE1AHW/内田,投稿,VFO周波数アナログ表示器,VFOの周波数を、周波数カウンタ−を使ってデジタル表示するのが、
一般的ですが、ふと、バ−グラフの様なアナログ表示はどうだろうと
思い、ソフトを作っていました。
もともとは、7MHz受信機、FV−40R用にと考えています。
周波数カウンタ−なのだから、数字で周波数を直接見ることができますが、
バンド内のどのあたりにいるのかが分かれば、大体は運用ができます。
横行式ダイアルを、マネしたかったという事もあります。
カウンタ−の部分は、稲崎OMのカウンタ−を使わせていただきました。
表示部を自分なりに工夫してみました。(これが、かなり大変でした。)
ただ、普通のカウンタ−と違い、そのリグに合わせて表示させるには、
少し手順がかかります。その為汎用とは行かず、専用となります。
もっと大きなチップを使えば、設定部分なども付けられるのでしょうが、
モヤ−とした表示を楽しむのですから、そこまでは考えていません。
「画像フォルダ−」に、従来の表示器と一緒に写った、写真をUP
しました。なれると、数字を見つめるのと違い、結構良い物ですよ。
4月28日日曜日18時28分,JE1AHW/内田,投稿,re:発振回路,有田さん、皆さん、こんにちは。
有田さん、レスが遅くなりすいません。
いくつか、ご質問が有ったと思いますが、
>>これは何年何月の初歩のラジオですか?
すいません、本の形で持っているのではなく、必要な部分だけ
切り離しファイルにして持っています。そのため、いつのかは分かりません。
私が、中学生の頃だと思いますが・・・。
ちなみに、この初歩のラジオのファイルは、受信機編、送信機編と
2冊有ります。結構自分の中では、宝物になっています。
>>原典を読んでみたいのですがスキャナして送っていただけませんか?
「画像フォルダ−」へ、UPしましたので、DLしてみてください。
ついでに、バッカ−回路のVFOの回路図が有りましたので、一緒に
UPしました。
雑誌の量ですが、それほどは多くないです。やはり、場所を取るのが
一番の問題ですね。ただ、自分ではお宝と思っている雑誌が何冊かは
有ります。結構、昔のCQ誌などが好きですね。
>>周波数の安定度は、発振回路では決まるものでないと思います。
発振回路そのものは、発振が続く様に考えられた物だと思います。
1)帰還ル−プがある。
2)ル−プにゲインがある。
ですから、周波数の安定度は、基本的には考えられていないと、思った
ので書いてみました。
後は、真空管の電極容量などが温度で変わるので、その変化を小さく
見せるために、コンデンサ−の位置などを工夫はしてあります。
それは、発振回路ではなく工夫です。
最近は半導体なので、自身の発熱は少ないですが、ダイオ−ド構造が
メインなので、温度特性に関しては真空管の電極と変わりないかも
しれませんね。
そのため、半導体の場合は、あまり工夫する余地が少ないかと思います。
一番良いのは、しっかりとした作りの部品を使うことでしょうか。
コイルのQは高い方が、安定度は良いですね。ですから、TRより
FETの方が、発振コイルのQが下がりにくくて良いかもしれません。
バリコンも、しっかりとした物(Qが高い物)が良いですね。
後は、やはり温度補償の手法でしょうか。
ただこれも、温度の変化が室内の気温ぐらいの変化では、あまり効果が
少ないのではと思いますが、どうなのでしょう。
(これは自分でやってみた感じです。)
−・・・−
最近感じますが、CQ誌を見ると自作関係の記事が無くなってきていますね。
最近は、CQ誌を購入するかどうか考えてしまいます。
現在、雑誌媒体は情報の中心に成りにくくなっていますが、情報以外に
「伝統」(?)と言う物を考えると、寂しい物があります。
私などは、CQ誌で育ちました。今、育ててくれる方もいなくなり、
これもまた寂しい物を感じます。
いつまで続けられるか分かりませんが、まだまだ手を動かして行きたいと
思います。
4月24日水曜日17時25分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:発振回路, 有田さん こんにちわ デス。 久し振りですネ。
相変わらず「探究心」満杯の御様子で、如何にも有田さんらしく思っています。 処で、ネットを漁っておりましたら「JA2DJH」omのHPを見つけました。「バッカー発振回路」を用いてVFOを自作された由。今だ現役中の模様です → http://www.wb.commufa.jp/ja2djh/html/ham.html 多分、三重県津市にお住まいの方ではないかと思います。現在でもバリバリと活躍中のOMなので何らかの連絡法は有ると思います。「バッカー」も「テスラ」も親子とか兄弟とかの関係でしょうからこのOMに連絡が取れれば何か面白い実技的なハナシを聴くことが出来ると思います。小生としてはこれらの回路技術は過去のモノで現在の高性能部品を使えばバッカーやテスラに拘わらなくても同等以上のモノが作れると考えています。只、理論的には物事を知るコトは非常に良いコトだと考えますので大いにチャレンジしてみて下さい。 それでは又・・。
4月24日水曜日6時11分,有田です,投稿,発振回路,こんにちは
有田です
仕事でひさしぶりに家に帰ってメールを見てビックリ!!
内田さん,皆さんありがとうございます!
さっそく”初歩のラジオ”チェコテスラダウンロードしました.
まさか,初歩のラジオにあろうとは・・・・・.
辻みのる氏なんて,ほんとうになつかしい.
ところで内田さん少しお願いですが
1.これは何年何月の初歩のラジオですか?
2.原典を読んでみたいのですがスキャナして送っていただけませんか?
内田さんは昔の雑誌をたくさんお持ちなのでしょうか?
私は部屋を占領するので,だいぶ捨てました.
ハムジャーナル(全冊)と80年代のCQを10冊前後くらいでしょうか?
ああ,あとはラジオ技術はたくさんあります.でも昔はともかく,オーディオ雑誌ですから.
”周波数の安定度は、発振回路では決まるものでないと思います。”
あまり,雑誌でこのことを議論した文章はみたことがありませんが・・・・.
実は温度係数の議論には2つの要素があるともいます.
時間変化のグラフではごっちゃにされていると思います.
1.本来の温度係数
これは,LCRそれぞれがもっているもので,温度変化により値がかわるというものです.
しかし,これは通常1次式で近似(実際はもっとふくざつなものもある)されますが.大変重要なのは,この式に時間が出てこないのですね.
ただ,温度によってのみ,値が変化します.通常,温度補償というと,このLCをいろいろ変えるのですが,これ,本来は時間に関係ないので,原理的には周囲の温度だけ決まります.ですから,恒温槽に入れてしまえば原理的には変化しないということになってしまいます.
真空管でしたら,温度がドンドン変わるので,LCが影響を受けますが,トランジスタは(短時間温度があまり変わらないので)LCの値もではあまり変わらない(現実はともかく)ということになります.
実際には,そうはいってもなるべく小さくしといたほうがいいので(そのほうが結果的にもドリフトが抑えられる)電球その他で温度変化を与えて,温度係数を調整しています.
2.しかし現実的にはまず,初期変動があってそれ以後も変動するのはご承知のとううりです.
では,その原因は?それはトランジスタの容量分が電流によって変動するからだと思います.ですからこちらのほうを抑えるためには,なるべくLC共振回路からトランジスタの容量分を排除するような発振回路が良い結果をえることが出来るということになります.
↑で,このほうは,回路形式によるんじゃないかと思います.
”発振回路の性能はあまり回路形式によらないのでは”という意見は,トロイダルコア活用百科をはじめ,ときどき聞きます.
清水愛典さん(なくなられたようです)の報告などによると,基板の温度分布などがかなり影響するようで,こういったところが複雑に絡み合っているのでしょうね.それで,結果的に回路形式よりも,ということになってしまうのかもかもしれません.
(それから)
「チェコ・テスラ発振回路の実験」 加藤 丘
'68 8月 CQ誌
によると,チェコ・テスラはバッカーをチェコテスラ研究所で改良したものだそうです.だから似ているんでしょうね.
それにしても,いただいたバッカーの文献がチェコ・テスラ研究所から出ていたのには大変驚きました.
しかし,どちらの回路も文献が少なくて本当に困っています
皆さんも探してくださった方がおられたようでここに御礼を申し上げます
減速装置が無いのが残念ですね。
たしか,キャリブレーションから出ていると思います.また,広島のエディオンにもあるはずですが高いですよお!
まだ,作っている会社は(キャリブレーションの製造元)あると思いますが.
私は昔のリグの減速装置だけを持っていますがジャンクからとるかまたはバーニヤダイヤルを使うくらいでしょうね,
JA1FG梶井OTが当時のCQ誌で「SSB用VFOの条件」
私も持っています.
また,この文献によると,例の有名な ヘンリーのラジオエンジニヤリングハンドブックにバッカーの解析があるようです.
この本,探してもなくて,みなさんもご存知の方が少ないようで,
大分苦労したのですが.ついさいきん,大学の図書館にあることを知りました.
(広島県立図書館に感謝します.)借りて読んでみる予定です.
話は変わりますが、梶井OTは当時CQ誌にいろいろな解説を精力的にお書きになっています。その頃は、十分理解できませんでしたが、今読むと大変興味深いものがあります。
私も同感です.最近は山村氏くらいでしょうか?
私も大変尊敬していて,コピーをとっています.
最後はハムジャーナルの遺稿”LC共振回路”についてのものです.(これも感激するくらいすばらしいです)ただし,この文献の中の式には異論があって,これほどの精度はないと別の文献には書いてあります.
ああ,それから長澤さん・・・・.
”もう少し体系的に理解を進めると知識会得の効率が良くなりそうです。”
すみません.興味のおもむくまま,やってます(笑)
ただ,さいきん,ちょっとづつちょとづつ回路の計算が出来るようになりました.
で,まずは,位相型のCRオシレータから,計算する予定です.
LCはムツカシイと思っていたのですが(特にタップのあるのはトランスになるので)おなじように計算できるのではと思います.
ただ,4端子回路がわからなく特に負性抵抗は手におえないので,本当に困っています
ではこのへんで
4月22日月曜日17時45分,JE1AHW/内田,投稿,訂正,>>瀧川さんは、キット製作を中心にHPを解説されています。
解説 >> 開設 に訂正してください。
4月22日月曜日15時17分,JE1AHW/内田,投稿,作品紹介「Comet40」,皆さん、こんにちは。
今日は、長野県在住の瀧川さんより、Comet40の完成写真が
送られて来ましたので、ご紹介します。
「画像フォルダ−」へUpしましたので、興味のある方はご覧下さい。
また、瀧川さんは、キット製作を中心にHPを解説されています。
そこに、Comet40の製作記が有りますので、一緒にリンクを
もうけました。
瀧川さん、ありがとうございます。
−・・・−
釣巻さん、バッカ−発振回路を、古い雑誌で探していますが、クラップが
ほとんどで、本当に製作例が無いですね。
回路が見つかったら、バッカ−発振回路もやってみたいですね。
梶井OTは、確か埼玉県在住だったと記憶していますが・・・。
うちにある古いCQ誌では、カソ−ドフォロア−と、ダイオ−ドスイッチ
のお話しが、載っていました。
今は、このような方はいなくなりましたね。知識をちゃんと伝えられ
られますし、また実際に工作もしています。
説得力が有りますね。
4月16日火曜日20時19分,釣巻,投稿,Re:バッカー発振回路,内田さん、皆さん こんばんは。
バッカー回路は、開局時のVFOに使いましたのでよく覚えています。
当時はクラップ回路が流行していました。しかし、周波数可変用バリコンの容量変化により出力電圧が変わりますので、変わらないバッカー回路にしました。
JA1FG梶井OTが当時のCQ誌で「SSB用VFOの条件」として解説されています。
それによれば、クラップ回路はバリコンの容量により発振に必要なgmが変化するため出力電圧が変動する。一方、バッカー回路はバリコン容量にgmが無関係なので変化しないと書かれています。
当時の回路を見ると、プレートとグリッドに接続するコンデンサは同容量で3〜5Mc(MHz)では、1000pF程度だったと思います。これだけ大きいと電極間容量の影響は極めて小さくなりますので。高価なシルバードマイカをおごりました。
話は変わりますが、梶井OTは当時CQ誌にいろいろな解説を精力的にお書きになっています。その頃は、十分理解できませんでしたが、今読むと大変興味深いものがあります。
4月16日火曜日19時42分,JE1AHW/内田,投稿,バッカ−発振回路,釣巻さん、こんにちは。
バッカ−発振回路が、どのような物か検索しましたが、
本当に資料が少ないですね。
一応自分で思っている物は、帰還ル−トがプレ−トとグリッド
グリッド間で、帰還ル−プに同調回路を入れてある物、でしょうか。
今回のチェコテスラは回路を見ると、ドレインとゲ−ト間にコイルが
入っています。ドレインは、250pでグランドに落ちているので
同調回路は、並列同調回路になっているようです。
ゲ−トへの結合がC分割になっているのは、帰還量を調整して発振勢力が
あまり大きくならない様にしているのでしょうか。
また、ここに入っている2000pは、ゲ−ト、ソ−ス間容量より
大きいので影響を小さくする効果がありますね。ただ、それは真空管の
時代でFETは十分に入力容量は小さいので、今ではあまり効果が
無いと思いますが・・・。
良くFETの発振回路のゲ−トに、振幅制限用にダイオ−ドを入れていますが、ゲ−トがプラス域にならない様にと言われていますが、MOS−FET
の場合は、プラス域でもインピ−ダンスは下がらないので、ダイオ−ドは
要らないか、振幅制限と考えた方がよいのではと、考えますがどうでしょうか。
振幅制限と見れば、ここはダイオ−ドではなく、C分割で結合しても
良いのでは??。
とにかく昔は、真空管の電極間容量が、熱で大きく変わるので、回路の
工夫はそこが中心だったのでしょうね。
現代は、半導体なので、低電力発振などを心がければ、以前より楽だと
思います。後は、個々の使用する部品に温度特性が良い物か、分かっている
物を使えば、初期変動を除けば十分使用できるVFOができます。
ただ最近は、減速装置が無いのが残念ですね。
4月16日火曜日9時30分,釣巻,投稿,Re:チェコテスラ発振回路サンプル,内田さん、皆さん おはようございます。
> 見るとどうもバッカ−発振回路の様に見えます。
私もそのようなつもりで見ていました。
以前、内田さんが紹介されたインバータの発振回路で帰還のループの途中で
グランドとの間に並列共振回路が入れたがチェコテスラと思っていたのですが。
ネットで検索しても資料が少ないですね。
4月15日月曜日18時47分,JE1AHW/内田,投稿,チェコテスラ発振回路サンプル,皆さん、こんにちは。
だいぶ時間が経ちましたが、チェコステラ発振回路のサンプルを
UPしてみました。
原典は、大昔の初歩のラジオに載っていた、3.5MHz帯の
VFO回路の一部です。
実は、発振回路を組み立てて、発振実験までやろうと思っていましたが
忙しくて、時間ばかり経つので、回路図だけでもUPしました。
この回路は、元々真空管の回路です。
見るとどうもバッカ−発振回路の様に見えます。
タンク回路とFETの結合部が、C分割になっています。
この回路は、周波数安定度が良いとされています。
回路を見ただけでは、ちょっと信じられませんね。
周波数の安定度は、発振回路では決まるものでないと思います。
特に最近は、半導体となり熱に対して昔より、格段に有利になっています。
また、使用する部品も、昔より温度特性が良い物になっています。
今では少し注意深く製作すれば、VFOでもかなり良い物が作れます。
FV−40R用に製作したVFOは、個人的にはかなり良いと思っています。
使用していて、本当にドリフトが少ないのです。
ここで誤解がない様にですが、スイッチON後、15−20分は動きます。
これは、過度現象なので仕方ないことです。この部分を気にする方がいます
が、有る程度の時間が経ってからの変動が、VFOのドリフト特性です。
スイッチON後、動かない様にするには、そのための工夫をしなくては
ダメで、一般的には、PLLかDDSを採用することになります。
昔の雑誌には、VFOの工夫した回路が一杯載っています。
チェコテスラ回路の変形とか、フランクリン・コルピッツ回路なんてのも
有ります。当時は、最新技術だったのですね。
4月9日火曜日16時10分,JE1AHW/内田,投稿,7MHz DC受信機「Comet40」キット発売。,皆さん、こんにちは。
7MHzDC受信機「Comet40」の紹介を、HPの表紙にUP
しました。
今回製作した物は、電源に9Vの乾電池を使用しました。
スピ−カ−も内蔵して、小型な物を目指しました。
このスピ−カ−内蔵で面白い現象に合いました。
フタをすると、VFO周波数が高くなります。これは、スピ−カ−が
ちょうどVFOコイルの上部にくるため、磁気が何らかの影響を
及ぼしているのかもしれません。トリマ−調整では、バンド内に入らず
CWバンドが、ちょっとしか聞こえません。
同調に、一般的なVRを使いましたが、200KHzカバ−のため、
土居町にはちょっとコツが要ります。ヘリカルポット+カウンタ−ダイアル
の使用がベストだと思います。
季節が春になってきたせいも有りますが、夜間でもAM放送局の混信が
小さく、QSOが受信できます。
サブ受信機として屋、工作を楽しむのにおすすめできます。
「Comet40」の組み立てキットの販売を始めました。
詳しくは、「砂漠の売店」をご覧下さい。
4月7日日曜日15時17分,有田です,投稿,釣巻 様 皆様に感謝,こんにちは
有田です
釣巻さん,そしてみなさんには大変御世話になりました.この場をお借りして,暑く御礼申し上げます.
釣巻さん,本当にありがとうございます!
さっそくバッカーの論文を拝見しましたがその詳しさに驚きました.
だいたいこういう論文は,必要最小限のことだけを簡潔に書いてあるので,短いものですが,この論文は詳しいですね!
ところで,測定器掲示板のほうですが
みてみましたがやはり,大田さんが答えてくれたのは,コイルの話が主です.これではなくて,消された書き込みがあったのですがやはりそれはなかったですね.
あの,質問はもともとは,もう一つ前の質問で「バッカーとチェコテスラ」という二つの発振回路の文献はありませんか?というものだったと思います.
ところで,今回釣巻さんからいただいたバッカーの文献の出所が,チェコのテスラ研究所だったので,だいぶ驚きました.
というのは,もうひとつの”チェコテスラ発振回路”ですが
CQ誌 1961 技術展望が初出で,
ソレを
「チェコテスラ発振回路の実験」 加藤 丘 CQ誌 1968.8月
しかしそれ以後はほとんど文献がありません.
私の知る限りでは,
「アマチュア局用送真意の設計と製作」梶井謙一 CQ出版社で回路図が紹介されている程度です.
ただし,もしかするとそういう回路は何か欠陥があるのかもしれません.
もう,完全に忘れられた回路になっています.
クラップは現在でも市川裕一氏などがPLL用のVCOとして取り上げていますが.
バッカーもあまり文献はありませんね.わずかに遠坂氏がシミュレータの本でよい発振回路に丸(だったかな??)をつけているくらいで
現物の回路も私が知っているのは「トランジスタ活用ハンドブック」丹羽 一夫 CQ出版 くらいです.
また,なにかご存知の方がおられたら,御教示ください.
ところで・・・・.
前に発振回路の改良の話が出ていましたが,思い出したのですが清水 愛典氏が
インダクタを使った(共振回路とは別に)周波数安定の方法を発表されておられました.ただ,残念なことにその文献は私はもってないようです.
それではまた.
4月6日土曜日16時6分,釣巻,投稿,Re:バッカー発振回路,みなさん こんにちは。
有田さん> データの入手先はわかりますか?←インターネット初心者なので
測定器掲示板の下端に過去の頁を参照する項目が有ります。[13]を選ぶと
有田さんの記事に見られます。
4月6日土曜日6時9分,有田です,投稿,バッカー発振回路,有田です
みなさんいろいろと御返事をいただきありがとうございます.
感謝しています
釣巻さん,恐れ入りますが資料を送っていただけないでしょうか
アドレスは
hiroarita@fureai-ch.ne.jp
それから,測定器掲示板は私です,だいぶ以前ですが,たしか教えてくださった方がおられたのですが,すぐ消されたので,ソレきり,資料が入手できず困ってしまった記憶があります.今回たぶん昔のデータを見られたのでしょうか?
データの入手先はわかりますか?←インターネット初心者なので
それではこれからちょっと外出します
4月5日金曜日22時22分,JA7BOF/長澤,投稿,バッカー発振回路, 今度は「有田」さんに。 先のメールを打電した後、チョット閃いたのは若しかして「測定器掲示板」の「JR4EDG/有田さん」ってこのページの有田さんなの? ン〜〜、案外分からないものなんですねー。 当っているかドーか自信は有りませんけれど何だかそんな気がして来ましたです。 先ず、これからも宜しくデス。
4月5日金曜日22時14分,JA7BOF/長澤,投稿,バッカー発振回路, 釣巻さん、前の投稿は大変失礼しました。 釣巻さんの返事はその前の「有田さん」の質問提起に対する回答だったのですね。早トチリしてしてしまいました。イヤ〜、大変申し訳ないです。 ただ、有田さんの勉強熱心さには感心しました。もう少し体系的に理解を進めると知識会得の効率が良くなりそうです。 それでは、又・・。 長澤 拝
4月5日金曜日21時47分,JA7BOF/長澤,投稿,バッカー発振回路, 釣巻さん こんばんわデス。
御参考になるかどうか、「測定器掲示板」と云うページでJR4EDG/有田さんが似た趣旨の質問提起をしていました[1922]彼の場合は「チェコテスラ」と表現していましたが釣巻さんと同じことを知りたかったのでしょう。これに対してJA3WV/太田さんが回答しています。「バッカー発振回路」はクラップ回路の改良版ですが使用する部品の精度(或いは完成度)が難しいので敬遠されてしまったのだろうと考えます。この御二方と連絡が取れればもう少し深いハナシが聞けるかも知れませんネ。既にこの掲示板を御存知でしたら失礼いたしました。では・・。
4月5日金曜日13時41分,釣巻,投稿,バッカー発振回路,> ★ところで,バッカー発振回路の資料をお持ちの方,おられませんか?案外と資料がなく,困っています.
プラハのTesla National CorporationのテクニカルレポートにVackarがLC Oscillators and their Stability と題して書いたものがあります。
(Tesla technical reports,1-9,Dec.1949)。
何処で入手したかは定かではないのですが、英文9頁のpdfで持っています。
4月5日金曜日12時54分,釣巻,投稿,バッカー発振回路,> ★ところで,バッカー発振回路の資料をお持ちの方,おられませんか?案外と資料がなく,困っています.
プラハのTesla National CorporationのテクニカルレポートにVackarがLC Oscillators and their Stability と題して書いたものがあります。
(Tesla technical reports,1-9,Dec.1949)。
何処で入手したかは定かではないのですが、英文9頁のpdfで持っています。
4月5日金曜日4時4分,有田です,投稿,re:クラップ発振回路の文献,内田さんこんにちは
さっそくのご返事をいただき,ありがとうございます.
ところで,私がインターネットのルールをよく知らないので,ちょっとおたずねするのですが・・・・・.
ちょうど,話題が盛り上がっていたので,こういうときに別の話題を出すのは失礼なのかな?と,少し心配したのですが,そのへんはいかがでしょうか?
じつは,まぁ少し待とうかとちょっと落ち着くまで,何日か待ちました.
私個人としてはあまり気にしないのですが,そうはいっても不快に思われるかたもおられるかと思いましたので?
*****************
では,本題に入りますが,さっそくのご返事をいただき,たいへんうれしく思っています.ありがとうございました.
”かなり、古い時代からあったんですね。”
ええ,これ,海老沢氏の文章(ハムジャーナルのコリンズの歴史物)で知っていました.前から入手したいと思っていたのですが,方法がわからず,困っていたのですが今回,前出の広島県立図書館に依頼して,入手しました.
国内の大学の図書館にあったようです.仮に国内にない文献は?→大学の図書館その他から入手するルートがあるようです.広島大学の図書館に電話で相談しました.またそのほかにも別のルートがあるみたいなのですが??
実は,私は英語は読めませんが,辞書をたよりに読もうと思います.それに今はインターネットで翻訳もありますしね.
英語の勉強といったって,なかなかできませんが,クラップ発振回路なら興味があるので,ソレを動機に回路の勉強もかねて,ちょっと”おべんきょ”してみます.(^^)/
「クラップ発振回路」と「コルピッツ発振回路」を混同している方がいるのでは??
うーん何といっていいやら
私はクラップは回路覚えてないので,ほかの雑誌なんかを参考にします.
まぁコルピッツは覚えてますから.
むかし真空管でディップメーターの実験をしました.
なお,同じくいちばん有名な,コルピッツとハートレーの発振回路ですが,おなじく海老沢氏の「現代新・真空管技術辞典」によると,なんと2人ともあのウエスタンエレクトリック(真空管300Bその他であまりにも有名ほとんど伝説の会社です)の人らしいです.
また余談ですが,海老沢氏は1960年代はすばらしい製作記事(説明がたいへんくわしい)をいくつか書いておられます.
私は,「自作できる測定器」誠文堂新光社の吸収型波長計の記事を持っていますが,この記事を読んで尊敬の念を持たなかったことはただの一度もなく,ためいきがでるほどすばらしい記事です.
**************
発振回路の工夫ですか?
そうですね,少し知られたものでは,安定化用にコイルを入れる方法があるようです
「高周波回路のトラブル対策」p.143 岩田光信 CQ出版社
に書かれているリアクアンス安定化法でしかしこれはVFOには適さないと書いてあります
あとは・・・.清水愛典氏の(亡くなられたと聞いていますが)インダクタンスを挿入する方法があるようです(あいにく私は資料をもってないようです)
★それから,変わったものでは「チェコテスラ」という回路があります.バッカーの改良型ですが忘れられた存在ですね.
★ところで,バッカー発振回路の資料をお持ちの方,おられませんか?案外と資料がなく,困っています.
ではこのへんで
4月4日木曜日18時36分,JE1AHW/内田,投稿,re:クラップ発振回路の文献,有田さん、皆さん、こんにちは。
ここの所、本業などが忙しく、レスもかけませんでした。
「Comet40」のキットも、製作中です。もう少しで完成します。
有田さん、「クラップ発振回路」の原点とは、マニアックですね。
>>1948年,当時
かなり、古い時代から有ったんですね。
SSB、FET,バリキャップなど、これらも持っているより昔から
有った様です。(古いCQ誌を見ると、驚きますよ)
ここでちょっと思ったのですが、「クラップ発振回路」と「コルピッツ
発振回路」を混同している方がいるのでは??。
トランジスタ−などで、VFOを作る場合クラップ発振で製作している
例が多いですが、基本の発振回路は、コルピッツ発振回路ですね。
実は、私もずいぶん長い間間違っていました。
では、クラップ発振回路とは、と言うとタンク回路に直列に容量が
入っている物を、言うのかな??。
かなりいい加減で、申し訳ないレスですが・・・。
コルピッツ発振回路などは、基本的には周波数の安定度を考えて
考案された物だと思います。
しかし、当時のデバイスは真空管で、ご存じの様にかなりの高熱を
発しています。ですから当時は、かなり工夫したのでしょうね。
最近は、トランジスタ−やFETで、発熱からはかなり有利になっています。
デバイスが変わったので、発振回路も現代の工夫があっても良いのではと
思いますが・・。多分、特許関係を見ると、有るのでしょうね。
面白い回路を、見てみたいですね。
3月31日日曜日15時24分,有田です,投稿,クラップ発振回路の文献,みなさんこんにちは
有田です
検波回路のことで,いろいろと,話題が盛り上がっていますね.
ところで,ちょっと別の話題で申し訳ありませんが・・・・.
先日,広島県立図書館を通して,1948年,当時のクラップがIREの雑誌に発表した,クラップ発振回路の原典
J.K.Clapp,"An Inductance-Capacitance Oscillator of Unusual Frequency
Stability",Proceedings of the IRE,
vol.36, Issue3, p356-358, March 1948
を入手しました.興味のある方は,お知らせください.
3月29日金曜日10時21分,JE1AHW/内田,投稿,Comet40の基板,皆さん、こんにちは。
月末になり、本業が忙しく、AV−40R関係は、一休みです。
Comet40のキット用基板が、完成しました。
「画像フォルダ−」へ、UPして見ました。
以前の、Sparrow40の時は、基板はCYTEC手作りで
やっていましたが、最近は老眼が進み、まとまった数の危難製作が
かなりつらくなってきました。今回は、外注としました。
今回は、入出力端子にピンヘッダ−を使用したので、基板が小型に
成りました。実装も、ハトメよりは楽だと思います。
部品の発注も済みましたし、届きしだいパッキングを始めたいと思います。
VFOコイルには、8mmのベ−ク・コイルを入れたいと思います。
巻き線を取り、コア−をはずしてコイルを巻いていただきます。
小知多の方が、トロイダルコア−より、周波数の安定度が良い様に
感じます。
部品をいろいろと発注する中で、一番困るのがなんと、ポリウレタン線
です。5mとかの小さな量で、個別に成っている物が、売っていなく、
HAYABUSA6の時もそうですが、0.32mmの20m巻きを
そのままパッキングします。もっと小口の製品が有ればいいのですが・・。
3月22日金曜日17時7分,JA7BOF/長澤,投稿,CRの時定数の件, 内田さん コンニチワです。
3/19付けの話題提供 後段「ゲル・ダイの後に付けるCR時定数」に興味が有りました。処で、電気的には同じ「動作」でしょうが「整流」と「検波」についてどのように考えますか? 文意から「検波」のコトを言ってるンだろうナとは思いましたが・・、How? ゲル・ダイの半波(検波)後、CRで時定数を持った平滑回路を通して「復調信号」を取り出す回路を話題に出したと解釈しています。一種の(と言うより明らかに)「フィルター」回路に継なぐのだから時定数が関係して来るのは分かりますが、このケースの場合には一般的な平滑回路(大兄が云っている455KHz時のような)でOKに思います。ザッと推計すれば幾分小さめのCで「12MHz」は減衰すると考えますが、この部分は「復調信号」の取り出しが目的の回路と思いますのでそんなに神経質にならなくても動作はする・・と思いました。 大兄の話題にもそのように書かれていますので「実害」は無いンだなぁと思う次第です。 でも、興味のそそられる面白い話題では有ります。そのうち、何かを製作した際に実験出来るのだったら試してみようかナと思いました。
それから、内田さんは何時も綺麗な「プリント基板」を作っていることを感心していますが「PCBE」を利用されているのですネ。羨ましいです。小生はPCの扱いはホント不得手で今だ馴染みません。 来月の「トラ技」は「CAD EAGLE」などをテーマにした基板作りの特集のようです。トラ技編集部から案内が来ていましたので10日の発売を楽しみに待っている処です。
3月22日金曜日15時34分,JE1AHW/内田,投稿,PCBEバ−ジョン番号間違えました。,下記の、PCBEのバ−ジョン番号は、Ver5.xxではなく、
Ver0.58.2です。
ダウンロ−ドは、「PCBE」を検索すると、分かります。
3月21日木曜日18時38分,JE1AHW/内田,投稿,re:二乗と自乗,釣巻さん、皆さん、こんにちは。
>>二乗:同じ数・文字を二度かけ合わせること。
>>自乗:自分自身をかけ合わせること。
なるほど。自乗は自分自身を掛け合わせるですね。
結局、同じ事何ですね。納得しました。
−・・・−
話が変わりますが、プリント基板CAD「PCBE」が、バ−ジョンUP
していました。現在は、Ver5.xxです。
すべて、書き直したととのことで、以前と同じようで、内容が濃く成って
います。
ただ、以前のデ−タと仕様が違うため、全く別物と考えた方がよいようです。
また初めから、パ−ツライブラリ−を作る必要があります。
これが、結構気が重くなります。
良いところは、ガ−バ−デ−タの仕様が、RS−247Xになった事です。
基板屋さんへ、すぐ発注できます。
今回のバ−ジョンで、当家では版下が印刷できませんでした。
バグかな??。もう少し様子を見てみます。
3月19日火曜日22時16分,釣巻,投稿,二乗と自乗,内田 さん こんばんは。いろいろとお邪魔しています。
> 二乗検波と自乗検波が有ります。
「二乗」と「自乗」、皆さん、同じことを考えるようですね。
ネットで簡単に検索しても、いろいろと出てきました。
「数学的にはどちらも同じ」と言うのは共通の見解のようです。
一説
二乗:同じ数・文字を二度かけ合わせること。
自乗:自分自身をかけ合わせること。
二乗は、三乗、四乗と発展系があるが、自乗はそれだけ。
だから
三乗、四乗の関係から「二乗」=「にじょう」「自乗」=「じじょう」と
読むと言うのも有りました。
でも統計でχ2検定は「かいにじょう検定」ではなく、「かい
じじょう検定」と一般的に読んでいた記憶もありますが。
本当の処は不明です。でも、楽しい雑学に入りますか?
3月19日火曜日18時14分,JE1AHW/内田,投稿,re:動作点等々 その他,長澤さん、釣巻さん、皆さん、こんにちは。
長澤さんも、Id−Vgs特性図に、グラフを引いたようですね。
(Id−Vds特性図にラインを引くときが、負荷線だと思いますが・・・。)
長澤さんが書かれた様に、2SK241のデ−タシ−トにある、特性図はものすごく数値表示が荒くて、ほとんど感で線を引くしかないですね。
釣巻さん、
>>逆に目的とする動作点と原点を結ぶ直線の傾きからRsが計算できます。
私は、こちらを考えていたので、Rsが決まっていて、抵抗値から動作点
を求めるが、分かりませんでした。失礼しました。
>>自乗検波の場合、出力電圧=(入力電圧)^2ですから、
>>log(出力電圧)=log(入力電圧)^2=2xlog(入力電圧)になり、入力を3dB増加
>>したとき、出力が6dB増加する結果をみて自分では納得しました。
はい、自乗検波の説明に、この記述が有りましたね。
デ−タを見ると、確かに3dB増加に、6dB増加しています。
これを言っていたんですね。
ところで、ネット検索では、二乗検波と自乗検波が有ります。
これは、二つとも同じ物でしょうか。多分内容を読むと、同じ検波方式
だと思えますが・・。文字がだいぶ違うので、どうなんだろうと・・。
今回は、FETの動作点がメインになりましたが、検波回路はあまり
話題になりませんが、結構難しい物ですね。
いろいろとwebを検索してみて、そう思いました。
ゲルマによる、半波整流回路の場合、出力にCRによる時定数を入れますが、これがIF周波数により変わると言うことは、知りませんでした。
普通の定数は、ほとんどが455KHzの場合のようです。
今回、私が使ったIF周波数は12MHzなので、時定数を計算し直す
必要がありそうです。時定数は、小さくなります。
と言っても、何であれ動作自体はしますので、あまり神経質にならなくても、
良いと思います。検波した音が歪む様であれば、それから考えても良いと
思います。「自作」は作るのを楽しむのですから。
3月19日火曜日17時58分,釣巻,投稿,情報提供,皆様 こんにちは。
> 注文ですが「結果的数字」の表示では「言おう」としている中味が伝わりません。
インターネットでは、いろいろな方がいらっしゃいます。よって、自分の
書いたことが、全ての方に伝わるとも思っておりませんので、情報提供の
範囲にとどめています。「提供したものがお役に立てば幸いですし、
役に立たなければ無視して頂いて結構です」というスタンスです。
皆様に教授するなどと言う大それたことは考えておりません。
3月19日火曜日16時0分,JA7BOF/長澤,投稿,動作点等々, 釣巻さん、内田さん、再々度御世話になります。
自分なりにインターバル・タイムを置いて考えた処、先の釣巻さんの説明をヒントに答えが見えました。 やはり、「落ち着きタイム」は必要でした、ハイ。
チャート図に300Ωの負荷線を書き入れました。同様に4.7KΩも書き入れようとしましたが例示のチャート図のマス目が荒いので全ては書き込めませんでしたが「アタマの中」で整理は出来ました。チャート図をもっと拡大すれば分かり易くなりますネ。 でも、コレッてかなり微小の動きを軌跡化するので説明・書き込む説明図は「拡大」しないと上手く伝わらないかも知れません。 実は、釣巻さんへの注文ですが「結果的数字」の表示では「言おう」としている中味が伝わりません。大抵の質問者は「ナンでソーなるのだろう」「その数字(係数)は何処から導きだすのだろう」との疑問から生じているのでコノ数字(係数など)はこう云う点から算出したモノで有る・・と云う説明が有ると大いに助かります。正直言ってこの点、釣巻さんの教授法はあまり上手でなかったナァと感じました(生意気言って申し訳有りません)。 このHPを御覧になって居たギャラリーの中にはハッキリ分かる人と「ン・・?」と反応した方の両極端の反応が有ったと思います。小生の場合、出来るだけ分かって貰おうと現象説明を盛り込みます。今回もオームの法則を例に算出した数字を例に説明文に加えました。出来れば結果論の数字のみでなく、この数字はこのような係数を元に算出するのだヨ・・と云う捕捉が有れば一遍で分かったのかも知れません。 セカンド・オピニオンで「鈴木憲次」先生に連絡を取ろうとしていましたが何とか自分で答えらしきモノが掴めたので一安心しております。とは言え釣巻さん、内田さんには大変に大きく御世話になりました。御礼申し上げます。
3月18日月曜日21時29分,釣巻,投稿,動作点等々,度々で恐縮です。
動作点の話ですが、
ソース抵抗Rsを入れた一般的なソース接地回路の場合、Id-Vgs特性表に
Vgs=-Rs x Id の直線を引くと、この直線と特性曲線の交点が、静的な
動作点になる
と言うことを説明したつもりでしたが、説明が拙く失礼致しました。
(逆に目的とする動作点と原点を結ぶ直線の傾きからRsが計算できます。)
もう一点、実験の結果ですが
自乗検波の場合、出力電圧=(入力電圧)^2ですから、
log(出力電圧)=log(入力電圧)^2=2xlog(入力電圧)になり、入力を3dB増加
したとき、出力が6dB増加する結果をみて自分では納得しました。
3月18日月曜日20時18分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:FETのプロダクト検波, 内田さん、釣巻さん、コンバンワです。
早速の内田さんの御意見拝読しました。ナルホド、良く分かる内容でした。未だ、追試すべき内容を含めているにしても大いに「納得」いたしました。 実はホントに知りたい勉強方法について中々進捗しなかったのでチョット インターバル・タイムを入れようと思っていました。 ソレで今日は「鈴木憲次」先生にコンタクトが取れれば御教示を賜ろうと動いていたのですが「個人情報の壁」で中々連絡が取れないでいました(CQ出版を通しての連絡だとかなりの時間を費やすと思います) 結局、未だコンタクトが取れていませんが近いうちに何とか出来るだろうと考えています。やはり、このような「科学する遊び」は自分なりに納得しなければ次への進歩は望めないと考えるからです。 イエ、釣巻さんの御教示も大変参考になっていますが「ドーして」こうなるのかナァ・・と考えたときに「結果論」の数字のみの教示なので自分の理解が進みませんでした。コレは單に小生の知的レベルの低さに因が有ります。でも「好奇心」は人よりも強く持って居るつもりなので理解出来れば「儲けもの」とばかりに行動しています。 イヤ〜、ホント色々な情報が詰まったテータシートを上手く活用出来れば大いに便利になりますよネェ。
流石に内田さんの分析(1、2、3、)は鋭いですネ。今迄の議論がその通リ整理されています。小生も3の「プロダクト検波」の所をそのように表現すべきか迷いましたが結局「自乗検波」の表現でボカした次第です。どちらも電気理論としては増幅器の「ノンリニヤ」な曲線部分を利用するので便利な用語で有りました、Hi。 2SK241は前に書きましたたようにFET2ケを「カスコード接続」しているので自動的にゲインも稼げるメリットが有ります。
各局で大いに勉強が進むコトを期待いたします。 ンでは・・。
3月18日月曜日20時10分,釣巻,投稿,Re:FETのプロダクト検波,内田さん こんばんは。
いろいろとお騒がせしております。論点を整理して頂き有り難うございます。
最終的には同じになるかもしれませんが、私が興味を持ったのは検波回路の動作です。
まず、Id-Vgs特性表に直線を引くことで、1)ソース抵抗が決まっている時の
作点、
2)動作点を決めた時のソース抵抗 のいずれも決めることができます。
今回の実験もこの方法で動作点を決めました。
結果を示した実験は、バイアス点をIdの立ち上がり付近に置くことで、自乗検波(出力電圧が
入力電圧の2乗に比例するもの)になるかどうかを確かめたかったからです。
結果は入力3dB増加毎に、出力が6dBずつ増加したのでそうだったと思います。
> 300オ−ムですと、完全にアンプの動作に入ります。しかし、...
そうなんですね。前回の投稿の末尾に書いたように、Idの直線部分に動作点をおいて
アンプの動作をするような状態にしても検波出力が現れました。どこかに非直線部分が
有るのだと思います。
ご存じのかたが見れば、たわいのないことかもしれませんが、もう一度検波回路をじっくりと
勉強してみたいと思っているところです。
2SK55動作点のご教示ありがとうございました。どのような動作をしているのか知りたかったのですが、
2SK55の特性表がないので保留にしたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
3月18日月曜日17時53分,JE1AHW/内田,投稿,FETのプロダクト検波,釣巻さん、長澤さん、こんにちは。
2SK241のプロダクト検波(ミキサ−)としての動作点の話を、
ずっと読まさせて頂きました。2SK241のデ−タシ−トを、何年か
ぶりに見ました。hi
文章だけなので、やはり分からない点がありました。
Id−Vgs特性表を使い、直流動作点をソ−ス抵抗から求めるための
グラフの引き方などです。座標点が、どこだか分かりませんでした。
この点は、長澤さんと同じですね。
Id−Vgs特性表は、ソ−ス抵抗値から動作点が分かるのではなく、
動作点を決めて、そのときのVgsとIdから、ソ−ス抵抗を求める
物と思っていました。ソ−ス抵抗から、グラフを引く方法が良く解らない
為、混乱しました。
でも、釣巻さんが言いたい、グラフの軌跡は、分かりますよ。
ソ−ス抵抗が大きいほど、動作点がピンチオフ電圧に近くなる(グラフが
ねる)と言うことですよね。(Idが少なく成るからですね)
釣巻さんの、実験結果も、拝見しました。
Idが、0.25mAとミキサ−としてのの動作ですね。
この、入力−出力の値でグラフを描かせてみました。
全体がほぼ比例関係で、直線に成っています。
自乗検波器の、入出力特性がどうなっているのか、分かりませんので、
グラフから何を読み取るのかが、分かりませんでした。すいません。
どうも、話がいくつか混ざっている様に感じます。
1)2SK241のミキサ−としての動作点
2)2SK241のソ−ス抵抗の値に関して
3)私が作ったプロダクト検波器に関して
(1)は、ミキサ−としての動作点は、ソ−ス抵抗4.7Kあたりが
正解だと思います。(ちょっと値が大きな気がしますが・・。)
Idを絞って、使うのがミキサ−に成ります。
(CQ出版社、FET活用入門より)
(2)ですが、まず4.7Kは、アイテックの千葉さんが何かに書かれた
値です。この値をみなさんが、なぞって使用している様です。
4.7Kにした理由として、トラブルが起きないと書いてありました。
それは当然で、ゲインが無いので、大きなトラブルは発生しないと思いま
す。このゲインがないことが、ミキサ−後の構成に不利なのではないかと
思ったので、例えばソ−ス抵抗300オ−ムを、書いてみました。
300オ−ムですと、完全にアンプの動作に入ります。しかし、電子回路
によくありがちな、やってみたら働いた。と言うことが有ります。
トラブルが無く、働けば4.7Kにこだわらずに、ソ−ス抵抗を小さくして
ゲインが有るところで働かせてみても、良いのではと、考えていたので、
書いてみました。(やってみると、ちゃんとSSBを検波します)
(3)は、私が、プロダクト検波と書いたのが、間違いでした。
今回、AMとSSBとを一つのFETで兼用すると言うのが、やってみよう
としたアイデアです。(と、言うか昔からありますが。)
その際、AMを検波する時、FETのゲ−トにあるダイオ−ドを使います
が、やはり検波効率が悪いのです。そこで、FETをアンプとして働かせて
ゲインが足りない分補っています。そのため、SSBの検波時、プロダクト
検波とは成りません。(FETの動作点が直線域なので)しかし、やってみ ると、BFOを入力することで、ちゃんと検波します。ミキサ−動作を
しています。
使用デバイス:2SK55,電源電圧=12V,ドレイン電圧=4.7V
ソ−ス抵抗=300オ−ム、ソ−ス電圧=0.77V,
ドレイン電流=2.5mA、BFOレベル=約360mVp−p
で、働かせています。
ソ−ス抵抗を増やしても見ましたが、SSB時は良いのですが、AM時
やはりゲインが無く聞きにくくなりました。
回路的には、先日UPした物でいけます。
私が、中途半端な書き方や、正確に書かなかった事が良くなったですね。
釣巻さん、お手数をかけました。でも、FETの動作点に関して、勉強する
機会をいただきました。FETは、もう10年ほどメインでは使っていない
ので、本当に知らないことが多いです。
長澤さん、AM/SSB検波回路は、2SK55で製作します。
2SK241をそのまま入れても、同じように働きました。
241の方が、少しゲインが有るようです。
3月18日月曜日10時16分,釣巻,投稿,Re:回路図UP,内田さん 皆さん こんにちは。
>2SK241のミキサ−時のソ−ス抵抗は、300オ−ムでもOKです。
>使用例を見るとなぜ4.7Kが多いのでしょうか。理由が知りたいですね。
動作点の問題かと思います。もしお時間が有りましたら、お使いになった
FETの Vg=0V 時のドレイン電流Id と動作時のソース電圧Vsを教えて頂けませんか。
3月17日日曜日22時21分,釣巻,投稿,2SK241による検波回路の実験,内田さん、みなさん こんばんは。
時間がありましたので実験しました。
FETは2SK241GR、Vd=12.6VでId(Vg=0)=9.0mAのものです。
特性表から自乗検波になるようにソース抵抗4.7kにすると、
Vs=1.17V、Id=0.25mAとほぼ予想どおりになりました。
入力はSSGから455kHz、1kHz70%AM変調波、出力はAF電圧計で
平均値を測定
入力 出力 出力変動
(dBu) (dBV) (dB)
80 -57.0 0.0
83 -51.5 5.5
86 -45.0 6.5
89 -39.5 5.5
92 -34.0 5.5
95 -28.2 5.8
98 -22.5 5.7
101 -17.5 5.0
104 -12.8 4.7
107 -8.8 4.0
110 -5.5 3.3
113 -3.2 2.3
116 -1.5 1.7
119 -1.0 0.5
入力98dBu付近まではほぼ自乗検波になっていました。
ついで、Vs=0.45Vとほぼ直線検波領域に入るように設定して
みましたが、入力変化3dBに対し、出力が6dB前後変化する
状況で、もう少し検討が必要なようです。
ご参考になれば。
3月17日日曜日14時7分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:2SK241等々, 釣巻さん どうも有難う御座いました。 今だ100%の理解では有りませんけれど大分ソレに近い所まで来たように感じています。 この件だけでダラダラとしても廻りには迷惑でしょうから一応この辺で、と考えました。 今後も色々と御願いしたく存じます。 VY Tnx。
3月17日日曜日13時46分,釣巻,投稿,Re:2SK241等々,「300オームの時は、(0,0)と(-1.2,4)、4.7kの時は(0,0)と(-1.88,0.4)の2点を結ぶ直線を引く」で宜しいでしょうか。
3月17日日曜日13時37分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:2SK241等々, 返信拝読。 まだピンと来て居ないのですがソース抵抗(r)とソース電流(つまりはほぼドレイン電流:Id)を掛けたモノがVgs と云うコトは了解していましたが、やはり「×4」と表現()する処で"?"になってしまいます。そして又、()内の「4」の意味が理解出来ていません。 小生の「数学」的知識レベルでは座標値を()書きで表す場合、X:Yの値を単純に書き込む程度しか理解していませんので 「300オームの場合は(0,0)と(-0.3x4,4)」のように書かれると「ウゥ!!?」となってしまいますデス。ココで先の方に書いて有る(0.0)は分かります。後の(-0.3×4, 4)の部分が「何を表現(意味)しているのだろう?」となってしまう次第です。
それから、当然のこととして「IdーVgs」特性表を前提にして考えています。 ソレで素人判断でしたが同表のVgsには「0」以下「−2」までの記載が有ります。コレを根拠に−4.7はチャート図に表示が無い・・と表現したワケです。でも上手く伝わらなかった表現でした。 これらデータシートのチャートを上手にアレンジすることが出来れば回路設計は楽だし楽しいナァ・・と考える次第です。 「昼飯」を食べていましたので連絡が遅れました。では・・。
3月17日日曜日11時53分,釣巻,投稿,Re:2SK241等々,長澤さま こんにちは。
x軸のVgsはマイナスになっていませんか?
x4は何でも良いのですが。ソース抵抗をrとすると、Id(y)を流した時の
r x y がVgd(x)になります。独立変数はIdでもVsgでもどちらでも良いの
ですが、図に入るようにたまたまIdを使っただけです。
なお、使用しているのはId-Vgs特性表です。念のため。
3月17日日曜日11時26分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:2SK241等々, 釣巻さん 折角のお休みの処を御返事戴き有難う御座います。 まぁ、コチラは「生味噌」舐め舐めネズミ小屋で慎ましやかに生活しています(笑) ヒマな時間が有るのだけが取り得です。
処で、折角の御指導の中で又々アタマの中がこんがらかってしまいました。「300オームの場合は(0,0)と(-0.3x4,4)、4.7kの場合は(0,0)と(-4.7x0.4,0.4)を結ぶ直線」 の部分です。 この補助線をチャート図に描くのに何故()書きのような数値と云うか位置状況になるのでしょうか? マイナス0.3やマイナス4.7はチャート図に表示されていませんよネ。ソレに×4などは何を意味する係数なのでしょうか? 確かにチャート図のIdマス目は「4mA」毎に仕切られているのでコレらに関係あるのかナァ? お手数をお掛けしますがこの点について御教示下さい。 どうぞ宜しく。
3月17日日曜日10時39分,釣巻,投稿,Re:2SK241等々,昔の知識ですので、あちこち怪しくなっています。度々の訂正で恐縮ですが、
先ほどの投稿で第四象限 → 第二象限の誤りです。
3月17日日曜日10時34分,釣巻,投稿,Re:2SK241等々,長澤さん おはようございます。
Id-Vgs曲線でy軸をId(mA)、x軸をVgs(V)として、300オームの場合は(0,0)と
(-0.3x4,4)、4.7kの場合は(0,0)と(-4.7x0.4,0.4)を結ぶ直線を図に書き込むと
バイアス点になると考えています。直線は第四象限で左肩上がりになります。
なお、この場合、Vdの変動は考えていません。実際、ドレイン抵抗がはいり
動的な動作をするとまた状態は変わってくると思いますが。
3月17日日曜日9時40分,ja7BOF/長澤,投稿,Re:2SK241等々, 釣巻さん 先程頭の中でチョット閃きが有ったので「IdーVgs」チャートに「300Ω」と「4.7KΩ」の負荷線を書き込んでみました。そうしたら300Ωではこの線が「立つ」傾向になり、4.7KΩでは「寝る」傾向に出ました。この抵抗線の軌跡は「オームの法則」式で導きだしたものでチャート図のVgs=0の位置から右肩上がり方向へ斜線を描きます。300Ωの時は(I=E/R)式からVgs=2Vの位置で6.7mA、縦軸(Id)の目盛り筋に合わせた位置に実線をプロットしました。同様にして4.7KΩの時はVgs=2Vのとき0.43mA、この実線を描くとかなり寝た状態になりました。「自乗検波」は非直線インピーダンスの曲率の大きいを所を使用しますのでナルホドこの辺かナァ・・と妙に「ナットク」しました。 でも、未だ「動作適正値」の把握までには至っておりませんのでこれからの検証が楽しみです。 釣巻さん、御指導有難う御座いました。 やはり、データシートは「宝」の情報が一杯詰まっていますネ。 では、又・・。
3月17日日曜日5時43分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:2SK241等々, 釣巻さん、お早う御座います。
今朝一で返信メールを拝読しました。 ソレで感じたのですがチャートの(0.0)って何も無い部分ですよネ。ソコに「300Ω」や「4.7KΩ」の線を引くと「立ったり」「寝たり」する・・と云う説明が良く分かりません。一般的にこのようなチャート図を用いて説明するときは図の中に表示されて「線」に負荷線なりの補助線を引いてその結果から得られた数値を答えとして取り出すのが普通ですが(0.0)kの部分との説明では謎が解けません。この「IdーVgs」チャート図には3本の実線で特性の軌跡が描かれています。夫々の実線はIdssが「O」「Y」「GR」の特性線と思います。要はこれら実線のどこかに負荷線を引いて何らかの数値を得るコトになる筈ですが例えば「300Ω」とか「4.7kΩ」の線をドー引くのでしょうか? 「オームの法則で「300Ω」なり「4.7KΩ」を求めようとしても現在のデータではどの係数を用いて算出するのか判別出来ません。印加する電圧、又それによる負荷電流も提示されていません。仮に一歩譲って電圧は「12V」この回路に流れる負荷電流を「8mA」にして計算してもどうも納得する数値が出て来ません。諸々の計算は自分でやるにしてもチャート図から簡易的に答えを見出すテクニックを知りたいものです。 宜しく御願いいたします。 では、又・・。
3月16日土曜日22時52分,釣巻,投稿,Re:2SK241等々,失礼しました。また、逆をやってしまいました。
300オームなら直線は寝ますし、4.7kなら立ってきます
↓
300オームなら直線は立ちますし、4.7kなら寝てきます
3月16日土曜日22時39分,釣巻,投稿,Re:2SK241等々,長澤さん こんばんは。
Id-Vgsの特性表に(0,0)から、直線を引いて動作点をざっと見てみました
(300オームなら直線は寝ますし、4.7kなら立ってきます)。
これで宜しいでしょうか。
3月16日土曜日14時25分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:2SK241等々, コンニチワです。 昨夜遅く本欄を見て休んだのですが実は釣巻さんの仰っしゃる「2sk241」のソース抵抗の値を考えていました。
データシートの「IdーVgs」から推定して「Idss」が小さい「O」タイプのとき「300Ω程度」、大きい「GR」タイプのときは「4.7KΩ」くらいで「自乗検波領域」になりそうだ・・と云う部分に興味が起こったからです。
本日の午後になってから改めて考えてみました。データシートを探したら「秋月」の頁で東芝発表のモノを公開していました。でも正直言ってこのデータ表からストレートにと抵抗値を得るコトが小生には出来ませんでした。これらの資料から「有る程度」の方向性を判断出来る能力を持っているとの自負は有ります。釣巻さんも今後の実験で確認するとのことでしたので、若し実験が進みましたら御教示下さい。
このFETのソース抵抗により生ずるVgsは「ソース抵抗 × ドレイン電流」ですネ。これは「オームの法則」で簡単に算出出来ます。しかしながらこれらの解答値を「IdーVgs」曲線図の右肩上がりのラインに当て嵌めるとトンデモ無い数字になります。ホントの気持ちとしては釣巻さんの計算が間違っているような気がしています。どうか確認なさって下さい。又、推定で結構ですからデーシートのチャート図をどのように扱えば推定値を読み取れるのか方法を教えて頂ければ幸いです。
今の季節はシャックが寒いのでユックリ入っている気が起こりません。早く「暖かい」季節が到来するのを楽しみにしています(その分、熱めの「燗酒」が美味いですけどネ。Hi)
それから、内田OMへですが「4.7KΩ」を「300Ω」にしてもFBに動作した・・とのことですのでソノRを「半固定」のVRにして動作最適値を探れば寧ろ「理論式」は後から付いて来そうに思います。 参考になれば幸いです。
3月14日木曜日23時13分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:2SK241等々, 釣巻さん、早速の返信Tnxです。 やはり小生の考えで良かったようで一安心しましたデス。 マァ、こんな議論が出来るのも「サイテック」さんの御蔭ですネ。 感謝感謝デス。 近頃は将来を達観したのか「デッド・ストック」を少し整理しようと「研究熱心者」に「宝物」を放出する気持ちになって来ました。現役時代にヘソクリを遣り繰りして溜めたモノですが結局生存中には使い切れないだろう・・と思うようになりました。タマには「差し上げます」の欄に書き込むつもりでいます。 ヤフオクに出せば案外・・と思うモノも結構有ります。国際電気のメカフィルやトリオのRF付きコイルパック、IFT、アルプスの3連VC(スプレッド用3連付き)、それに「菊水」のダイヤルパネル。これ等は全て手付かずの新品ですが流石に「経年変化」は有るようでくすんでいます(所謂「酸化」でしょう) リードの「縮緬焼き」のAS−1が有ればサイコーなのですがコレばかりは持っていません。タマも多数抱えていますが今更昔風のマシーンを製作する根性が有りません。 タマと言えば昨年、親友からの製作依頼で「6AB8」シングル・アンプを作りました。8インチの「マグネチックSP」が珍しく入手出来たからです。この依頼者は「ソニー」の高級技術者ですが試作アンプを大いに評価して呉れました。何せラッパはマグSPですからホント戦後間もなくの音の雰囲気バッチリなのです。戦後、仙台にはGHQが駐屯していて「FEN」が放送されていてコレで「アメ公」の本場のジャズを聴いたのだそうです。ソレを彷彿させる「音」とのことで変な所で大好評でした。こんなコトも昔取った杵柄で役に立っていますデス。 兎に角、「電気遊び」は楽しく面白いですネ。一生止められないです、ハイ。ンでは・・。
3月14日木曜日22時29分,釣巻,投稿,Re:2SK241等々,長澤さん こんばんは。
> Idssが多い時には「小」で、少ない時には「大」なのでしょうか?
失礼しました。よく見直したら逆ですね。
Id-Vgs曲線を見ると、Idssの少ないOランク品だと300オーム、Idssの多い
GRランク品だと4.7kあたりをソースに入れて、ちょうど自乗検波になる
あたりの動作点になりそうです。
こんど時間のあるときに実験してみます。
真空管ではJA1FG梶井OTの著書にプレート検波時のカソード抵抗についての
記載があります。この場合、カソードのパスコンを入れると抵抗値と検波出力の関係はかなりブロードになっていました。
3月14日木曜日21時17分,JA7BOF/長澤,投稿,2SK241等々, 釣巻さん コンバンワです
先程、小生が投稿したので今日は最後かナ・・と思っていましたらタッチの差で大変参考になる御意見が載りましたのでこれ又興味深々で拝読しました。
処で、2SK241の「ソース抵抗値」についてなのですがIdssが多い時には「小」で、少ない時には「大」なのでしょうか? 「ドレイン抵抗」の場合ならば「何となく」ソーなのだ・・と思いましたが・・。 考察に自信が無いのでチョットまごついています。(若しかしたら・・)
それからご紹介の有ったHPを小生も覗いてみました。多くのことを大変解り易く説明して有りますネ。良く「個人」の労力でココまでやるナァ・・と感服しました。ビギナー向けの一冊の本分は勉強になったと実感しました。この点、どうも有難う御座いました。又、面白い情報が有りましたら宜しく御願いいたします。ンでは、又・・(コレ、東北弁です 笑)
3月14日木曜日20時29分,釣巻,投稿,2SK241等々,内田さん、皆さん こんばんは。
>IFTの代わりにOPアンプのBPFを、使うと言うのがそれだと思いますが。
はい、そうです。その他にもご紹介したサイトでは、受信機に関し大変興味深い
諸々の話がでています。お時間が有りましたら、その他の章もご一読下されば
面白いか
と思います。
> ロ−パワ−で、もう一度A3送信機を製作されたいかがですか。
一台のテスターとワンターンコイル、ネオン管で製作していた時代と比べると、今では
夢の様な測定器があるので、しっかりした良いものができると思うのですが。
部品もそこそこ有るのですが、パワーが落ちてきています。
> 使用例を見るとなぜ4.7Kが多いのでしょうか。理由が知りたいですね。
特性表を見るとIdssをどうするかで決まるのではないでしょうか。Idssが少なければ
4.7Kでも良いし、多ければ300オームでも動作する?
3月14日木曜日20時11分,JA7BOF/長澤,投稿,回路図UP(FV−40R), 今、一つ前のメール打電が失敗しました。大変失礼しました。ソレは削除して下さい。 どうもパソコンの扱い方は不得手です。
処で、内田OMがよく仰っている「2SK241ミキサー回路」に興味が有ってその回路図の公開を待っているのですが今回の回路図UPには間に合わなかったのか従前の回路で公開されています。小生も「2SK241」の使い易さには好感を持っていますのでソースRの抵抗値をどうして「4.7KΩ」に拘わるのかに興味深々です。電子回路なので何処かに最適動作値と云うのが有ると思うのですが・・。その点では「4.7KΩ」ではない適値が有っておかしくない・・と考えています。ですから内田OMが300Ωでうまく動作したヨ・・とのことでどこかホッとしました。2SK241は見た目は1ケの普通のFETですがその中身は2ケのFETが「カスコード接続」されています。所謂エミッタ接地で入力し次段はベース接地で受けて信号を出力します。この特性ゆえにV・U帯でも比較的に安定して動作する特徴が有ります。もっと利用されて良いデバイスだと思っています。早速に修正して公開される回路図を拝見したく待っています。 ンでは又・・。
3月14日木曜日19時40分,JA7BOF/長澤,投稿,回路図UP(),()
3月14日木曜日18時47分,JE1AHW/内田,投稿,回路図UP。,検波回路と、BFO回路ができたので、「Farvoice40R」の
回路図を、UPしました。
検波回路のFETですが、2SK241に入れ替えて見ましたが、
全く同じに動作しました。さすがに241、2SK55に比べゲインが有りますね。
今日は、7MHzのコンデションが悪いのか、AM局のQRVが少なく受信テストが進みません、もう少し比べてみたいと思います。
2SK241のミキサ−時のソ−ス抵抗は、300オ−ムでもOKです。
使用例を見るとなぜ4.7Kが多いのでしょうか。理由が知りたいですね。
ミキサ−と言えば、今回3SK59をミキサ−に使いましたが、このFETは
良いですね。無くなって残念です。
3月14日木曜日18時33分,JE1AHW/内田,投稿,re:ラジオで学ぶ電子回路,釣巻さん、こんにちは。
前回の(2/7)のA3の書き込みに興味があり、レスを書こうと思って
いて忘れてしまいました。笑 もう一ヶ月も、経ってしまいました。
釣巻さんは、ずいぶんA3を、やっていたんですね。だから、詳しいのですね。自作もいろいろと、やられていたようですね。
ロ−パワ−で、もう一度A3送信機を製作されたいかがですか。
あの書き込み後、私もロ−カル局から、変調トランスをいただきました。
容量など詳しいことは分かりませんが、10W位には使えるかなと思います。
勧めておいて何ですが、実物ができるのは、いつになるかは未定ですネ。
それにしても、7MHzのAM局を聞いていると、結構ハイパワ−な局が
多いので、驚きです。結構RIG製作が、が大変だと思うのですが・・。
今回、おもしろ情報をありがとうございます。
IFTの代わりにOPアンプのBPFを、使うと言うのがそれだと思いますが。大変面白いですよ。
これですが、だいぶ前ですが、上保さんと話したことが有ります。
そのころは、入手しやすい高速OPアンプが、無かった気がします。
最近は、高速OPアンプも入手しやすくなった様なので、おもしろい課題
だと思います。
これに限らず、OPアンプの無線機への応用は、まだまだ少ないので、
今後このあたりが、キ−ワ−ドになるかもしれませんね。
私の、暖めている物の一つに、OPアンプではないのですが、TRを使った
無線機で、+−の2電源を使った物が有ります。差動アンプなどは元来
2電源の方が、バイアスなどの点で使いやすくなるはずです。
いつかやってみたいですね。
3月14日木曜日11時11分,釣巻,投稿,ラジオで学ぶ電子回路,内田さん こんにちは。
たまたまネット徘徊していたら以下のサイトを見つけました。
IFTを使わないIF増幅回路等々、如何でしょうか?
http://www.rf-world.jp/dls/fujihira/
3月11日月曜日19時47分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:FV−40R用 プロダクト検波(その3), 内田OM コンバンワです。 月曜は夜8時からのNHK「鶴瓶」を見るのでそれまでの一服タイムとして軽く晩酌をしていた処でした。何気なくPCを弄ったらOMからの早速の返信が書いて有りましたのでPCに向かい姿勢を正してキーを打っています(笑)
イヤ〜、それにしても回路図を書き換えたり回路改善の実験をしたり・・、一連の作業が早いですねぇ。驚きと感服が一緒です。 文にも書かれていましたが「同行の志」に対する配慮と現実に自分が進もうとする次元に若干の面喰らいを感じるコトが有ると云うコトが良く分かります。 しかし、同行の志が待望している「キット」を提供している社会的な責任が有りますので頑張って下さい。「ミズホ」「FCZ」「アイテック」に対するように全国の皆が見守っています。コレは有る意味「やりがいの有る仕事」と思いマス。 負荷に継なぐカップリングCで聴感特性が良くなったコトなど眼から鱗が落ちたような報告を戴きました。本来、こう云う電気物理の現象は各人が実験・考察しながら技術会得すれば良いのですが、ホント手の内のノウハウを開陳して戴き、大変有り難く存ずる次第です。 又、改めて情報交換が出来れば幸いに思います。ンでは又・・。
3月11日月曜日18時40分,JE1AHW/内田,投稿,Re:FV−40R用 プロダクト検波 その2,長澤さん、皆さん、こんにちは。
長澤さん、興味を持って頂きありがとうございます。
電源がどこにつながるのか・・、書き忘れました!!。
その訂正も含めて、少し改良してあらためて、回路図をUPしました。
1)SSB受信の時、強い局だとBFOが引き込まれる現象が起きたと
書きましたが、BFOの出力コンデンサ−の値を小さくして、
検波器とのカップリングを軽くしたところ、症状が出なく成りました。
BFOにバッファがないので、起きたのだと思います。
2)AM検波時、了解度がイマイチと書きましたが、検波器のソ−スに
抵抗(300オ−ム)が張ったままなので、検波器のゲインが落ちて
居ました。そこで、10uF+ダイオ−ド・スイッチで、AM時には
バイパスコンデンサ−が入るようにしたところ、了解度が上がりました。
3)長澤さんの提案された、電源の安定化ですが、どうしようかと考えました
が、引き込みも無くなったし、そこまでは良いかなと、今回はそのまま
電源(12V)につなぎました。安定化する場合は、AGC回路で
使っている様な、TRを使ったツェナ−ダイオ−ドが、楽で良いと思い
ます。
今回のプロダクト検波回路は、なかなか良い感じです。
AM/SSBが一つで済むところが、気に入っています。
この回路で、2SK241にして、ちょと聞いてみようと思っています。
今まで2SK241をミキサ−として使う場合、ソ−ス抵抗に
4.7K位を使う場合が多いですが、なぜ4.7Kなのでしょうか?。
ミキサ−としてゲインが、望めないと思うのですが・・・。
始め7MHzのAMを簡単に聞いてみようと思い始めた受信機作りですが、
ついついいつものクセが出て、どんどん使用する部品が増えています。
回路規模も大きくなり、初めのコンセプトはいずこへ、です。
その代わり、FV−40Rをすっかり気に入ってしまい、面白くて仕方ない
状態になっています。
どうも、私には「簡単に作れる」とか「誰でも作れる」とか言う物は、作れ
そうにもないですね。でも本当は、上記の条件を満たそうと思うと、
このぐらいの回路になるのですが・・・・。
3月10日日曜日21時10分,JA7BOF/長澤,投稿,Re:FV−40R用 プロダクト検波, 内田さん、皆さん、こんにちわ
標題の件、早速興味津々で拝読・拝見しました。 大変に面白そうですネ。
処で、「画像フォルダー」の回路図に+電源線の部分が抜け落ちているようです。分かる人には何と言うコトのないハナシなのですが全国レベルでこのHPを見ている人の中にはまごつく方が居られるかも・・。そして又、この+電源は「12V」に継なぐのか三端子Regの「5V」に継なぐのかも教示しておいたほうが宜しいかと思います(BFO回路が有るので小生としては三端子Regの後に繋ぎたいですネ) 老婆心ながら善は急げとばかりに投稿しました。 それでは、又・・。
3月10日日曜日16時10分,JE1AHW/内田,投稿,FV−40R用 プロダクト検波,皆さん、こんにちは。
FV−40RでSSB局を聞いてみようと思い、FETを使った
プロダクト検波とBFO回路を、製作しました。
「画像フォルダ−」へ、回路図と試作品をUPしました。
使用したFETは、かなり古い物で2SK55です。ここはSK19や
2SK192なども使えます。2SK241でも使えますが、
できればジャンクション・タイプのFETの方がよいでしょう。
実は、ジャンクションタイプを使いますと、この回路のままで、
BFOの電源を切るだけで、AM検波器として働きます。
やってみたところ、ちゃんとAM検波します。ただ、了解度がダイオ−ド
で検波した方が良く、どうしようかと思案中です。
(これは使用しているスピ−カ−や、好みの問題かもしれません)
BFO回路の発振には、これまた古い2SC373を使ってみました。
普段分かりやすいようにと、2SC1815を使っていますが、昔の
汎用トランジスタ−も在庫になっているので、たまには使わないと
思い使いました。ここは何でもOKでしょう。
プロダクト検波としては、FBに動作しますが、すごく強い局では、
少し音が振られるような感じがします。BFOが引きこまれて居るの
かもしれません。
もう少しテストを重ねて、どうするかを決めてみたいと思います。
3月8日金曜日18時43分,JE1AHW/内田,投稿,Comet40 一部回路訂正,ちょうど1年前に、7MHzDC受信機「Comet40」を製作しました。
本当に一年は早いですね。
1年経ち、もう一度製作してみました。実は電池駆動を目標の一つに
したのですが、電池の時ゲインが少ない気がして居たため、AFアンプ
を交換しての、再製作となりました。
そこで得一年経って気が付きました。
AFプリアンプの、エミッタ−に何で抵抗が入って居るんだ!!。
これでは帰還がかかり、ゲインが出ません。
抵抗を取り払った所、電池でもがんがん聞こえます。
全く、あほでした。
始め検波段も含め、全体を12Vで動作していました。
そのとき、レベル合わせでエミッタ−に帰還抵抗を、入れました。
それを忘れたままで、5Vで働かせていたのが原因でした。
製作デ−タをDLした方は、訂正をお願いします。
UPしてるデ−タは、後で訂正を足して再UPします。
3月8日金曜日18時33分,JE1AHW/内田,投稿,FV−40RのVFOが完成。,皆さん、こんにちは。
Farvoice「FV−40R」の、VFO部が完成しました。
各デ−タは、すでに「画像フォルダ−」へUPしてあります。
なかなか説明が、かけませんでした。
始めに、CYTECの「VFO設計ツ−ル Ver1.5.」にて、VFOの
LC定数を求めます。このソフトを使ってVFOを作る際の、コツと
しては、設計したLより実際のLの値を、ちょっと大きくすることです。
あまりギリギリで製作すると、ストレ−などの影響で、可変幅がちょっと
足りなくなることが有ります。
VFOの回路は、CYTEC汎用VFO回路を使っています。
このVFO回路は、コレクタ−電流を小さくしてあったり、帰還をちょっと
かけて有ったりで、発振が少ししにくいようになっています。
そのため、LCタンク回路とのカップリングを、150pFと大きくして
います。始め、100pFで発振しなかったので、大きくしました。
コイルは、8mmのベ−クボビンが有ったので、コア−を抜きこれに
巻きました。VFOには、空芯コイルが良いような気がします。
巻き線は、始めにちょっと引っ張り、まっすぐにしてから巻きます。
発振部に使用するコンデンサ−は、基本的にセラミックコンの、CH特性
(頭が黒色になっている)を使います。メインバリコンは、タイトVCを
使いました。ここは、ポリバリコンと、普通のバリコンとでどちらが、
安定度が良いか分かれるところですが、経験からそれほど大きな違いは
無いような気がします。(ポリバリコンは、AG15のVFOに使って
居ますが、安定度は悪くはありません)
トリマ−コンデンサ−に、今では入手が難しいフィリップス製の物を
使いました。フィルム系のトリマ−の温度特性も使用しています。
このトリマ−の容量の違いで、ドリフト特性が変わるみたいです。
何度もドリフト特性を取りましたが、そのような感触を得ました。
さて、ドリフト特性ですが、EasyFC2を使い、何日かに渡り
何度も測定しました。そこで分かった事が有ります。
まず、測定しているドリフト特性は、外気温が一定とみなして、VFOの
負荷も一定な「静特性」です。静特性が、どのくらいVFOの評価に成る
のか疑問が有ります。実際にも、バリコンが抜けた場合と、入った場合
、測定が午前中か午後かでも、測定特性が変わります。
また、室内ですが、スト−ブやエアコンが入ったりした場合でも、代わり
ます。(これが、動特性でしょうか)
一体何を条件として、測定しているのか、分からなくなりました。
今まで、各HPなどで公開されているドリフト特性も、この分ではあまり
参考には成らないと思います。(測定条件が無い場合が、ほとんどです)
つまり、ドリフト特性を取る際の、測定条件が決まって居ないので、
たまたまそのような特性が取れたと言うだけで、VFOの評価には使えない
と思います。
では、私たちは、何を測定するかと言うことですね。
1)コ−ルドスタ−トから安定期までの時間を、見る。
2)安定期に入ってからの、周波数変化の度合いを見る。
コ−ルドスタ−トから安定期までは、一般的なVFOでは15〜30分
程でしょうか。これは物理現象なので、ただのLC発振回路では、しかた
無いと思います。これぐらいであれば、私たちとしては上等でしょう。
今回温度補償らしき物にも挑戦しましたが、時間ばかりかかるだけで、
大きな成果は何もありませんでした。かなりの知識と経験が無いと
外気の変化に対して、安定を保つと言うことは、難しいと感じました。
VFOの評価(動かず使える)は、実際に機械に実装して使ってみて
自分で感じた物で、判断すれば十分かもしれませんね。動いたとしても自分が、QSOできれば、十分評価に値するでしょう。
どうも最近は、周波数が動くことに神経質過ぎるような気がします。
VFOの製作は、自作にとっては大変面白いと思いますが、最近は作れない
方が増えているような気がして、大変残念です。もっとも、部品自体の
入手も難しい面が有りますが・・。挑戦することは、良いことですよね。
3月2日土曜日18時34分,JE1AHW/内田,投稿,アンテナ入力部BPF,皆さん、こんにちは。
FV−40Rを製作していて、受信機の入力部に入れるバンドパスフィルタ−
(BPF)はどうなっているのか、興味がわきちょっと測定してみました。
使用するのは、おなじみ(今はもう生産中止ですが)FCZコイルの
10Kタイプ、7MHz用コイルです。
同調部分を、背中合わせにして、少量量のカップリングコンデンサ−(Cc)
でつないだ物です。
始めに測定方法についてですが、今回の受信機はミキサ−にFETを
使用するため、BPFの出力側はHiインピ−ダンスで受けます。
そのため、FETバッファ−アンプを入れて、測定しています。
今回、キャリブレ−ションは取らずそのまま測定していますので、
損失レベルに関しては、分かりません。BPF通過帯域だけに着目して
います。
「画像フォルダ−」へ、いくつかの条件での測定値を、UPしました。
1)FCZコイル1個での特性を見ると、7MHzの受信機としては、
少し広すぎる様です。良くある受信機は、こんな感じですね。
2)FCZコイルでも、BPFを作ると帯域が狭まり、多少ミキサ−の
動作が軽くなりそうです。ほとんど気持ちの問題ですが・・。
3)次に、Ccの値を変えてみました。18pFと22pFなのであまり
違わないかと思いましたが、結構帯域が違います。
ちなみに、胃あっまで公開されたデ−タですと7MHzですとCcに
3pF程度を使う場合が多いですが、これは後で書きますが出力側の
インピ−ダンスで帯域が違ってきます。今回、FETでの受けなので
3pF程度では帯域が狭く、22pFを採用してみました。
ここは18pFでも22pFでもそれほど違いはなく、帯域外の減衰
は同じようです。ここも気分的な物ですね。
3)BPFの出力側の受けのインピ−ダンスの違いで、かなり特性が
変わります。これは、BPFの同調回路のQの違いだと思います。
当然、低いインピ−ダンスで受けると、Qが下がりますので、帯域は
広くなります。FCZコイルの様な素材の場合、受け側はHi−Zで
受けた方が有利となります。ただし、帯域は狭くなりますので、Cc
を大きくして、必要な帯域を得ます。
Lo−Zで受ける場合は、コイルのリンクコイルを使わず、インピ−
ダンス変換用コンデンサ−をもうけて、一般的な2Pole型BPF
にした方が、気分的には良いと思います。
今まで、気にしていませんでしたが、こんなデ−タでも結構面白い
物ですね。
4)リンクコイルで出力すると、かなりQが下がるようで、損失がかなり
有るように結果が出ます。元々FCZコイルの無負荷Qは、70程度
だったと思います。7MHzのコイルは、ドラムコイルなので、もう
少し下がるかもしれません。負荷が50オ−ムですとかなり負荷Qが
下がりますね。
受信機の入力部のBPFは、それほど気にすることはないと思います。
本来は、帯域を狭くした方が、受信機としてはかなり動作的には楽に
成りますが、実際に聞いてみて大きな障害がなければ、有る程度帯域を
絞っていれば、OKだと思います。製作のしやすさを優先にした方が、
良いかと思います。ただ、できればFCZコイルではなく、トロイダル
コア−を使用した、2PoleBPF位を使うのが、一番良いかと思い
ます。簡単にできて、性能もちゃんと出ますので・・。
FV−40RのVFOができましたので、次回はそれをUPします。
2月26日火曜日12時5分,JE1AHW/内田,投稿,Sparrow40キット販売終了の件。,皆さん、こんにちは。
少し前から、HPの表紙で告知していましたが、
「Sparrow40」組み立てキットの、取り扱いを
終了致しました。
このキットは、基板とコイル(2個)を、手作りで製作して
いましたが、コイル製作が大変になって来たため、今回
取り扱いをやめました。
コイルは、10Kボビンにバイファイラ−巻きで、1:5の
巻き数比で製作した、特別品です。FCZコイルのよりは
多少Qが高くできていたと思います。
今後は、後継機の「Comet40」をキット化したいと
思っています。
現在完成しているComet40は、AFアンプにLM386を
使用していますが、6V動作時ゲインが落ちてしまうため、
AFアンプを、TA7368に変更したいと考えています。
12V動作では問題無いのですが、やはり乾電池での動作を考えて
いたので、ICを変更したいですね。
Comet40は、公開した回路図をご覧頂ければ分かるように、
かなりオリジナリティ−豊かな、DC受信機です。
私自身も、気に入っている受信機の一つです。
何とか世に出したと持っていますので、しばらくお待ち下さい。
2月19日火曜日1時25分,有田です,投稿,へびのあんよ,たびたび書いて済みません
内田さんのその熱意に敬意を表します.
まえ,ちょっと年齢をいっておられたような???
いえいえ,ゼンゼン
ワタシもライバル意識を燃やしてがんばるゾ!!って気になりました.
2月19日火曜日1時21分,有田です,投稿,フィルタ−の帯域表示のこと,こんにちは
有田です
いつも内田さんにお世話になっております.
例のフィルターの帯域のことですが
広島県立図書館に質問を出しておきました.
しかし,県立ではまず,手におえないと判断したので,申し訳ないですが,国会図書館に照会するよう依頼してあります(国会図書館は図書館の照会しか受けないはず)
忘れなければ・・・・.と書いたのは,ウッカリ忘れると・・・
結果的にそういう気が無くても”ホラ吹き”や”ウソツキ”になってしまうのでそれをちょっと恐れたのです(笑)
じつはあの文章をかいているうちコレは調べなければ!とココロに決めました.
かなり時間はかかると思います.また,望む回答がえらればいいのですが・・・
”と言うことで、前へ進まないので、もういいかな・・”といっておられるので(笑)
まぁなんですけど.忘れていただいても結構ですが,まぁ,そういうコトにいたしましたので・・・・.
またよろしく
2月18日月曜日18時49分,JE1AHW/内田,投稿,7MHz AM/SSB受信機の回路図UP。,先日書きましたが、ようやく回路図ができましたので、画像フォルダ−へ
UPしました。
いつも名前を考えていますが、今回は「Farvoice」(ファ−ボイス)
と言うブランドを付けみました。勝手に作った造語です。
機種名は、「FV−40R」です。
現在は、Take3になっています。
変更点は、Sメ−タ−回路を変えました。
Sメ−タ−に関しては、かなり先入観が邪魔しました。
メ−タ−のような負荷を、AGCラインにぶら下げるのは良くないだろうと、
考えていましたが、何のことはなく直接AGCラインに、つないだ方が
全然動作が良く成りました。今までの回り道は、何だったのか・・です。
(このSメ−タ−は、AG15に使えます。気が付くのに10年近くかかり
ました。先入観は捨てましょう。)
SSB受信用に、リング検波回路+BFO発振回路が書いてありますが、
実際にはまだ実験していません。多分働くと思います。
検波と言えば、ダイオ−ドによる検波回路も、本当は結構難しい所があり、
ネットと本で、すこし勉強しました。簡単に考えていましたが、やはり
理屈があります。検波後の負荷の、抵抗値とコンデンサ−の値は、聞いてみて
これが一番すっきりしていたので、この値にしましたが、正しいのかは
分かりません。なにやら計算方法が有るのですが、分からなかったです。
ミキサ−には、FETを使っていますが、これは始め簡単に作ろうと
思い始めたからです。
さすがに、FETは混変調に強いらしく、あの短波放送のど真ん中でも
ちゃんと聞こえます。FET使用は、本当に久々です。
ただ、何となくこれでは面白くないなと、思っています。
反面、これでいこうと・・・。このあたりの選択が、遊びでしょうね。
Planet40の、スイッチング・ミキサ−も、かなりいけています。
高周波増幅も、どうするかですね。当然AGCを掛けてとなります。
すると、ATT方式のトップ用AGCも、面白そうです。
と、たかだかこんな受信機でも、だんだん手をかけるほど、簡単には
行かなく成ってきました。いつもの悪い癖か、使用部品がどんどん増えて
います。でも、LA1600の受信機より、ずっと面白く感じています。
VFOを作る、ル−チンへそろそろ入ります。ここも一工夫欲しいですね。
2月18日月曜日18時24分,JE1AHW/内田,投稿,いくつかのクリスタル・フィルタ−の実験,皆さん、こんにちは。
7MHz受信機の製作にあたり、いくつかのクルスタルフィルタ−の
実験をしました。
FRMSを使用しましたが、今回はCALは取っていませんので、
通過損失に関しては、当てになりませんので。
1)T型フィルタ−
2Poleのフルタ−の、真ん中のコンデンサ−にパラに、クリスタル
をつなぐ物です。多分、オリジナルだと思いますが・・。
シャント・クリスタルを入れたような形で、多少帯域が広がります。
LSB側に切れは良くなりますが、帯域外の跳ねっ返りが強く出ます。
実際にこれで、AMを聞いてみると、帯域が広い分音が、IFTを
使った時の感じになります。ただ、帯域が広く平坦なので、同調点が
わかりにくく、イマイチ感が有ります。場合によっては、使えそうな
フィルタ−です。
2)4Cフィルタ−
これは、フィルタ−の中につながるコンデンサ−の値を、設計値より
倍にした物です。(両端のコンデンサ−が、Cに対しての値です)
特性は、2Cで先端が丸くなり、ちょっととがった特性となりIFT
の様な感じになります。まだ、実験が少なく、実際に聞い他様子など
の評価にはまだ早いです。ただ、帯域が狭くなる方向なので、これで
6KHzの帯域は、難しいかもしれません。とんがった特性は、AM波
の同調時、ピ−クが出て使いやすいだろうと思い、実験してみました。
今後、もっと追求しても良いかもしれません。
3)ノ−マルフィルタ−/T型フィルタ−切り替えタイプ
4Poleのノ−マル・フィルタ−に、T型になるようクリスタルを
つなぎ、TRスイッチで切り替えられる様にしてみました。
T型にすると、帯域は広がります。ただ、ノ−マル時スプリアスが、
上側に現れます。多分受信時には、あまり影響はないと思います。
実際、聞いた感じでは、分かりませんでした。
実際に使ってみると、帯域の広がりを感じますが、実用レベルから
考えるとあまりメリットが無いように、思われます。
このタイプも、時間が有れば研究してみても面白いかもしれません。
4)4Pole ノ−マル・タイプフィルタ−
最終的に、受信機に採用したのは、ありきたりの帯域3.5KHzの
ノ−マルタイプでした。ただ、ちょっと音が鼻つまり的に感じます。
いろいろとやってみましたが、Qが高いクリスタルを使用して、変化を
求めるのは結構大変だと、分かりました。
IFTの様にはなかなか成らない物ですね。
今回は、FRMSが大活躍でした。この様な直視装置が無いと、フィルタ−
の実験は難しいですね。
ただ思ったのですが、実際に測定したデ−タは、ただのデ−タであり、実際に
使用しての判断は、やはり人間ですね。耳の経験を積んでおくことも、大切
だと思います。
デ−タは、画像フォルダ−へ、UPしてあります。
2月18日月曜日4時0分,有田です,投稿,皆さんに感謝!! 自作と雑誌記事に対する私の考え,コンバンワ 有田です
夜も遅いです
ええと,上記のことに対し,まず,第一に,
*****************************
私から皆さんに対しての,心からの感謝の気持ちをお伝えしたいと思います.
*****************************
山本さん,私が文章を拝読して感じたのは,
やはり,みんないろいろ工夫をして,
困難を克服しておられるのですね.
結局というか?わたしもよく実験するのですが,みなさんそうやって,ひとつひとつ,努力して解決しておられるのだなという
のが,良くわかりました.
敬意を表します.
また,コウヤマさん,ありがとうございます.
ええと,やっぱりいろいろ工夫しておられるのですね.
私も同じような意見の方がおられて,ほんとうにうれしく思いました.
なかで,定電圧電源のコトを書いておられますが,同意見です.
いまはやりの,ロードロップ型は発振には弱いので,使わないようにしています.
(あと,これはしかたないのですが79シリーズ)
やっぱり,78シリーズの3端子がいちばんいいと思います.
また,長年定電圧ICの発振にはとりくんでいます.ごくたまに,トランジスタ技術なんかに解説が載るので,記事を取っています.
私たち自作の世界では,定電圧の発振が取り上げられることは少ないのですが,
(コンデンサ104入れれば終わりヨみたいな)
結局なんとなくアヤシイ回路(トラブルを排除するため)でなく,きちんと動作する回路を目指すと,おろそかには出来ない問題です.
ただ,78シリーズのなどの発振の問題を取り扱った文献はトテモ少ないです.
(それだけ,優秀で安定だから.ふだん発振をシンパイすることはほとんど無いはずです)
でも,本来は(定電圧)
この条件なら,発振する.防ぐにはどうするという問題は非常に重要と考えています.(ただ,なかなか文献を読んでも決定打という文章は少ないようです)
そもそも,定電圧ICは,エミッタフォロワーなので,発振には要注意だと思います.
それにもかかわらず,78シリーズは安心して使えるので,(データシートどうりのパスコンを入れればですが.)
トッテモありがたいです.
******************
みなさんにいろいろご意見をいただいて,私も考えてみたのですが・・・・・.
やはり,これは私の雑誌記事への不満ということでしょうね.
”雑誌社の記事内容”に工夫が足りないと思っているのです.
しかしとはいえ・・・・.
製作記事というのは,読者の結論は自作品の完成ですから,まず,動作解説よりなにより,作り方になってしまうのですね.
ですから,あんまり,動作を解説しても,”まず手っ取り早く作る”という主旨からは,回り道になってしまうので,はやく完成させたい人たちからは,不要なページになってしまうというコトがあります.
ですから,私みたいに,複雑なモノはまず理解をといってもそのへんの記事のバランスという問題があります.
ただ,そうはいっても,製作例ばっかりの雑誌に対する私の不満があり,そういう背景の元に私の意見を書きました.
みなさんいろいろのご意見をおもちということはよく解かります.
それにしても,こういう場で,親しくそれぞれの意見を述べ合うことが出来るということ自体が貴重なことと思います.
内田さんに感謝申し上げます.
なお,私のものの考え方の一例として,qrpメーリングリストに,「エレクトロニクスを教えています」という題でお気楽エッセイ?(怪文??(笑))を書いています.
御用とお急ぎでない方はご一読いただけると幸いに存じます.
それではこのへんで.
買ったばかりのドナ・サマ−ベストを聞きながら(私の青春の一ページです.何度も昔を思い出して感動しました.)
広島市
有 田 浩 丞
2月17日日曜日18時57分,JE1AHW/内田,投稿,re:フィルタ−の帯域表示のこと,有田さん、みなさん、こんにちは。
有田さんも、帯域の何しての情報をお持ちでないようで、残念です。
ラダ−フィルタ−の設計や作り方など、山ほど情報があるのですが
フィルタ−の帯域はどの点で見るかの、情報はなかなか見つかりません。
結構フィルタ−に関しては、基本的な情報だと思うのですが・・・。
有田さんの話の中で、−3dBではリップルがあると、帯域評価が
しにくいというのが有りましたが、それは有るかもしれませんね。
リップル、2−3dBと言うのは結構ありそうです。
フィルタ−の帯域測定には、スペアナ、FRMSの様に電力を見る
物と、バルボルの様に電圧を見るモノが有ります。
どちらで測定しても、フィルタ−形状としては同じになると思いますが、
測定している単位が違うので、見るポイントが違うのかなとも、考え
ました。どちらにしても、1/2に成る点かな〜〜〜。
メ−カ−は、前回書きましたが、−3dBと−6dB両方見られました。
ただ、古い資料は−6dBですね。モノシリック・フィルタ−などは
−3dbで見ている物が有りました。
多分私たちのような、アマチュア・レベルの製作には、大体の帯域が
見られれば、製作そのものには大きな支障はなさそうです。
ただ、知らないと言うことは、気が付いた点で気持ちの悪い物ですね。
と言うことで、前へ進まないので、もういいかな・・とも。
−・・・−
7MHzの受信機の内容が、ほぼ決まりました。
今日、ヒマを見ながら回路図を書きました。もちろんそのときは、
7MHzAMを、ワッチしながらです。
かなり盛況で、CQ誌を見て出てきたと言う方も結構います。
CQ誌に写真が載っていたOMも、出ていました。
7MHzAMは、今までたまっていた何かが解き放たれた様に、たくさんの
局が出てきています。
それにしてもAMはやはり、通信としては了解度などの点で、苦しい
場面が多いです。出ている局の変調度でかなり変わるようです。
それから、何でフェ−ジングが、多いのでしょうか。
SSBでは感じられなかったのに、結構フェ−ジングがあります。
一番聞きにくいのは、フェ−ジングです。
近々回路図をUPしたいと思います。
今回AM受信機を、半導体で作ってみて、感じたことがいっぱいあります。
真空管の製作例は有りますが、TRの物は資料が少ないですね。
50MHzのAM機は、7MHz用としては、参考にならない気がします。
追々書いていければと思います。
2月17日日曜日16時59分,有田,投稿,いいすぎのおわびと訂正,有田です
さきほどの文章で私はつい”甘い”という表現をつかってしまいました.
しかし,この場は,みなさんが楽しくお話をする場であって,私もそうだし皆様も内田さんもみんなで楽しく技術の話をする場であるはずです.
ですから,”甘い”という,おだやかでない表現をつかったことをおわびするとともに,訂正させてください.
どうもすみませんでした.おわびいたします
2月17日日曜日16時15分,有田です,投稿,フィルタ−の帯域表示のこと,こんにちは
有田です
内田さん
じつはこのこと,だいぶ以前,ワタシのクラブ(相談室)で質問したことがあったので,大変興味深く拝見しました.
*******************************************
で,結論は,質問するくらいだから,わかんナイのですが・・・・.(笑)
*******************************************
スミマセン. (^^);
私の質問はたしか?
増幅器の周波数特性は3dbダウンで表示するがその理由はどうしてでしょう?
というのですが,せんじつめれば
増幅器もLCRフィルターも,クリスタルやメカニカルフィルタも
おんなじことだと思います.
どうしてかっていうと,アンプは一種のバンドパスフィルタですがこの帯域を決定するのは増幅器を等価回路にしたときのLCRフィルタ部だからです.
また,クリスタルやメカニカルももとは,LCRフィルタと同じフィルタで,(ただ,高性能だが)
で,結局これらの周波数帯域の決定は同じ概念だと思います
************************
FRMSは、検出部にAD8307を使っていますが、このICの出力は
電力を表している。電力表示に置いて、1/2に成る位置は、−3dB点
だから、−3dB点を使っていました。
ロ−パスフィルタ−のカットオフ周波数は、−3dBの地点を言いますので、
クリスタルフィルタ−も、そうであろうと思っていました。
**************************
★−3dBですがひとつはCRまたはLRフィルタはカットオフ周波数(つまり−3dBの点でインピーダンスが等しくなります.(そして位相差は45度)つまり,計算しやすい.
また,電圧値は 1/√2 となりますが,これは増幅度が約70.7%でまぁ,このくらいまでなら増幅器としてチャンと動いているのでしょ?っていう思想があると思っています.
★電力値で 1/2 というのも,たしかにフィルターを電力で評価することもありますから,最もな考え方だと思います.
★つぎに6dBですが ”フィルターメーカーのデータシートに” と書いてあるので,
私も手持ちのモノを見てみました.
モノは国際電気の MF-455-10CK で
アハハハ オオ ナツカシ!とおっしゃるOMの方々もおられる?でしょう
ええ(笑)ワタシモ若気の至りでイロイロやったのですヨ
これは -6dB と -60dB で表示してありました.
-6dB なんですけど,コレは電圧値だと 1/2 なんですね
★ソレと,重要なことですが内田さん,なんで6dBかというとフィルタの切れの問題があるんじゃないんでしょうか?
もしかすると-3dBじゃ評価しにくいのかも?(フィルタのリップルの問題があります)
おなじくクリスタルフィルタ 八雲のモノ YF56H250 を見ましたが,こっちもやっぱり
-6dBですね
私の記憶ですが,LCRフィルタはたいがい−3dBで表示してあったように思います
結局,お話に参加しただけでお答えが出せず申し訳ありません.
スミマセン.(^^);
********
ところで
********
ちょっと,大事なことを書いておきますからよかったら,読んでください
この問題の解決方法を書きます.
(アマチュアはあんまりやりませんが)
1. 正式に
「文書」 で,クリスタルフィルタメーカーに問い合わせる
これは「文章」ではなく,「文書」(正式な書面という意味で)です.
きちんとしたメーカーは会社としてのプライドがありますから
かならず,ちゃんとした「文書回答」で回答してきます.
書面とはそのくらい重たいきびしいものです.
2.図書館に問い合わせる.
みなさん???と思われたでしょう.(笑)ちかごろの図書館はきちんとした
相談コーナーがあって,正式な形で質問を受け付けています
(広島県立図書館で教えてもらいました)
★ただし,図書館はたいがい組織が教育委員会系で文系はともかく,
工業系はサッパリというところが多いので,
役に立ちそうなのは
A. 大阪府立図書館
B. 国会図書館
くらいでしょう.ただ,都道府県立でも,役に立たないならばやかましく言って,
国会図書館に照会するよう言えば,なんとかなるかもしれないでしょう.(そういう組織形態になっている)
国会図書館は 「図書館のなかの図書館」と呼ばれ,特別な敬意と責任を有する図書館です.
国会図書館は各分野別に専門の司書がいると聞いていますので,ちゃんとした回答がえられるでしょう.
3.JIS規格表をしらべる
あんがいこういうとこにかいてあったりするかもしれません.
4.博物館に「文書」で照会する
5.公的機関に(都道府県,または国の研究機関)に文書で正式に問い合わせる
といったところでしょう.
こんなんできるわけないじゃん!という方がおられるかもしれないのは良く良く理解しています.
しかしソレはその方の甘いキモチです.先方に負担はかけますが,誠意を持って丁重に質問すればいいと思います.(私は良く知らないがプロや研究者はやっているはずです. どうしても解決しなければならない彼らは,きびしい気持ちで仕事をやっていると思います)
たぶん,これらは,昭和の初期か,もしかすると,大正初期に決まったモノのかもしれませんので,調査は少し大変かもしれないと考えています.
なぜなら,フィルタの本には
カウエルの方法やフォスターの方法が書いてありますが(私にはまだ理解できません)
これらの理論はすでに大正または昭和初期ごろには出来ているからです.
もし,気が向いたら私もたずねてみようと思います.(あくまで気が向いたらですよ(笑))
なお,お詳しい方がおられましたら,文献もふくめぜひこのコーナーで御教示ください.平伏してお願い申し上げます.
広島市
有 田 浩 丞
2月15日金曜日17時49分,JE1AHW/内田,投稿,教えてください、フルタ−の帯域表示,皆さん、こんにちは。
最近、7MHzAM受信機を製作していますが、それに使うクリスタルフィルタ−を、いろいろと作ってはFRMSにて特性を見ています。
(すでに、画像フォルダ−に一例をUPしました)
今更なのですが、フルタ−の帯域を見る場合、−3dBの位置で見るのか
−6dBの位置で見るのか、分からなくなりました。
私は、ずっと−3dBの位置で帯域を見ていましたが、人によっては
−6dbでの値を表示しています。
フィルタ−メ−カ−のデ−タシ−トには、−3dB,−6dBと両方が
併記されているところもあります。
多分どちらも意味があるのでしょうが、良く解りません。
どなたかご存じの方がいましたら、教えて頂けますか。
今まで、このように解釈していました。
FRMSは、検出部にAD8307を使っていますが、このICの出力は
電力を表している。電力表示に置いて、1/2に成る位置は、−3dB点
だから、−3dB点を使っていました。
ロ−パスフィルタ−のカットオフ周波数は、−3dBの地点を言いますので、
クリスタルフィルタ−も、そうであろうと思っていました。
webでいろいろと検索してみましたが、はっきりと書いてある物には
行く当たりませんでした。もちろん見落としは有りますが・・。
ひょっとしたらずっと間違えていたおそれがありますね。涙!
2月14日木曜日18時34分,JE1AHW/内田,投稿,re:FRMS 10周年,上保さん、皆さん、こんにちは。
上保さん、お久しぶりです。連絡もせず、すいませんです。
>>2003年の1月のCQ誌にFRMSを発表してから,
>>ちょうど10年になりますね.
あ−、そうですか。もう10年経ちますか。早い物ですね。
CYTECも、今年で多分12年目に入ったと思います。
その間ずっと、FRMSの基板を作ってきました。
ずいぶんたくさんの方に、作って頂きました。
上保さんの家で、こんな物を作りたいと話して、こんなにも普及するとは、
思いもしませんでした。
>>独自に製作して公開される方もいらっしゃって,
そうですね、2−3例出てきていますね。
次の世代へのバトンタッチが、ようやく始まった様ですね。
いよいよ「本家」を、名乗らなくてはいけないかな?。笑
私がいつも、FRMSに関して望んでいることは、FRMSを使って
無線機などの製作デ−タを、もっとたくさんの方に公開してもらいたい
ですね。
FRMSはあくまでツ−ルなので、FRMSが話題になるのではなく、
それを使った無線機などが、話題になるとうれしいですね。
もっと活用してもらいたいのが、願いです。
>>また,自作を始めるときが必ずくるような気がしますので,
まだ当分は、ここでいつものように工作をしていますので、また製作が
したくなったら声をかけてください。
また、面白いことをやりましょう。
近々連絡しますので、よろしくです。
2月13日水曜日18時32分,上保徹志/JF3HZB,投稿,FRMS 10周年,内田さん,大変ご無沙汰しています.
2003年の1月のCQ誌にFRMSを発表してから,
ちょうど10年になりますね.
その間,多くの方々に導入して頂けてうれしく思っています.
それも,内田さんが頒布していただいたお蔭です.
本当にありがとうございます.
中には公開内容を参考に,
独自に製作して公開される方もいらっしゃって,
それを拝見するのも,このところの楽しみです.
私自身は,ここ数年仕事で電波や回路にかなり深く関わっている状態で,
その反動でプライベートな時間は,別の趣味(音楽)にはまっています.
今はなかなか自作に気持ちが向きませんが,
また,自作を始めるときが必ずくるような気がしますので,
今後ともどうぞよろしくお願いいたします.
2月9日土曜日16時34分,コウヤマ,投稿,有田さんの2月7日コメント,横から失礼します。
小生も有田さんの自作の際の注意事項には全く同感しています。自作の能力には欠けているので40年来キット組立やら掲載記事の物まねを楽しんできた末の注意事項が、有田さんのこのご指摘とほとんど同じであったことに驚いています。
これらだけではありませんが、慌てず注意を払う時間を惜しまず確かめながら進むのが基本だといういうことに改めて気付いた次第です。
有田さんのコメント以外にも
1.躊躇わずにフラックスを活用すること(キットなどではフラックスの劣化があるようです。古いキットの基板や部品以外でも、意外に利用価値が高いです。あとは安価なガソリンの水抜きなどできれいにすればOKですから。)
2.電源電圧を確かめる(AVRでも意外に発振していることがあります) 3.不安ならICなどにはソケットを使い動作確認後に直付けする(ICでは電源ピン以外で電圧がかからないところに電圧がかかっていることがありますし、ICのバラつきで所定の性能がでないことがあります)
4.金属の黒ずみで接触やキャパシタンス、半田付不良が起きやすいことがありますので、上記のイソプルピルアルコール系のガソリンの水抜きで洗浄すると安心です)
5.ケース加工では穴の精度(見栄え)よりショートしていないか、接触すべきところは確実にショートしているかを確かめること(接触が不良でなくても確実かどうかでRFの性能に大きく差がでるようです)
6.時にはキットの説明書にも注意を払って読む必要があること(記述が間違っていたり、時にはそのままでは謳っている性能とはかけ離れたものしかできないものがある)
のようなことがいわゆる初級、中級クラスの電子工作ファンにはお勧めだと思います。道具は大事です。切れるものはきちんと切れ、測定するものはそれなりにきちんと測定できるものは必要ですが、ダメになれば取り替える気持ちがあれば、高価なものは必要ありません。
それ以外にもいろいろありますが、今では問題なくFRMSやFREX、エレクラフトK2やおじさん工房のAPB-1、PRE-1なども組み立てられるようになりました。
なお、このような試行錯誤的な経験も、知識の欠如には頭が痛いもののトラブルが発生した時の問題点さがしの“直観”に結びついているようです。
なお、自作記事の在り方という点においても、記事やWebのサイトでは読者に何を伝えたいかという作者の姿勢が色濃く反映するものですね。
内田さん
非常に参考になりますので、今後も面白い記事の掲載を期待しております。
長々と失礼しました。
コウヤマ
4.
4.
2月9日土曜日10時14分,JI3BSB 山本 節也,投稿,自分で考えるということ・教えを乞うということ, 有田さんレスありがとうございます。遅くなり申し訳ありません。
私の話の趣旨を正確に理解いただき感謝します。
>山本さんにとってまったくはじめての体験で,実験方法も動作もさっぱり>わからない回路のときはどうされますか?
>せめて,動作の説明が書いてあればありがたいとは思われないのでしょう>か?
これに回答することが、今回の話を発展することになると思いますので、例をあげて説明します。
実は、内田さんはご承知なのですが、昨年9月頃から、HAYABUSAのアレンジ版を製作しています。アレンジ点は電源電圧を6Vにすることです。ほぼ完成しています。
製作しようと思ったのは、ICを使わず、トランジスターだけで構成することに興味を持ったからでした。
おわかりかもしれませんが、HAYABUSAの回路上のポイントは、トランジスターの差動型増幅回路です。しかし、私はこの回路をこれまで組んだことはありませんでした。当然、動作原理はわかりません。
まず、受信部の予備実験から始めました。なかなかゲインがあがってくれません。なぜかわからなかったのですが、ある時ベースのコンデンサーが抜けていることに気がつきました。つけるとゲインは上昇、これで受信部はメドが立ちました。このコンデンサーは非常に意味があるのですが、そこまではこの時はわかりませんでした。
続いて、送信部です。これは悪戦苦闘の連続でした。最初はDBMから受ける部分を非同調のバランス回路、具体的にはフェライトビーズFB401にトイリファイラ巻きでやっていました。ところが、その後2段増幅しても出力が10mWにも達しません。悩んだ末、内田さんに連絡をしました。アドバイスはこうでした「DBMから受ける部分は同調回路にしないとゲインはとれない」
その後、10mWぐらいまで出力はでるようになりました。しかし、キャリアサプレッションが-10dbにしかなりません。この時点でまた、内田さんに連絡しました。内田さんのアドバイスは大変的確なものでした。「DBMの片一方のベースのコンデンサーが抜けている。これではキャリアサプレッションは取れない」。
この時、頭の中を電流が走りました。差動型増幅回路の基本的な動作原理が理解できたのです。2つのトランジスターの電位を直流的にも、交流的にも同電位にする、これがポイントだったのです。もっとも内田さんからは、「回路図には情報が含まれているから、よく見て下さい」と言われましたが。
私は、こと自作に関しては「教えを乞う」のは最後の手段だと思っています。基本は自分で考える。今はインターネットで情報は簡単に手に入ります。本もあります。自分で考え、それでもわからず教えを受けた時、初めて理解できると思います。それが「自分でつかむ」と言うことなのです。
私事になりますが、私は、電子回路についての専門教育は受けたことがありません。高校は普通科ですし、大学は文学部でドイツ史を専攻しました。
電子回路はすべて独学です。10才からハンダごてを握りましたから、キャリアは40年近くになりますが。
動かないものもたくさん作りました。人から酷評を受けたこともあります。それでも、自作をやめようとは思いませんでした。自分で作ったラジオ(ラジオばかり作っていました)から音が出たときの感動が忘れられなかったのです。
「好きこそものの上手なれ」と言います。好きなことを、こつこつ努力していれば、後で振り返った時にその足跡の大きさに気づくはずです。有田さんにもその道を歩んで欲しいと思います。それは誰でもできることだと、私は思います。
2月8日金曜日22時49分,釣巻,投稿,自作,皆様 こんばんは。
いろいろなご意見が有るようですが、「何故自作するのか?」に対する
私の解は「面白いから」です。この「面白さ」は個々人により千差万別
だと考えています。「完成するのが楽しいから」、「不動の原因を探す
のが面白いから」「新しい回路を試すのに興味があるから」etc.
ただ回路の切り分けができないと長続きはしないと思います。この辺が
ポイントでしょうか。
私が自作をはじめた頃は、テスターが唯一の道具でした。受信機はテス
ターのリードを使ったクリック音でチェックしながら、信号の流れの逆
から製作。送信機はワンターンコイルかネオン管で信号の流れに沿って。
今思うとよくやったと思います。SSGやAF発振器、オシロにカウンタ、
各種電圧計が容易に手に入る現在は天国です。逆にテスターしかなかたった
頃の反動で測定器の収集に走り、修理や製作にはまっています。測定器を
作るためにより上位の測定器を入手する泥沼にいます。
勝手なことを羅列し失礼致しました。
2月8日金曜日18時43分,JE1AHW/内田,投稿,自作の失敗に関して。,有田さん、こんにちは。
一般的に、自作した際の「失敗」とは、電源を入れても働かない、
または、動作が不安定、発振する、感度が悪い、音が小さい etc
あたりでしょうか。
ときどき、以上のような状態の、相談を受けることがありますが、
大体の方が、「全体の動き」しか見ていない場合が、多いですね。
全体は、個別の集まりでできていますが、個別の働きを見ていかないと
原因の特定は難しいですね。(プロも同じです。)
初心者の方は、このあたりがうまく処理できないようです。
個別が理解できても、具体的にはどうするかなどが、思いつかないとか、
個別の部分がどのように動作すればOKなのかが、良く理解でき無いとか。
大体、修理できない理由としては、これが多いようです。
修理するには、個別を「切り分け」して見ていきますが、これらの事を
教えている本などは、多分無いと思います。作る本は有っても、修理する
本は、見たことがないですね。(地味で受けないでしょうね)
また、これらの修理方法などを、人に伝えるのは、かなり難しいと言うこと
も何となく分かります。それで面倒なので、この手の本が無いのでしょうね。
では、どうしたらいいかというと、私にも良く解りません。
ただ、私がやってきたのは、全然ダメで終わっても、必ず手を入れて修理を
試みました。それも、自分であきらめがつくまで、何度もです。
1−2ヶ月間、突っついていたことも有ります。
最後は、もう一度作り出したりします。そうやって、数十年ほどやってきました。本も読みましたが、直接の解決には成りませんでした。
結構、友人と話した事が、ヒントになったりしていますね。また、知らないことを教えてもらったりしました。
こんな事をやっているうちに、「切り分け試験法」を覚えて来ました。
それでも、うまく行かないことは、まだまだ有りますね。
ときどき、あまりうまく行かないと、正直「イライラ」しますね。
修行が足りないかも・・・。
失敗を、何十年も続けてこられたのは、「自作が好き」だからです。
多分、皆さんも同じような道を、歩いてこられたのだろうと思います。
だから、今ここを読んでいるんだと思いますよ。笑
有田さんの製作方法は、結構面倒に見えますが、そこまで気を入れて
やるのも、方法の一つです。人にはマネできない事ですので、
是非続けて下さい。
ただ、私は勧められても、マネできないと思います。すいません。
2月7日木曜日19時13分,釣巻,投稿,re:re:A3,内田さん こんにちは。
開局は3.5Mc、A3、10W。被変調管は807が買えずテレビ球の6DQ6B、変調管は
50HB26pp、変調トランスはLUXの7AM42でした。SSBが始まりましたが、メカ
フィルなどは買えず、平衡変調が12AU7x2のPSN型SSBに変更しました(A3A、
A3H、A3Jを取得)。その後、事情があり譲渡しています。
いつぞやまたと思い、LUXの120W容量変調トランス7AM52とメーカー不明の
10W型変調トランスをだいぶ前に取得しました。出力50W程度の球式A3 Txを
作りたいとは思っているのですが、何分にもロケーションの問題でオンエア
できないでいます。50Wと言うとちょっとした地方放送局並みになり、それ
なりの注意が必要ですので。
6146B、829B、25E5、6DQ5、6GB8、6CA7などそれなりの球もありますが、現実に
なるか否か?です。
2月7日木曜日17時16分,JE1AHW/内田,投稿,re:A3,釣巻さん、こんにちは。
釣巻さん、A3について、詳しいですね。
私は、自作A3送信機で交信した最後の方だと思いますが、
当時は、子供で全然理論的な事は考えず、マネして製作していました。
ファイナルは、レビの水平出力管(?)だったかな、確か当時¥200で
購入した記憶があります。それをチョ−クコイルのハイシング変調でした。
話をするたびに、チョ−クコイルが、「チ−チ−」と鳴きました。笑
おすすめのサイトを、見てみました。
凄いですね、今この手の工作は部品などの入手の点で、難しいと思います。
工作が上手ですね。やはり、場数を踏んでるのでしょう。
今思い出しましたが、昔シャ−シパンチナル工具を買ったのですが、
もう数十年見ていませんね。捨ててしまったのかな−−??。惜しいな−。
ハンドニブラは、まだ有りますよ。
釣巻さん、始めて下さいよ、7MHzのAMを。今日も、聞いていましたが
かなりの盛況です。ただ、AMはちょっと弱いと聞きにくですね。
でもそこも、今となっては懐かしく感じる方が多いのでしょう。
2月7日木曜日1時46分,有田です,投稿,JE1AHW/内田さんへ,内田さんこんばんは
返事が遅くて申し訳ありません
ところで,”自作”についてですが,現在の私の考え方を述べておきます.
ああそうだ,そのまえに・・・・・
以前,同じクラブの砂村さんがどうして自作がうまく行かないのか?
みたいな文章をホームページに載せておられたよう記憶しています.
(不謹慎かもしれませんが)
私はそれを読んでげらげら笑ってしまいました.
というのも,そこに書いてあるとうりのシッパイを私も何回もやっていて,
まさしくこれはジブンのことだと本当におかしかったからです.
そこにはたしか,雑誌なんかの記事を読んであまり考えずに製作にとりかかって
で,うまくいかなくて投げてしまうみたいなことがかいてあったような?記憶があります.
また,内田さんがいわれるようにたしかにプリント基板のものなら,マニュアルがしっかりしていれば(内田さんのように)それほど苦労しないでも作れるでしょうね
話をもどしますが,
***************************
(以下は経験のあるOMのみなさんには”何をいまさら”といわれる当然のことだと思います.
いちおう私と,内田さんのお互いの意見を確認しあうという意味で)
1.自作にとって,一番大事なことは”何よりもハンダ付けです”
コレは当然のことで一見ちょっとやればすむように初めての人は思いますが
実はそうでありません!
★理由は常に100点満点でなければならないからです.
特にニッケルメッキその他でカンタンにハンダがつかないものがあって,要注 意です.
以前,私が自作するときに用心していることを書きましたが
そのくらいカンタンではないのです.
さすがに”おっさん”になってしまった私にとって,ハンダづけ不良のこわさ は良く理解しているので,
十二分に用心してハンダづけを行っています.(全ての部品をハンダメッキし てから基板に取り付けている)
★また,作ったら導通チェックを厳格におこなうこと.導通は部品の肩(リー ド線のつけね)と肩でおこなう.
シールドケース入りコイルなどはむつかしいが工夫して行う.
(いちおう,はんだづけは合格点だと思うので,ンダの導通抵抗までは測っ ていませんが,いよいよ動かないときは,測るでしょうね)
2.部品の取り付けに注意する.早い話,倍率をひとつ間違うと,もうそのキカイは 動作しません.
カラーコードもまれに信じられないような色の違い(赤そっくりの茶色とか) があるので,
用心して,ゼンブテスターで測る.
コンデンサもできるだけ測ったほうが良い.
他のコイル,メータ,Trなんかもみなテスターで取り付け前に測る.測ること で,部品に対する理解を深め,勘違いをなくす.もちろん,半導体など測って いるうちにこわしたらなんていう人も過去いましたが,そんなシンパイより も,ちゃんと,勉強して測って,取り付けマチガイなどないようにしてからち ゃんととりつける.
★一般に部品は取り付けると回路の動作を理解しない限り,値の判断はほぼ, 不可能なので,事前にチェックする
3.取り付けがすんだら,すべての導通チェックをする.(エーそんなんプリント基 板でできるんか?という人も多いでしょう.デモ,たとえムリヤリでも私はやっ ています.
回路図をcopyして,導通を確認しながらマーカーでぬりつぶす.
4.あとはDCチェックでしょうかね?
5.で,発振回路以外は入力を発振器で入力を入れて
えーこんなにホントやってんのか?と笑うかたもおられると思いますが,ハイやってます(笑).
で,なるべく一段づつ作るようにしてます.
********************************
このくらいやれば・・・・・・・・・,
********************************
まぁ,なんとかチャンと動くようです.
こんなん,おおかたのみなさんにとっては常識外かもしれません.
しかし,仮にいったん作ったけど
”動かん”
となるとこんくらいのエネルギーは要ります
そうなので,そんなら事前にやっています.
一般に”だいたいこんくらいでできるだろう”と見積もると,
笑い話ですが実際にはそれの3倍から5倍くらいがホントーの作業量だと私は思っています.
しかし,(たとえばですが)K2とか,かなり大規模なキットを組み立てようと思っておられる方には参考になるかもしれません.
ただ,私は腕前が悪いので(技術もないです hi)
これを5球スーパーより上のクラスに設定しているというに過ぎません.
★わたしにとってはいつものごくフツーのことですが,他の方には”アハハハハ”と笑われるかもしれません.
************************************************
デモ,いいのです.動かないとホントーにかなしいですから.
じぶんの技術力も存在すらもすべて否定されたような気分になって
落ち込んでしまいますから.
************************************************
良くごぞんじのトーリ,キットは動かなければただの部品のカタマリ・・・・というか,結局はごみですから.
私の考えはこんなところでしょうか?
ではこのへんで
*************
へびのあんよ
*************
丹羽さんですが,私は10年位前,ハムフェアの会場で,すぐお近くで見かけたことはあります.
楽しそうにどなたかと歓談しておられました.
いいナー私もあんなふうにおはなしできたらとうらやましく思いましたね.
ではこのへんで
長文ごめんなさい
広島市
有 田 浩 丞
2月7日木曜日0時16分,有田です,投稿,JI3BSB 山本さんへ,JI3BSB 山本さんこんにちは
有田です.メールでのご意見ありがとうございました.
ご返事が遅くて申し訳ありません.
そうですね.大久保さんの「FCZ誌」は開発の過程が書いてありましたね.
**********************************************
大事なのは、自分で組んで実験し、最適値を見つけることです。その結果は内田さんと違うかもしれない。その時、なぜ違ったのか考えることです。
**********************************************
そのとうりだと思います.
私もいまは,できる限り,一段づつ,実験して確認しながら作っています.
*****************************
でも,ちょっとおたずねしますが,
*****************************
山本さんにとってまったくはじめての体験で,実験方法も動作もさっぱりわからない回路のときはどうされますか?
せめて,動作の説明が書いてあればありがたいとは思われないのでしょうか?
(私はそいういうことは今まで,たーくさんありました)
そういうとき,やはり私なら,簡単な動作の説明や,実験方法が書いてあると本当にありがたいのです.
もちろん書いてなくてもじっくり見て考えることの大切さは良くわかりますが,それでもわからなくて
とほうに暮れたときはいときは・・・,
ということです.そういうときはチョットでいいから説明があるとありがたいですね.
**************************
回路についての大雑把な説明と、作り方しか書いていない記事もあります。それでも、回路図という情報はあるわけです
これは本当にそのとうりですね,”せめて回路図だけでも”と思うようなことは私にもあります.ですから,よくお気持ちは理解できます.
★今回の山本さんのご意見と私の前回の文ですが,いろいろ考えてみたのですが,
たぶんやってること,そして,理解していることはだいたいおなじだろうと思っています.
では,どこらへんが違うのだろうか?と私なりに考えてみたのですが,カンタンにいうと
(私)回路を理解するために記事には説明や実験方法をつけて欲しい(それをつけてないと不十分と表現しました.)
(山本さん)そのようなものが書いてなくても自分で考えたらどうか?
という違いでしょうね.
***********************
ですから,私のこの主張は,
自分で考えたり,じっくり配線図を読んだりしてもうまくいかない人のためにそのへんまで書いて欲しい.
ということになるのだと思います.つまり,そういうひと(あまり学力がなくて困っている人(→たとえば私です)のために製作例だけでなく説明や実験方法を書いて欲しい
***********************
ということになると思います.
自作派を長くやっている人というのは,ご自分では気がついておられないでしょうが,やはり学力,精神力の秀でた人たちだと思います(山本さんもそうです)
参考までに私の経験をお話しますと,私は職業訓練校が最後に行った学校ですが,電気の学校にも行きました.
私の同級生は(どちらの学校も)テスターも知らない人もたくさんいましたが,
両方とも,電気実験の授業があり,ちゃんと測定器の使い方から実験回路の配線方法までテキストに書いてありました.
(というか,みんな電圧計も電流計もはじめてさわるわけですから,せめて最初だけでも書いてないと実験できません)
自作をやってる人はたいがいじぶんで測定器も努力して使えるようになるわけですから,やっぱりそれだけ,世間並みの人よりも人一倍の努力をし,また才能も優れている皆さんなのだと私は思いますよ!
(結論です)
だいたいこんなところです.山本さんのおしゃっておられることは良くわかります.
そして,たぶん私がいろいろ雑誌記事に対して,希望がある(過剰??)ということでしょう
それではこのへんで
文章がマズいので冗長なのは許してください.また,これからも議論の場がありましたら,助言,アドバイスをよろしくお願い申し上げます.
広島市
有 田 浩 丞
2月5日火曜日11時38分,釣巻,投稿,A3,内田さん 皆さん こんにちは。
内田さん> 7MHzのAMを受信してみると、昔のTX−88Dあたりはしっかりした変調ですね。低電力変調は、甘いと聞きますが、どうも変調レベルが
低い様です。
昔の知識でだいぶ忘れてきましたが、確かAM(A3です。古い?)は100%変調時
ピーク電力が4倍になったと思います。終段をCクラスで動作させた低電力
変調の場合、G1やG2、G3のコントロールで出力をこれだけ変化させるのはなか
なか難しく、終段に十分な余力がないと変調が浅くなると言われていたはず
です。
これに対し、P-SG同時変調では変調器からの電力も使えるので比較的容易に
深い変調が掛けられました。TX-88Aや88Dは当然P-SG同時変調でした。
また、変調器の負荷にチョークを使ったハイシング変調は、過変調になら
ないと言う利点はあるものの、被変調管への供給電圧を0まで落とすのが
難しく、100%変調が作りにくいと言われていました。
だいぶ怪しくなった昔の知識です。こんな記事は如何ですか。
http://www.mafnet.jp/roman/hamradio_forum/topic_27.htm
2月4日月曜日18時40分,JE1AHW/内田,投稿,CYTEC DDS−VFOが完成しました。,皆さん、こんにちは。
JH8LDW/篠原さんが、「CYTEC DDS−VFO」の製作デ−タ
を元に、DDS−VFOを製作されました。
100円ショップのアクリルケ−スに入れて有ります。
内側に印刷した紙を入れて、安価な割には、かっこよいですね。
篠原さんには、製作デ−タの、バグ取りをして頂き、助かりました。
折を見て、入れ替えたデ−タをUPします。
OMには、いつも追試して頂き、ありがとうございます。
2月4日月曜日18時5分,JE1AHW/内田,投稿,NFB方式IF回路 Sメ−タ−の巻,みなさん、こんにちは。
現在取り組んでいる、IF回路にSメ−タ−回路を、付けました。
回路図を、UPしましたので、興味の有る方はご覧下さい。
回路を見ると、「な−んだ」と、思われるでしょう。
実はこの回路になるまでに、差動アンプ、FET+TRと実験してみました。
いずれもメ−タ−の動きが、イマイチで納得いきませんでした。
そこで、PNP−TRで、基本に戻り実験を、と思いやり始めたら
何のことはなく、1石のメ−タ−アンプで、結構小気味よく針が振ります。
針が振れると言うだけで、信号に対して正確に触れるわけではないので、
念のため、書いておきます。
ラジケ−タ−は、針の振れが軽く、AGCに時定数をかなり大きくして
有ります。しかし、この定数でも次段が、TRのベ−スで、電流が流れ込む
方向のため、時定数としてはそれほどは大きくは有りません。針の戻り
具合を見て、決めました。
昔読んだのですが、AM機は平均型AGC,SSBは尖頭値型AGCだと、
言いませんでしたか。この違いが、実際の回路ではどうなるのかが、イマイチ
良く解りません。AMは、キャリアがあるので、受信時はAGCがかかり
ぱなしなので、平均値とは何をさすのか・・・。
現在の回路で、SSBもいけそうです。BFOが無いのではっきり
聞いたわけではないのですが、感じ的にいけます。
今、ミキサ−+フィルタ−を付けて、Amを聞いています。
近隣の超強力放送も、ちゃんと聴けます。AGCはそれなりに働いて
要るようです。
ただ、7MHzですとFCZコイル1個の入力は、かなり厳しいです。
ここは、やはり切れは悪くても、BPFあたりですね。
また、3SK45クラスのミキサ−も、ゲインが有る分混変調に弱いです。
Planet40に使った、スイッチングミキサ−は、立派です。
このあたりも、今後の課題ですね。(だんだん、いつものパタ−ンに・・)
検波回路は、IFTの2次コイルからの信号を検波するより、IFTの
1次側(コレクタ−)から5pFで信号を取り出し、倍電圧整流が良い
感じです。近々、回路図をUPします。
AM受信に、クリスタルフィルタ−の様に、帯域内が平らな物は、どうも
同調がやりにくい感じがします。ダイアルを回していても、どこがピ−ク
かが分からず、全体的にぼんやりした受信フィ−リングです。
昔のIFTの様な山形の方が、断然同調しやすいと思います。
これを、どうするかですね。
いろいろと公開されている、AM受信機(トランシ−バ−)回路を見ると
クリスタルフィルタ−使用が、ほとんどですね。多分帯域は、3KHz
あたりが多いのかな。3KHzですと、6KHzに対して狭いので、
ピ−クぽく同調が、取れるのかもしれません。
455KHzIFTのフィ−リングが、欲しいですね。
LA1600が有るのに、こんな受信機を作っているのは、CYTECだけ
でしょうね。そこが面白いんです。
7MHzのAMを受信してみると、昔のTX−88Dあたりはしっかりした
変調ですね。低電力変調は、甘いと聞きますが、どうも変調レベルが低い
様です。やはり、AMは強い局でないと、音が聞きにくいですね。
7MHzのAMを、自作の受信機で聞いたのは、40年ぶりぐらいでしょうか
聞いていると、何か血が騒ぎますね。笑
−・・・−
7MHz DC受信機「Sparrow40」の、販売が終了致しました。
長い間ありがとうございました。今後は、Comet40を出して行きたい
と思います。AFアンプ部をTA7368に変更しようとやっています。
まだまだ作業が有りますので、、いつになるかは未定です。
2月3日日曜日19時10分,JE1AHW/内田,投稿,Re 丹羽さんのこと 3,有田さん、山本さん、こんにちは。
気が付くと、有田さんと山本さん二人には、私の家にてお会いして
いるんですね。その節は、はるばるとありがとうございました。
本当に日本が狭くなったな−−と、感じますね。
>>それが本当にまちがいないか,実験・測定をして確認する技術を持たない
>>限り,あるところからは先に進まないという信念を(他の人はともかく
>>すくなくとも私自身は)もつようになりました.
有田さん、これは測定器がないと自作ができないと言うことでしょうか。
自分で回路を開発するのでなければ、測定器はそれほど必要はないと
思います。雑誌など公開された製作デ−タを元に、自作する分には
各回路の動作まで考えなくても、公開された方が十分再現性まで
考えているはずですから、当然測定器は要らないと思います。
でも、確かに綱渡りのような動作の、製作記事も有りますね。
失敗を繰り返しながら、自作の技術が上がっていくと考えると、
この手の記事も、意外と有益な面が有るかもしれません。
「誰でも簡単にできる」とか「簡単な回路で・・・。」という手には、
気を付けた方がよいですね。私も、今までずいぶん、引っかかりました。
有田さんも書かれていますが、アマチュアの自作は、とにかく手を動かして
作りたい物を、作る事だと思います。失敗しても・・。
それが、楽しいと感じないときは、別の遊びを考えても良いのではないでしょうか。
山本さんも書いていますが、
>>自分でつかむという姿勢が大事なのです。
これは、どの分野にでも言えますが、前向きにがんばりましょう。
山本さん、DBMへの入力電圧は、正常に動作した場合、それほど違わない
はずですよ。(私が、オシロの値を読み間違えていなければ・・。)
ですから、カップリングコンデンサ−の値が103では、大きいと何回か
アドバイスさせていただきました。どうも、あの103が気になって・・・。
だいぶ丹羽さんの話から、脱線したようです・・・。
丹羽さんのファンなので、一度お会いしたいですね。
2月2日土曜日12時56分,JI3BSB 山本 節也,投稿,Re 丹羽さんのこと, 横レス失礼します。
丹羽さんのこと拝読しました。
確かにおっしゃるように丹羽さんの記事は開発の過程が記載してありました。もっとも失敗も含め開発の過程を紹介したものにはJH1FCZ 大久保さんの「FCZ誌」がありますが。
確かにこれはよくわかります、ですが、この過程を飛ばす筆者は不十分と言えるのかと言うと疑問符がつきます。
たとえば内田さん開発のHYABUSAには、DBMへの入力電圧などが書いてあり参考にはなります。しかしそれはあくまで参考なのです。
大事なのは、自分で組んで実験し、最適値を見つけることです。その結果は内田さんと違うかもしれない。その時、なぜ違ったのか考えることです。
回路についての大雑把な説明と、作り方しか書いていない記事もあります。それでも、回路図という情報はあるわけです。なぜこの回路なのか、筆者はどう考えたのか、回路図を通して筆者と対話することが大事なのです。
もちろん偉大な先人には敬意を持って学ばなければなりませんが、自分でつかむという姿勢が大事なのです。
1月31日木曜日22時26分,有田です,投稿,丹羽さんのこと,有田です 内田さんこんにちは
丹羽さんについてですが・・・・
以前内田さんとお会いしたときも,少し言いましたが,私は★ちゃんとした文章を書く人として,(実験のやり方まで書いてある)功績の大きい人として評価しています.
ちょっと,脱線しますが,私は前にも書きましたが,動かないキカイをタクサンつくって,困り果てていました.(いまもそうかもしれません (笑)
その結果,ほんとうに,ほんとうに真剣に考えて,結局,電子回路とは,ひとつひとつの回路の積みかさねなので,ひとつの回路をきちんと作り,それが本当にまちがいないか,実験・測定をして確認する技術を持たない限り,あるところからは先に進まないという信念を(他の人はともかく,すくなくとも私自身は)もつようになりました.そのためにはオシロ程度の測定器は必要ですが,(またはRF電圧計でも良いが,ちゃんと校正して電圧測定ができること)というより,測定器がなければ,複雑な回路を組むのはムリと信じています.皮肉なことですが,初心者のほうが玄人よりもういう結果になります.(ちゃんと技術のある人はそこまで,やらなくても,知識と経験でつくってしまうから)
(みなさんはそうじゃないみたいですが)
で,私はただ,回路図と,作り方の注意と,調整法をのべただけの雑誌記事を不十分だとおもっているのです.
★その作った回路がホントウに正しく動作しているかどうかは測定をして確かめるよりほかに証明する方法はありません
丹羽さんの記事はそうでない記事の数少ないうちのひとつで,他には,山村さんの(トロイダルコア)記事が,ちゃんと測定方法がのっているくらいでしょう.しかし彼の実験はたいがいスペアナで,しかも数式が結果ていどなので,かなりの勉強を要求されちょっと困るときがあります.(もともと文章のスタイルが正式な論文のスタイルをふんで(つまりプロ向けの本当に必要なことしか書いてない.わかる人むけ)いるからでしょう.
私はこの雑誌記事の不備はきっと昭和のはじめのアメリカあたりの雑誌が犯人で,これをまるのみにした.日本の雑誌に直接の原因があるのだろうと想像しています.
もっとも,あまり,理屈ばかりこねると,みんながついてこないという問題があり,功罪あい半場ではあります.(作ったほうが手っ取り早い)
↑この意見はどうやら,私はだけみたいでこういうことを言うと,技術のあるOMのみなさんに怒られます(でも,それは!みなさんはここまで,苦労しなくても,チャンとできる方たちだからですよぉ)
ではこのへんで
1月29日火曜日23時58分,JH9JBI/1 やまもと,投稿,re:NFB式AGC,内田さん、こんばんは
やはり発振しましたか。ダンプ抵抗を入れて対処というのは高性能フィルタで帯域制限を最初にしてしまうという現代的なセオリーから言えば普通なのですが、IFTのQと裸利得を下げることになるので少し面白くありません。私が試行したときにはバンド切り替え用のPINダイオードを安価に入手したのでその使い道の一つにと思いついたからで、このダイオードは0.5mAで2Ω、10mAも流すと0.5Ωと正にスイッチだったので今ひとつうまくいきませんでした。
ダイオードによる可変抵抗特性については高周波技術センスアップ101という本に幾つか特性が載っています。内田さんが1S1855を選ばれたのは容易に入手できるものというポリシーに従ってということだと思いますが、このダイオードはスイッチングダイオードに分類されるもので数MHzまで良好な整流特性を期待されて設計されていますので12MHzに対して可変抵抗性を発揮させるには少し特性が良すぎると思います。本来ならATT用PINダイオードということになるのでしょうが、入手性ということであれば整流用のダイオードを試してみるというのはどうでしょうか?1N4007は接合容量が数十pFくらいありそうなのでトランシーバの送受切り替えにはアイソレーションが足りませんが、低インピーダンスが求められる場所で有れば使用できるかもしれませんね。
1月29日火曜日18時40分,JE1AHW/内田,投稿,re:NFB式AGC,やまもとさん、有田さん、こんにちは。
やまもとさん、NFB方式はいくつかの良い点と、欠点が有りますね。
良い点は、外部からダイオ−ドへの電圧を変えてみると、かなりゲインが
調整できます。やまもとさんが書かれたように、ゲイン制御という点では
かなり良いと思います。また、TRの動作点が変わらないと言うのも
良いところだと思います。(エミッタ−を使った、Sメ−タ−回路が
使えません。電圧が変化しないので・・・。)
>>ダイオードの等価抵抗の変化が急すぎて自動制御(AGC)
これは前回書きましたが、丹羽さんは電流制限抵抗が無く、調節ドライブ
アンプにつながっていました。これでは、制御がON/OFFに近いのでは
と思い、抵抗を直列に入れて、くわえる電圧により流れる電流を制御する
形にしました。正しかったかどうかは分かりませんが、UPしたデ−タの
ような特性が得られました。
(形は違いますが、以前のAG15と同じ考え方です)
ダイオ−ドの抵抗が十分に下がらないため、ftの高いTRを使わないと
十分なゲインが得られません。ここは、仕方ないところですね。
AGCとして、ゲインが押さえられるのが、ACG電圧3Vから0.5V
あたりですが、実際のAGCアンプの能力からそこまで電圧が下がらず、
結果的に効果の薄いAGCとなっています。もっと、0Vに近く成れば
良いのですが・・。これが、一応欠点かと思います。
>>入出力インピーダンスが大幅に変化するので前後の回路構成に
実はこれも経験していまして、発振しました。
実は、回路図をこっそりと入れ替えたのですが、1段目のITFの
2次側(リンクコイル)に200オ−ムを並列に入れました。
多少、インピ−ダンスの変化が小さくなったのか、発振しなく成りました。
(すいません、現在回路の一部が変わっています)
前回書きましたが、今Sメ−タ−で、手こずっています。
6V−1V位の変化で、Sメ−タ−を振らせるのが結構難しいです。
(OPアンプの差動を使えば、どうにかなりそうですが、ここhあくまで
TRで行こうかと・・・。)
有田さんも、この本をお持ちだったんですね。
この本は、かなり参考になりますよ。ただし、今では優れたデバイスが
手に入る時代なので、どのぐらいこの本が面白いと感じるかは、分かり
ませんが・・・・。
私は、とても面白いです。
丹羽さんは、仕事だったのか、あの時代にTRを使いだして、かなり
たくさんの人に影響を与えたと思います。(私も、その一人です)
間違いなく、すごいアマチュア無線家の一人ですね。
1月29日火曜日3時40分,有田です,投稿,「トランジスタ−活用ハンドブック」のこと,ありたですこんばんは
あの本は大切に持ってます.いちど,同級生に売ったのですが(中学生)その後価値に気が付いて買い戻しました.
内田さんの文をよんで,また,ひさしぶりにNFB型AGCを見てみました.
今もそうですが,チョット私にはムツカシイです.
でもあの本は名著です
私の意見では,アマチュア向けの本では,受信機や身の回りの機材できちんと実験をする,最も大切な高周波電圧を記入する(一部ですが)など,
何本指かのうちに入る,名著だと思います.
1月28日月曜日23時49分,JH9JBI/1 やまもと,投稿,NFB式AGC,内田さん、こんばんは
NFB式AGCを以前、私も思いついて試したことがあります。ゲイン制御という点ではうまくいったと思うのですが、ダイオードの等価抵抗の変化が急すぎて自動制御(AGC)にはうまくないなぁとその時はあきらめてしまいました。
素子と定数のすりあわせがうまく行くようで有れば有意義だと思います。難をいうとNFB量が変化しますので素子のfTが高すぎると発振することがあることと、入出力インピーダンスが大幅に変化するので前後の回路構成によっては歪が多くなる場合があるきらいがあることでしょうか。
丹羽さんがすでに発表されていたとは知りませんでした。
1月25日金曜日13時10分,JE1AHW/内田,投稿,NFB方式AGCを使用したIF回路,皆さん、こんにちは。
昨日の続きになりますが、試作したIF増幅回路の回路図と、写真を
「画像フォルダ−」へ、UPしました。
このIF回路を今回は、AM受信機に使用しますが、SSB受信機にも
使用できます。その際は、AGCの時定数を長く取ります。
いずれ、SSB受信機も製作してみたいと思っています。
まだ、Sメ−タ−回路が入っていませんが、これは現在実験中です。
昨日も書きましたが、何か良いアイデアが有りましたら、よろしく
お願い致します。
1月24日木曜日18時34分,JE1AHW/内田,投稿,NFB方式AGCの実験,皆さん、こんにちは。
以前、流行の(?)7MHz帯AM局を、聞くための受信機を作ると
書きましたが、受信機製作の一環として、IFアンプのAGCを実験
しています。(あっさりと、サブル−チンへ飛んでしましました・・)
NFB方式AGCと言いまして、多分知っている方や、実際に使われている方
はいないと思います。
ネタ本は、昭和43年に、JA1AYO/丹羽さんが書かれた「トランジスタ−活用ハンドブック」です。
まず、基本回路をご覧に成ってください。
エミッタ−接地アンプは、エミッタ−からグランドへコンデンサ−をつなぎ
RFゲインを確保しています。このコンデンサ−がない場合は、電流負帰還
がかかり、アンプのゲインが減ります。これを利用したAGC回路となります。具体的には、コンデンサ−にダイオ−ドをつなぎ、このダイオ−ドに
流す電流値を変え、ダイオ−ドの抵抗値を変える事により、負帰還量を
変えます。
丹羽さんの回路では、ダイ−ドにシリコンTRのB−E間を使っています。
昭和43年頃では、まだ小信号シリコンダイオ−ドは、一般的では無かった
のでしょう。今では、ジャンクボックスには必ず入っていますね。
原点の回路では、AGCドライブアンプから、直接ダイオ−ドにつながり
0.7V−0.6Vを、AGC電圧としています。
どうもこの回路が、理解できなかったので、私はダイオ−ドに電流制限抵抗
を入れました。(と言うか、入れるのが本当では??。)
電流制限抵抗の値と、AGC電圧の変化による、アンプのゲインの変化を
グラフにした物を、UPしました。
また、トランジスタ−の種類による、特性の変化が見たくて2種類のTRに
ついて測定してみました。(2SC373は、2SC1815の様な物)
この結果、使用するTRは、ftが高い物の方がよいようです。
AGC電圧が、5Vあたりでもゲインが高く取れます。
電流制限抵抗は、1Kオ−ムあたりの方が、ゲインの落ち方が良いよう
です。(本当は、ゲインの落ち方が、もっと急な方がよい)
次に、2SC2901x2のIFアンプを試作して、入力レベル対出力レベル
を測定してみました。結果は、グラフの様に、入力が−10dBから−50dBの範囲で、ほぼフラットになります。AGCは、ほぼ40dBのマ−ジンを
持っています。2SC2901段のアンプのゲインが、+23dB程度
なので、2段で46dBとすると、ほぼ満足できる値かと思います。
ただ、0.7V以下ではもっとゲインが落ちるはずですが、落ちていない
のは、AGCドライブアンプの出力が、1V以下に成らないからです。
このあたりは、現在の回路では、仕方ないかと思います。
AGCドライブアンプは、ほぼオリジナル回路です。元は、低電圧回路です。
低電圧回路で、電圧が可変できるならAGCアンプに使えるのではと思い、
2005年頃考えた回路です。日の目を見ました。
2SC2901は、スイッチングTRで、ft=750MHzも有ります。
RF用では無いのですが、使えるだろうと思い今回使用しました。
結果は、かなりのゲインが得られます。探すと、用途以外に使えるTRは
結構有ります。PowerGear010に使用している、ドライバ−TR
は、オ−ディオ用です。TRを使う楽しみは、このような所にもあります。
今、2SC2901x2のIF回路の回路図を、書いています。
現在、Sメ−タ−をどこへ付けるかで悩んでいます。
いくつか実験しましたが、うまく行きません。
回路図をUPしますので、良いお知恵がありましたら、教えてください。
このNFB方式AGCは、おなじみ2SK241を使ったIF回路にも
使えます。ゲ−ト電圧を変えるより、多分スム−ズにAGCがかかると
思います。この方式の最大の利点は、デバイスの動作点が変わらない事
です。以前、同じ考え方で、PINダイオ−ド使用のAGCを製作しました
が、使い心地は悪くありませんでした。2SK241に良くある、AGCに
よるクリッピング現象が、無くなるのでは。
久々に面白い物を見つけて、ワクワクしながら楽しんでいます。
1月17日木曜日17時38分,JE1AHW/内田,投稿,チップ部品による製作例,皆さん、こんにちは。
釣巻さんより、ジャノメ基板とチップC/Rを使って製作した
カウンタ−の写真が、届きましたので、
「画像フォルダ−」へ、UPしました。
ジャノメ基板のランドの間に、チップ部品を実装した例で、
皆さんも参考になるかと思います。
釣巻さんからのお話では、
160MHzまでの周波数カウンタ−
基板大きさは、72mmx48mm、秋月電子通商にて購入。
使用、C/Rの大きさは、2512サイズ
リ−ド型の部品は一切使用していないとのことです。
チップパ−ツの購入は、オ−クションを利用すると、少量の物が
入手できるとの事です。
釣巻さん、ありがとうございました。
1月15日火曜日18時49分,JE1AHW/内田,投稿,re:チップ部品再利用 その他,釣巻さん、皆さん、こんにちは。
釣巻さんは、ずいぶんチップ部品への移行が進んでいますね。
ジャノメ基板の丸ランドを使うと、チップ部品は結構製作に向いている
かもしれませんね。
私自身としては、チップ部品は好きな方です。ただ、全部をチップで
作ったことは、まだありません。部品を集めるのが、結構大変なので。
チップ部品は、単価が安いのでリ−ルなどが多く、C,Rを有る程度
集めると結構な投資になります。
また、釣巻さんが言われる様に、再使用も可能ですが、はずした物は
リ−ド部品と違い、取っておくと言うことが難しいですね。
その為、やはり消耗品と見ています。
チップ部品で最近作ったのが、カスタムICもどきです。
8PINのICと同じ大きさで、差動アンプを組み込んだ物です。
まだ使用していませんが、作っておくと製作が楽になるかと思い
やってみました。
チップ部品を実装する時、卓上型万力が結構役に立ちます。
机にネジを回して取り付けるタイプで、本体が回転する物です。
この万力に基板をくわえさせ、実装時回転させながらハンダ付けします。
基板が回るので、部品実装がやりやすいです。
欠点は、大きな基板は使えないことですね。でも意外と使えますよ。
−・・・−
CYTEC DDS−VFOの製作デ−タに結構バグがありました。
北海道の篠原さんが、現在追試注で、いろいろと発見して頂きました。
訂正した製作デ−タを、再度UPしましたので、DLした方は再度
DLして頂けますか。毎度毎度で、申し訳ございません。
EasyFC2のキットができました。
近日中に、HPを編集して販売したいと思います。
周波数デ−タを扱うソフトや機器がいろいろと出ていますが、
EasyFCのPC側表示ソフトは、成田OMが、手がけた物で
かなりの優れものです。
VFOで遊ばれる方には、おすすめの一品です。
1月12日土曜日9時32分,釣巻,投稿,チップ部品再利用,皆様 おはようございます。
有田さん>ただ,チップの一番の欠点は再利用ができないことです.
チップ部品も2〜3回であれば、再利用できます。はずすのもそれほど
手間ではありません。ただ、パスコン用の104は、オークションでリールで
買いましたので、単価は一個数円です。あまり価格を気にせず使えます。
なお、試作はブレッドボードにリード部品でやるか、回路シュミレータを
使っています。目鼻がついたら、ユニバーサル基板に組み上げます。
1月11日金曜日23時17分,有田です,投稿,チップ部品,みなさんこんにちは
有田です
いろいろ,ご返事いただき,大変うれしく思っています.
釣巻さん,アドバイスありがとうございました.
私はチップはほとんど使ったことがありませんが,以前教えていただいたのとおなじく,オペアンプのパスコンに入れたことがあります.モノはナショナルセミコンダクタのLM636*です.
ただ,チップの一番の欠点は再利用ができないことです.私は実験はジャンクでやってます.チップだと,再利用ができないですね.しかし,VHF以上ではリードインダクタンスがないので,回路の安定化に大きく寄与すると思っています.
内田さんこんばんは
一年が早く・・・・.
ムカシ小学生のとき,担任が休みだと,矢野センセイというのが,代わりに来て授業をやってくれました.
それは,いつも決まって
「少年老い易く学なりがたし・・・・.」
でした.
また少年老い易くか・・・
老い易くなんてジジくさいなぁ−って思っていましたが,
今はホンマ,老い易くどころのさわぎじゃアリマセン!!!!!
私は35のとき(どっかに書きましたが)ああ,仮に人生70としてはんぶんか
これからは,下り坂をごろんごろんとくだって行くのかと思いましたが・・・・.
だんだん・・・・だんだん!!!早く転がって・・・・.
いまじゃ,ものすごいスピードで → ”お迎えの日に向かって”
爆走しているかんじですね.(!!!!!)←じじくさいギャグですんません.
キットについては,キットは中身を理解してなくても,ちゃんと作ればという前提ですから,ちょっとムリだと思います.
私はムカシ若い頃うごかんキカイをタクサン作ってサンザンな思いをしましたので,
★キットは初心者がちゃんと作れるのは,まぁ,6石ラジオか5球スーパーくらいまでで,それ以上は知識がないと(回路の動作を検証していく能力がないので)無理
という見解をもっています.
ではこのへんで
1月11日金曜日18時40分,釣巻,投稿,チップ部品,内田さん 皆さん こんばんは。
チップ部品でコンデンサは容量の記載がないのでもっぱら104(0.1uF)か
103(0.01uF)の2512をパスコン用につかっています。他の容量は余り使い
ません。
抵抗は値が記載されていますので多用しています。最近はアキシアル型の
抵抗をほとんど使わなくなりました。ユニバーサル基板の場合、チップ部品を
繋いでゆく要領で配線すると部品同士を結ぶジャンパ線がほぼ不要になります。 7セグLEDの電流制限抵抗もきれいに並びます。
1月11日金曜日18時3分,JE1AHW/内田,投稿,もろもろ,皆さん、こんにちは。
ここの所忙しく、皆さんの書き込みを、楽しく読ませて頂きました。
1月は、個人商店の年度始まりとなります。新たに帳簿を用意したり
昨年の帳簿を整理し、確定申告の用意を始めます。
最近は、一年がものすごく早く感じ、すぐ同じ事をしているようです。
釣巻さん、今年もよろしく願い致します。
チップ部品は、どの大きさであれ自作には、あまり向かないと思います。
ただし、リ−ド部品が無くなってきている事を考えると、やはりジレンマを
感じますね。
キットを作る場合、基板の設計はできますが、部品のパッキングが大変な
気がします。どの部品も値が書いてないので、完全に部品ごとのパッキング
になります。基板への実装も、間違えないような工夫が必要かと思います。
一度付けてしまうと、値確認ができないので・・・。
なんか考えているだけで、気が滅入ります。
チップコンデンサ−は、かなりの実力を持っています。特にパスコンとしては
ものすごく良く効きます。穴もいらないので、適当に基板の裏に付けるだけで
発振などしなくなります。これは経験すると、やめられなくなりますね。
いくつか手元に用意しておくと良いですね。
ハンダ付けの問題は、最終的には数を付けるしかないと思います。
結構初めはトラブルがあると思います。私も、大きな形状のチップCでは
取り付け時クラックが入り動作しなかったりと、往生しました。
大きさは、2512あたりがやり良いかもしれませんね。
−・・・−
埼玉の梅津さん、仙台の梅津さん、こんにちは。こんがりますね。笑
>>年明けにhayabusaで初交信できました。
>>変調もFBとのレポートいただきまして
埼玉の梅津さん、良かったですね。変調も良いというレポ−トは、
うれしくなります。
私もNYPの時、2局呼びましたが、全然飛びませんでした。
アンテナが低く、固定なのがネックです。
もう少しパワ−アップして、アンテナを回したいな*−−−。
それにしても、普段の日にもっと各局がQRVして欲しいですね。
いつかお空で、お会いしたいですね。
1月7日月曜日9時9分,釣巻,投稿,チップ部品,皆様 おはようございます。
有田さん> 以前もう少し大きいもの(たぶん?2512?でしょうか?)
私がよく使うのは2512です。これですと、ユニバーサル基板の2.54mmピッチに
ちょうど合いますので、工作が楽です。この上のサイズ3216は、大きいので
扱いは楽なのですが、ピッチと入手の問題であまり使っていません。
肉眼でいけるのは1208ぐらいまででしょうか。これ以下になると、半田の中に
埋もれそうです。0603や0402は自動装填用でしょう!!
2512サイズで容量104または103は基板の裏でリードタイプの電解コンの足に
直づけできるので、電源のでカップリングをするのに重宝します。この目的で
積セラを使うことはなくなりました。
DIP ICを使ったデジタル回路でも、ICの下にアース母線をはわせておくと、
電源ピンと母線間で最短にコンデンサをつけられます。
ご参考になれば。
1月7日月曜日6時56分,JA7BOF/長澤,投稿,チップCの件, 一晩明けて目が覚めたら返答が書かれていたので早速反応しています。
「有田」さんの返答は了解しました。現状ではコレらの部品を使うのは無理と云うか苦痛でしょうね(笑) 結果として「電子工作」への興味が無くなってしまっては本末転倒になってしまいます。
「釣巻」さん、お早う御座います。そして、「始めまして」・・。 以前に本欄での御意見を拝読しておりました。多方面の分かり易い話しが有り興味津々でした。 今後共宜しく御願い致します。
釣巻さんのチップ部品の装着法は全くその通りなのですがビギナーの方には「片端を仮止めして」と云う部分が適切に伝わらないかも・・と思いました。慣れている方でしたらドーッてことのない良い説明なのですが、ビギナーの方の「仮止め」は恐らく半田バッチリの「本止め」状態になってしまうモノと思います。 今までに多くのビギナーの方々に工作の仕方などを伝えて来ましたが半田付けに慣れていないと薄く半田メッキ状にして工作を進める・・と云うテクニックが有りません。 ですから、始めっから半田バッチリの半田付けになってしまいます。 ココの説明にチカラを入れておかないと中々目的の結果まで行き着かない危惧を感じた次第です。 ソレとチップ部品の場合は半田付けの際に半田が冷却した時に「引っ張り現象」が生じてチップ部品が斜めに固定されたり位置がズレたりするコトが多いのです。コレにも配慮が必要です。 これらも慣れてしまえば何と云うコトもないコトなのですが・・。
マァ、色々なコトを話すホドにこの楽しみ(電子工作)は数をこなして「慣れるコト」につきますね。 次に又コンタクトが取れるのを楽しみにしています。
1月7日月曜日1時40分,有田です,投稿,JA7BOF/長澤さんチップCの件,有田です
さっそくのご返事ありがとうございました.
以前もう少し大きいもの(たぶん?2512?でしょうか?釣巻さん)
を使ったことがありましたね.それでもだいぶん苦労しました.
私もそのなるべく大きいのをそろえるという,気持ちが良くわかります.
長澤さんせっかくですが,ゴメンナサイ.
まぁこれも”私の今後の経験”ということにします.あまり,器用ではないものですから.おまけに”老眼”が・・・.
なんだか背後からヒタヒタと(老いという)ジジイがワタシに迫ってきているようです.(爆)
ま,こっちはメガネとか,イロイロレンズとかでナントカ対応しようと準備しているところです.
まぁ,私にはもうちょっと先(またはもしかすると使わないかも?)のハナシです
ではこのへんで
1月6日日曜日20時50分,釣巻,投稿,チップ部品,みなさん こんにちは。
チップ部品の話題が出ていましたので。
チップ部品はユニバーサル基板で一点ものを作る際に、うまく使うと
ジャンパー線をかなり減らせるので便利です。ただ、1208は慣れないと
厳しいかもしれません。私はC,Rともできるだけ2512(2.5mmx1.2mm)を
集めて使っています。
片端を仮止めしてから、他端を半田付けし、再度元の端を半田付けしなおす
ようにすると、それほどストレスなく使えます。
ご参考になれば。
1月6日日曜日20時24分,JR7SLC,投稿,hayabusa6,内田さん、梅津さん
こちらこそ本年も宜しくお願い致します。
スマホの入力は大変なので、久々にPCです^^。
しかし、これだけ携帯の通信料が安く、恐ろしく多機能に
なるとただ驚くばかりです。出張には重宝しますが。
昔、連絡目的で開局する方が結構多かったです。
私は、すごいと思っていました。
勉強をして、試験を受け、開局申請、ひたすら待たされる 笑。
無線を始める立派な動機だと思います。
だいぶそれてしまいした。
>梅津さん、ごめんなさいね。
DC受信にDSB送信が設計思想なので、ぜんぜん気にしないで下さい。
逆に私が恐縮してしまいます。
>今回はCWモ−ドは、省略しました。と言うか、大変なので・・。
了解しました。
詳しい解説感謝いたします。
確かに受信機のスタンバイなどありますね。たまにあるパイルも....ですね。
不要な信号をカットするのに受信機とSPの間にフィルターを入れていました。
効果はGoodです。しかし、サイドトーンが聞きづらくてNGです。
エレキーかPCキーングでの交信ならサイドトーンは良く聞こえますが。
バリキャップは、電話でRIT、CWで受信ずらし!だったので、操作性は最悪。
結局、RITの動作はやめ、CWのずらしのみの動作で落ち着きました。
6mのCWも面白いですが、休日スーパーマーケットの駐車場で長い待ち時間のあいだ
30mでCQを出したらたまたまパイル、毎週かなりハマリました。
なんとか自作機で短波もCWって夢が捨てきれないんですよね。
海外のキットはあまり気が進みません。性能は素晴らしいですが。
楽しみかたはそれぞれですが、楽しい趣味ですね。
PCだとよけいに長文、しつれいしました。
1月6日日曜日19時43分,JA7BOF/長澤,投稿,Re: チップC,「有田」さん、了解しました。
でもネ、コレもひとつのチャンスだから「勉強するつもり」でって弄ってみればと思った次第です、ハイ。
多分、ワタシだったら失敗してモトモトってチャレンジしたと思います。 ドーでもイイんですけどネ。
こう云う所で製作のテクニックと云うか部品扱いの巧さ加減が醸成されると思うンですよ。 コレ、無意識上の行動ですネ。 何だか、折角のチャンスを逃して居るように思います。
結局、コチラも積極的には動きませんけどネ。 後で考えると「獲物を逃がしたナァ」と思う時が有るかも。
部品の知識や製作テクニックと云うのは自分からチャレンジして自分の身体で覚えなければ成就しません。 ワタシはソー考えてやって来ました。 だから自分では「モノ造り」が結構上手い方だと思っています。 「有田」さんとの意識の違いがそんな所に大きく有るように感じました。
「有田」さんが以前に悩んだVHFの回路で2SK19を使ったのも原因の一つと思いますが(2SK19でも200MHzくらいは容易に発振します)円盤型のセラ・コンのリード線を最短にしないと発振が安定しません。 配線テクニックを磨くと効果が出る・・と思いました。 この辺のテクニックは「一朝一夕」には進みませんので数多くこなすのが一番の効率なのかも知れません。 その時に自分で意識を持って取り掛かるコトです。そのことで理解ががより一層進むと思います。 ワタシ自身そうやって進んで来ました。
作ったモノが上手く動作しなかった時、今時の人は直ぐに諦めてしまいますが「目視点検」しても原因が分からない時は一度「分解」してもう一度ゼロから作り直します。丁寧にやり直せば今度はかなりの率で成功する筈です。 近年はこのような「やり直す」根性が少なくなったように感じています。 電気物理の理解の進歩にはこう云う愚直さが必要と思います。科学全般に言えるコトですが。 では、又・・。
1月6日日曜日18時51分,有田です,投稿,JA7BOF/長澤さんチップCの件,有田です
早速のご返事ありがとうございました.
イヤ−あまりの小ささに,ビックリ
ちょっと,ワタシのてに負えないです
スミマセン!
以前 VHFで,発振器を作ったことがあったんですが,丸いセラミックでいくらやってもうまく発振せず,くたびれたあと(笑)ハンダコンじゃないのですが,貫通コンデンサで,やってみたら,トタンに発振しだして,ズッコケたことがありましてネ. 2SK19で,200MHz付近を発振させてので,チョットムリだったのでしょう.
で,また,発振器の実験にと,思ったのですが,デモチョット手におえません.せっかくなので残念ですが,またで・・・・.
なお,メータは実験用に20個くらいもてますのでまだ,ダイジョーブです.
いつもご親切にありがとうございます.
1月6日日曜日15時58分,JA7BOF/長澤,投稿,チップCの件,「有田」さん こんにちわ
「みんなの市場」に揚げて貰った「チップC」は所謂「1208」と言われるタイプのセラCで大きさは(1.2 × 0.8 mm)です。言わば「ゴマ粒」です。 秋月扱いで「ムラタ製」です。品質の信頼性は大です。 RF回路には最適ですヨ。
これからの「電子回路の自作」にはこのようなパーツの扱いに今から慣れておくことが必要です。 世の電子パーツはこのような「チップ部品化」に既に流れています。 体力や思考力が経年劣化して行くのは判りますが早いうちからこのような部品形態の変化に対応出来るようにしておかないと「近未来」に展望が開きません。 小生はそのように考えています。 今はソノ「端境期」なのでしょう。
処で、このチップCが未だ大量に余っています。試しに如何ですか? 「みんなの市場」に出したラジケーター(FS:1mA)も大量に残っています(千個くらい有ります) コレはダイソーの電池チェッカーのモノよりもふた回りほど大きいので見易いです。 個人で普段考えるレベル以上のビックリする量の部品や機器を抱えていますデス(笑) マァ、これも一種の『道楽』ですネ。 希望が有れば送ります。
1月6日日曜日14時4分,有田です,投稿,長澤さんチップコンのこと,こんにちは
みんなの市場に差し上げます。チップコン
というのがありました.
コレ,大きさはどのくらいですか?
(あまりちいさいと使いにくいので)さいしょはうっかり,ハンダコンとまちがえてました(笑)
1月5日土曜日21時43分,JF1XVD 梅津,投稿,あけましておめでとうございます。,内田さん、仙台の梅津さんJF1XVD 埼玉の梅津です。
この掲示板では「はじめまして!」になります。よろしくお願いいたします。
私も実は7の梅津でもあります。電話級の免許は仙台の電波高専(でしたっけ)で国試を受けましたHi。
年明けにhayabusaで初交信できました。変調もFBとのレポートいただきまして、大変嬉しく思っています。あいての方も100mwでちゃんとSメーターが振れているといって驚いていました。
まずはご報告まで。
1月5日土曜日17時35分,JE1AHW/内田,投稿,re:あけましておめでとうございます,JR7SLC 梅津さん、明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願い致します。
>>“CW”モードのON、OFFで符号になるんですか?
これはCWモ−ドにならないので、表記が違っていますね。
本来なら、「Tune」でしょうか。調整時などに、キャリアが
出ると便利なので、付けました。(スイッチ1個なので・・。)
梅津さん、ごめんなさいね。
>>どうもCWがないと....やった気がしないと言うか。
50MHzを聞いていると、SSBでQSOした後、CWでQSO
しているのを結構聞きますね。
HAYABUSA6で、CWを出すには、
1)モ−ドをTuneにして、キャリアが出るようにする。
2)ファイナルTRのエミッタ−に、抵抗器とコンデンサ−が
入っていますが、抵抗のグランドを羽化してここにキ−ジャクを
つかます。スペ−スウェ−ブが出るかもしれませんが、パワ−が
小さいので、あまり気にはならないと思います。
3)梅津さんが書かれたように、VXO部にバリキャップを増設して
送信時と、受信時でVXO周波数が、600−800Hzずれる
用にします。この改造が、なれていないと結構大変かもしれません。
今回はCWモ−ドは、省略しました。と言うか、大変なので・・。
−・・・−
CWの無線機は、回路の内容的にピンからキリまであるようですね。
私は、結構きっちりしている設計が好きですが、CWのモ−ドの
手軽さからか、結構簡易的な回路設計も見受けられます。発振段を
キ−イングするのは、スペ−スウェ−ブの点で有利かもしれませんが、
何となく気持ちが悪くて採用する気にはなれませんね。
受信機のスタンバイ回路はどうなの?、というのも有りますね。
きっちり作るとなると、CWトランシ−バは、SSB機より大変かもしれ
ません。特に、DXのCWのパイルアップに使える物などは・・。
1月5日土曜日11時6分,JR7SLC,投稿,あけましておめでとうございます,内田さん、みなさん明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
震災は大変でしたが、関東も被災地と変らない位に
大変だったと横浜の方から聞きました。
震災後もお元気そうで何よりです。
さて、DSB機の素晴らしさは内田さんのコメント通りですね。
メリットの方が断然多いと私も思います。
部品点数の少なさ、調整が楽なところなどなど。
梅津さんの作品もとても素敵であります。
まいどまいど同じ質問で恐縮ですが.....。
“CW”モードのON、OFFで符号になるんですか?
以前、VXOのバリコンにバリなんとかって部品を付けて
VRで受信周波数をずらし交信していました。
ブレークイン、サイドトーンはミズホのCW-2S用基盤のみを
高田OMから購入して、コピーを沢山作りました^^。
簡単で最高に調子よく動作します。
バリ何とかって部品も、センターでゼロになるピコのVRも
高田OMに譲って頂きました。
勝手に構想が膨らみます。
どうもCWがないと....やった気がしないと言うか。
しかし、自作機で複数から呼ばれると、かなりヤバイです。
初めて交信した時を思い出すくらいヤバイです。
でも、それもまた楽しいものです。
VXOを付けただけの簡単な送信機は
符号の音がかなり奇麗と二文字の超OMから
誉められました。
長文すみません。
では、また宜しくお願い致します。
1月4日金曜日14時20分,JE1AHW/内田,投稿,USB型ラダ−フィルタ−,ラダ−フィルタ−には、LSB型とUSB型が有ります。
一般的に使われているのは、LSB型です。これは、センタ−周波数から
見て低い周波数域のスカ−ト特性が少し広くなるのが、特徴です。
これに対して、USB型というのは、LSB型と逆に、高い周波数域の
スカ−ト特性が広がります。(実際は、ちょっと違いますが)
今回、2PoleのUSB型ラダ−フィルタ−の、特性を取ってみました。
回路図と特性図を、画像フォルダ−へUPしました。
このタイプのフィルタ−に関しての情報が少なく、終端インピ−ダンスを
どのように求めるかが分からず、測定時のインピ−ダンスは
結構適当となりました。
特性を見ると、まるでHPFそのもので、LSB型とはだいぶ違います。
今回は、2Poleでしたが、もっとクリスタルを増やして行けば、
帯域を持った特性が出るかもしれません。このあたりは実験していません
ので、何とも言えませんが。
本に出ている、USB型の特性は、低い周波数帯がフラットに減衰して
いるグラフですが、今回は、はねかえりが有り、本のとは違います。
これも、Pole数が少ない為かは分かりません。
このままでは、SSBのフィルタ−としては、ちょっと使いにくい物と
言えます。今まで、製作例が少ないのも、何となく分かります。
時間が有れば、これでSSBジェネレ−タ−を作ってみたいですね。
高音は確実に出ますが、帯域制限という意味では、NGですね。
1月4日金曜日14時4分,JE1AHW/内田,投稿,Sparrow40が完成しました。,皆さん、こんにちは。
長野県にお住まいの、瀧川さんがCYTECのSparrow40を
製作されました。完成した写真が届きましたので、「画像フォルダ−」へ
UPしましたので、ご覧下さい。
瀧川さんは、いろいろなキットを製作されています。
http://takinx.dcnblog.jp/radio_kit_/7mhz_sparrow40e/
上記が、瀧川さんのブログです。
トランジスタ−から真空管まで、いろいろなキットが出ているのが
分かります。キットマニアの方なら、もうご存じだと思いますが・・。
私は、ずいぶん今でも出ているんだな−と、感心しました。
1月3日木曜日16時23分,有田です,投稿,意欲のこと,内田さんこんにちは
皆さんこんにちは
内田さんそうですか・・・・.
オシロ君も何軒か古いものの修理を受けてくれるところがありますから,延命を目的に直されるのも一案ですよ.
みなさんにはいつもいろいろ,ご親切な返事をいただき,心から,感謝申し上げます.
というのも,ひとつはこのところ,話題になっている,意欲のことです.
***************************************************
長澤OMより,
”今年もヤル気満々の元気に溢れている状況を感じました。頑張って下さい”
との過分なお言葉をいただきましたが・・・.
イヤおはずかしい.
内田さんや,大平さんの言を待つまでもなく,じつはわたしがその当事者で・・・・.
あの,いつも思うんですけど,人が生きるのに,真に必要なのは!
*******
情熱!
*******
なんだろーと思います.私にはその情熱がなくって・・・・・.まぁ,そのかわりに夢を追いかけて代用品(笑)にしているよーなトコがあります.
体が思うように動かないはそうですね.みなさんに共通の悩みですね.ウチのクラブで
ああっ,おめめが見えんのですがッ!!
といったところ,イヤ盛り上がるわ盛り上がるワ!!
みんなみにつまされているんだな,とひとりでほくそえみました.
でも,情熱があれば,そして希望があればカバーできるんじゃないかとこそこそと期待し,イヤ自分をごまかしながらなんとか,馬の年を数えてきました.
動物であれば,生きる情熱を失えば,もうおだぶつ様っていうか・・・・.
ほかの動物の”お昼ご飯様”ですから(爆!)
(正月早々えんぎでもない はいスミマセン)
やはり,そんなとき,傷ついた心をいやしてくれるのは同好のみなさんのおことばであろうと感じています.中島みゆきの歌よろしく,倒れた旅人たちも生まれ変わって・・・・.
みなさん,そういうときはですね,(→いつものおバカモードに戻っています)
井上ひさし作
ひょうこりひょうたん島大統領
「どんガバチョ!の歌」ですねぇ
どんどんがばちょ
どんがばちょ
あしたがなければあさってがあるさ
あさってがなければしあさってあるさ
(ドンドン続いて)
どこまでいってもまだダイジョーブ
なんてトンデモナイ歌がありましたね
この歌きいた井上ひさしの担当者はきっと心臓が止まりそうになったコトでしょう(大爆笑)
だって,井上氏は遅筆そして締め切り破りの大有名人ですから(!)
私は万策尽きたらさいきんはこの歌をうたうようにしてます.
みなさんもいかが(ぜひ)
正月早々から,オバカ話で(まあ正月向きか?)失礼しました
1月3日木曜日9時42分,JE1AHW/内田,投稿,有田さん、おめでとうございます。,有田さん、こんにちは。
今年も、よろしくお願いいたします。
お正月は、雪ですか・・。大変ですね。
関東は、それほど寒くもなく、よい天気です。
昨日は、家内の実家へ行ってきました。
今日も、これからちょっと出かけます。
毎年、同じような行事をこなして、終わってしまします。
もう明日から、通常の仕事も−度になります。
オシロの話ですが、現在使っているオシロは、通電後
たたかないと使えないような物を使っています。(頂き物です)
用途は、波形のモニタ−的な使用が、多いです。
それにしても、いちいちたたくのも、なんですね・・・・。
1月3日木曜日9時6分,JA7BOF/長澤,投稿,謹賀新年 +「へびのあんよ」, −AHW/有田さん、それと別の「有田」さん、他の皆さん 明けまして御目出とう御座います。 今年も同じ趣味を大いに楽しみましょう。
年末・年始のゴタゴタは毎度のことですが気が付いてみると新年になって既に3日目なのですね。 早いナァ!!
「有田」さんからはお早い挨拶を戴きました。今年も宜しく御願いいたします。 挨拶を拝読し、今年もヤル気満々の元気に溢れている状況を感じました。頑張って下さい・・と云うかお互い頑張りましょう。
処で、オシロは測定器として素晴らしいと思います。骨までシャブリ尽くして下さい。「見えない」電気がコレを使えば「見れる」ようになるので頗る便利な機器です。 でも一言申し添えれば「過信は禁物」です。 オシロだけで測定結果を総括するのは不十分な場合も有る・・コトを肝に銘じておいて下さい。 見えないモノが見える・・のは大変大きな効果ですが、他のデータはかなり「アバウト」です(それでも結構役に立ちますが) 単独の測定器が成り立つのはそれなりに意味が有るからです。 高級なモノは論外にしますが『計測』を目的にするならばアバウトな測定データでは説得力が有りません。 とは言っても多種多様な機器を揃えるのは大変ですから目的のデータが取れる最低限の機器を徐々にでも揃えて行くのが良いと思います。 簡単なモノだったら「自作」が出来ますヨ。 簡単なモノでも「測定器を自作した」と云う経験は「自信」に繋がります。そして、ソレを何回も経験すると何時か振り返った時に自分でも感慨を持つことでしょう。 人や技術と云うのはそうして育つのだろうと思っています。
小生、HPは開いておりません。こちら方面はあまり得意では有りませんので負担が大き過ぎます。 それから、当「長澤ラボラトリー」にはAF・RFの一通りの測定器を備えています。 超低い〜超高い分野の機器は有りませんけれど我々が弄る周波数範囲ならOKでしょう。 珍しいモノでは100PF、100μHの「標準C・L」(三田無線製)も有ります。 これら多種の機器は現役時代にヘソクリを遣り繰りして取り揃えたモノです。御陰で今は大きな投資は要りません。「ゴミ」を「宝の山」に変えるようなコトを無常の楽しみとしてやっています。 測定器が有る程度揃っているのでジャンク基板から外した部品の特性などがかなり分かるので安心して新たな自作機器に流用出来ます。と云うコトは新たな自作機に殆んど金が掛かりません。 ゴミが宝になるのです!!(笑) 新年早々「正夢」のハナシでした。
1月3日木曜日5時25分,有田です,投稿,へびのあんよ(←漢字にしてみてください),えと,ちょっと補足を
私がオシロを買った理由ですが
”中学のとき思いつめて作ったこと(未完成)”がおおきいです.
また,測定器としては
モチロン波形もみますが・・・・・・.
1.広帯域の電圧計としてすべての測定のものさしとして使っています
2.2現象なので,時間測定→つまり位相測定ができる!
↑これは大きいと思います.たとえば,位相が測れるのでインピーダンスだって
R+jX
のカタチで測定できるのです(計算が必要です)
私は以前,インピーダンスメータがないとjX分の測定ができないと思っていましたが,そんなことはなくオシロがあればできます
無線のアマチュアの世界では,”オシロは波形をチェックするていどのキカイ”と思われているフシがありますが,イヤイヤなかなか
ウルトラ万能測定器だと思いますよ!(ウルトラ・・・・古いなあ(笑) )
1月3日木曜日5時12分,有田です,投稿,長澤さんへ+新年明けましておめでとうございます,こんにちは有田です
内田さんそしてみなさんへ
新年明けましておめでとうございます
旧年中はいろいろ,相談に乗っていただき,大変感謝しています.
長澤さんおはようございます
早いっていうか・・・・・.あそびホーケて寝ておりません(笑)
いけませんねェ
当地は広島市ですが(とはいってもかなり内陸です)いま,外はパラパラと雪がふってまして,3が日の天気は
”雪やこんこん”です
ウチは薪もあるのでズっと,火を保っておいて・・・・.さっきもおフロに入ってました (^^)/
測定器ですが,いえ,チャンとしたモノは,要するにオシロだけです.あとは1万くらいのジャンクや不良品,コットウ品ばっかりですから(笑)
すこし,自己紹介のつもりでお話しますと,私は(今もそうですが)できそこないのキカイをタクサン作り(hi)さんざん困り果てた結果,(ほかの方はともかく)ちゃんとした測定器を買わない限り,”動いたか動かないのかよくわからんようなアヤシイ機械づくりから脱出することはできない”
という ”覚り”(笑) を開きまして,で,オシロだけはちゃんとしたものをと思って買っただけに過ぎません.
ウデは相変わらずの初心者のままでいつもくちぐせのよーに
”うごかんうごかん!!!”って
ムンク(画家です)の”叫び!”
みたいなカオをしてます.(正月からなにあほなコトを言ってるんでしょう)
ですからそのように理解していただければじゅうぶんでございます(笑)
大兄なんてはずかしいからカンベンしてください.まだ,できそこないの初心者の
アンチャン(まちがい ただのおっさん)ですから.
長澤さんはどんな測定器をおもちですか?ホームページがあるかなぁ?と思ってちょっとさがさせていただいたのですが,ヘタなので見つけられませんでした.
また,(初心者なんで)妙な質問もイロイロ(はい! 笑)しますがそのときはまた,教えてください.
ではこのへんで
1月2日水曜日8時30分,JE1AHW/内田,投稿,re:新年おめでとう,JA8FJQ/大平さん、明けましておめでとうございます。
CYTECのHPを、ご覧いただきありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
老眼は細かいものが見えなくて、困りますね。
最近は、基板の穴あけがつらくなってきました。
それでも自作時は、メガネがカバ−してくれますから、
まだよいのですが、老眼により自作が面倒に感じることが
多々あります。こちらの方が問題だと感じています。
対処法は、自作品に対して「ワクワク感」を、作ることでしょうか。
この「ワクワク感」がないと、味気なくやる気がなくなります。
出来たときの喜びといいますが、それもワクワク感があるからだと
思います。
大平さん、今年もワクワクするものを見つけてください。
CYTECでも、ワクワクした物を作りたいですね。
1月1日火曜日15時23分,JA8FJQ/大平,投稿,新年おめでとう。,内田さん、皆さん、新年明けましておめでとうございます。
私は、昨年定年退職して第2の人生を始めました。新しい職場にも慣れてきて少し工作を始めようかなと思っていますが、老眼と根気の無さにより中々手が動きません。それでもこちらの掲示板はいつも読ませていただき、勉強させていただいております。これからも勉強させていただきますのでよろしくお願いします。
1月1日火曜日10時31分,JE1AHW/内田,投稿,謹賀新年,あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。
2013年 元旦
新年早々、久しぶりに21MHzでロ−カル局と
QSOしました。元日に、無線機の前に座って
いるなんて、お互いに無線が好きなんですね。
ロ−カルと話していたら、今年は無線設備を整備して
QSOをもっとしたいなと思いました。