皆さん、こんにちは。
si5351Aを使用した、BFOユニット2種類の、製作デ-タを
UPしました。
BFOは、スタ-ト周波数をソフト上で設定して、PICに書き込まなければなりません。
BFOを作ってみたい方は、メ-ルをお送りください。
多少有料になりますが、お手伝いします。
UPした製作デ-タ内には、主要周波数5種類で設定した、PIC用
hexファイルがパッキングされています。
ファイルを見ると、設定周波数が表記されています。
アッパ-、ロワ-周波数を見て選択してください。
Type1では、メモリ-に変更後の周波数が記憶されますので、
一番良い点に周波数を合わせられると思います。
-・・・-
先日、DP-10ノキット用の基板を製作しましたが、寒さのため失敗したので、中断しています。
ようやく暖かくなってきたので、キット製作を始めます。
ここの所、dsPSN送信機を、再度製作しています。
一番の問題点は、バススイッチを使ったBM部です。
特にキャリアサプレッションが、いまいちな気がしています。
その理由が、スイッチングBMに問題が有るのか、BFOとして
矩形波でドライブしているのが問題か、いろいろと実験しています。
矩形波は、絵に描いたものと違い、波形のオ-バ-シュ-トや、上辺が
波打っていたりと、とてもいろいろな周波数を含んでいるようで
どうなんでしょうかと、思い直しています。
とにかく、資料が少ないですね。
下記、BFOをLibra7000に使う場合の、外部BFO入力端子の
増設方法です。
今までのBFOは、電源に入っている100オ-ムを取り払えば、動作が
止まります。
BFOは、残っているエミッタ-フォロア-回路を通して、供給します。
外部BFOは、常時電源は入っています。
皆さん、こんにちは。
おなじみのsi5351Aを使ったVFOは、いろいろな物が公開されて
いますが、BFO発振器は、あまり製作例がないようです。
ここの所、Orion406TX(dsPSN送信機)と、Libra7000受信機のトランシ-ブ操作ができるようにと、手直しをしていました。
この場合、いろいろと問題が出ます。
1)PSN送信機のIF周波数は9MHzですが、実際にはsi535
1のリファレンス発振の25MHzの誤差で、ピッタリとした
周波数にならない。
2)受信機のラダ-型フィルタ-の中心周波数が、ピッタリ9MHzと
ならない
以上の理由から、トランシ-ブ操作時には、BFO周波数を変えて
キャリブレ-ションした時、送受信周波数が合うようにしなければ
なりません。
そこで、急遽BFOの製作となりました。
今回、2種類を製作してみました。
1)モードは、USB,LSBのどちらか固定です。
BFO周波数を微調整できます。
その周波数は、メモリ-に入り、その周波数で立ち上がります。
2)モードは、同じく固定です。
周波数の調整は、外部のVRを付けて、VXOの様に調整します。
この状態が、送信機とのCal動作になります。
メモリ-はなく、立ち上がり周波数は、ソフト上で決め打ちと
なっています。
BFO周波数は、可変しても、スイッチを押すことで、基本の
周波数に戻ります。
このVXO動作は、簡易RITとなります。(セパレ-ト時)
この様なBFOを製作してみました。
画像フォルダ-に、一部のデ-タをUPしました。
ラダ-型フィルタ-を使用した場合、USBを得るBFO周波数は
簡単にVXOで得られますが、LSBが欲しい時のBFO周波数に
合うクリスタルはなかなか入手できません。
この様なとき、今回のBFOは、上側の周波数を発信させられるので使えます。
この様な場合は、タイプ1の、メモリ-付きのほうが良いです。
フィルタ-のセンタ-周波数がずれていても、一度合わせれば後は
問題なく使えます。
時間を見て、いくつかの周波数のhexファイルをUPしたいと思います。
JE1AHW/内田さんDP-10W用中華LCDhexファイル公開有難う御座いました。
これで作業が進めます、ありがとうございます。
Re: DP-10W用中華LCDhexファイル伊藤さん、こんにちは。
いえいえ、どういたしまして。
パワ-計を製作して、役立ててください。
また何かありましたら、言ってください。JE1AHW/内田 2023/02/09(Thu) 17:43 No.61
皆さん、こんにちは。
DP-10Wが完成したので、当初の目的だった、ORION406TX
の修理をしました。
パワ-があまり出ていないようで、自作したリニアアンプが押せていない様でした。
DP-10Wで見ると、なんと900mWしか出ていません。
以前、キャリアサプレッションを良くしようと、手を入れたのが
どうも裏目に出ているようです。
結局、原因はチョ-クコイルでした。
各所にチョ-クコイルを使っていますが(巻くのが面倒で手を抜きました)何年かの使用で、直コイルが具合悪くなていったようです。
出力のLPFは、2Wと言う事で使っていましたが、熱の為かボケて
いました。
結局、またチョ-クコイルを使用しましたが、形状が大きな物を
各部が直角になるように、ハンダ付けしました。
その他、定数を変えてゲインを増やしたり、余計なゲイン調整用抵抗を
外したりして、2Wちょっとを確保しました。
これで、リニアアンプの出力が、30Wになりました。
これをやるために、DP-10Wを使ったのです。
今頃ですが、dsPSN送信機において、MIX&VFOユニットの
出力レベルが、0dBmと記載されていますが、ここは10dBmの
間違いでした。
私自身これを信じて、パワ-アンプの出力が小さくなっていました。
2バンドパワ-アンプは、10dBm入力で、2W出ます。(7MHzで)
お詫びして、訂正いたします。(何年もたってしましました・・・。)
現在、DP-10Wのキットを5set作ろうと準備しています。
もともと需要が少ないと思いますし、LED表示器が高くなったので
在庫の関係で、少数生産します。
基板は、CYTEC製(私が作った物です)になります。
外注するのが面倒なので・・・。
寒いので、基板製作は、まだやっていません。
近々、上市できると思います。
最近の近況報告も含めてでした。
si5351Aを使ったBFOユニットの開発を始めました。
回路図だけでも。
皆さん、こんにちは。
デジタル・パワ-計「DP-10W」の製作デ-タを、HP表紙に
UPしました。
ある程度の方でしたら、このデ-タで製作できると思います。
(いつも、製作デ-タや説明がなく、不親切で申し訳ございません)
「DP-10W」のネ-ミングは、昔CYTECでキットとして販売していた「PO-10」からきています。
20年ほど前の作品なので、懐かしいです。
RF-Mateを作ったので、最近はPO-10の出番がなくなりましたが、今回を機会にしばらくぶりに電源を入れてみました。
適当な信号を入れたら、日の字表示のLEDが、時代を感じてなかなかいいです。
-・・・-
現在、次のプロジェクトを始めました。
今度は、si5351を使ったBFOです。
地味ですが、役に立つと思います。
皆さん、こんにちは。
今日は、Libra7000をご使用の方向けの情報になります。
今回は、Libra7000のSメ-タ-回路をちょっと改良してみました。
以前の回路は、9VをVRで分圧して、AGCラインと同じ電圧を
得体ました。AGC電圧が下がると、Sメ-タ-が振れます。
どうも、Sメ-タ-の0点が安定しないと、以前から書いていましたが
ちょっと気が付き、VRでの分圧をやめて6Vの3端子REGで
6Vを得るようにしました。
考えてみると、AGC電圧をVRの分圧で設定し、Sメ-タ-の0点を
VRの分圧で設定していたのが不安定な原因だったもしれません。
AGCの電圧設定は、Sメ-タ-(または、テスタ-など)をつなぎ
0点になる様に、AGC設定VRを回します。
Sメータ-が0点になった羅、AGCラインは6Vになります。
改良した結果は、はっきりとした違いが分かるほどではありませんが、
なんとなく安定した感じは得られます。
他にも、原因があると思われますので、これでOKとまでは言えませんが。
ただ、弱い信号時でも、Sメ-タ-が振れるようになった気がします。
Sメータ-自体の振れですが、メ-タ-のドライブ回路に何もゲインがないので、弱い信号での振れは基本的には悪いです。
この辺りは、OPアンプを使って改善できるかですね。
時間を見て、実験してみたいと思います。
皆さん、こんにちは。
デジタルパワ-計「DP-10W」が、完成しました。
製作デ-タの一部を、「画像フォルダ-」へUPしました。
DP-10W仕様
1)測定レンジ: 100mW~10W
2)電源は、単3電池2本(3V)
3)ダミ-は、51オ-ム
4)最高入力電力=10W、 10W連続入力、30秒をテスト済み
10Wと言う、中途半端な電力計ですが、この辺りのパワ-計は
今まで、メ-タ-式のものしかなく、目盛りも手書きの物でした
ので、今回のでグレ-ドアップしました。
ダミ-ロ-ドに使う抵抗に市販品で良い物がなく、秋月さんで販売している 金披抵抗を使いました。
510オーム、1Wx10 と、規格ぎりぎりです。
しかし、金属抵抗器なので、煙も出ず、焦げることもなく、何とか
持ちそうです。10W連続で、30秒をテストしてあります。
かなり発熱はします。しかし、煙は出ません。
秋月さんで、DC-DCコンバ-タ-(3V->5V)見つけたので、
今回は、電池駆動としてみました。コ-ドがなく、結果的には大変
使いやすくなりました。
使用したLCDは、アマゾンで見つけた、中国製で、I2Cタイプの
LCDです。購入時は、結構安価でしたが、最近見たら、値上がりして
いました。表示速度が遅いのが、欠点です。
入手の関係もあるので、ソフトは秋月さんのACM1602N1が
使えるタイプも作りました。
精度的には、あまりよくなく、基準に使った市販のダイワ製SWR&
パワ-計「CN-102」の持つ精度に、部品の誤差+計算誤差
などが加わるので、それなりの精度となります。
ないより、有ったほうが便利です。
製作デ-タを、まとめようと思います。
皆さん、こんにちは。
今回尾情報は、Libra7000のキット、ご購入いただいた方への
情報となります。
Libra7000で時々、気になっていたことがありました。
その前に、時々書き込んでいますが、私にはKWロ-カル局がいます。
そのOMが、KWで出ているのをワッチすると、言葉の立ち上がり時
に「カッ」と言う、ノイズが混じります。
また、強いCWを受けたときも、「カッ」と言うノイズを感じます。
初めこれは、AGC回路のゲインが足りなく、信号の立ち上がり時
十分にAGCで抑えきれていないのだと思っていました。
Libra7000のAGCドライブ回路は、TR2石です。
よくここは、OPアンプを使いますが、使っているOPアンプの入手が
面倒だったりして、どうするか考えた挙句、この程度の制御なら
TRでも行けるのではと思い、TRで実験したところ、いけそうな感じ
を受けたので、TRにしました。
TR2石のDCアンプは、OPアンプと違いゲインの設定ができません。
また、ゲインがどれほど照れるのかが分かりませんでした。
そこで、1段目のコレクタ-抵抗値を、2.2Kとして少しでも
ゲインを稼ぐようにしました。
今回、この抵抗値が高すぎたようです。強い信号時、クリップに近い
動作をしていたのかもしれません。
TRのDCアンプに関しての解説は、ネット上でもなかなかなく
参考にするものがなく、最終的なゲイン調査は、力ずくで行いました。
(定数変更、増設、撤去の繰り返しです・・。)
その結果、DCアンプ1段目のコレクタ-抵抗値を下げると、改善されることが分かりました。
値としては、1K~510ぐらいの間が良いみたいデス。
CDアンプの動作点が正常な位置になったと思われます。
先のKW局のCQコールをワッチしても、まったくノイズは入りません。AGCをFastにしても、OKです。
また、もう一つ改善された点があります。
それは、AGCのスタ-ト設定電圧が、ふらふらと時間で動いていたのが、小さくなったような気がします。
これも、気になっていた点でした。
Sメータ-お0点がずれるので分かっていました。
どこかの部品の温度特性が、かかわっているのではと思っていましたが、どこだかは分かりませんでした。
このコレクタ-抵抗が、結構影響を与えていたのでしょうか。
以上が今回の変更点ですが、あくまで強い局の信号を受けなければ、
元の定数でも大丈夫です。
Libra7000のユ-ザ-の方で、この記事に気が付いた方は
ぜひ定数を変えてみてください。
AGCファーストの定数は、あくまで好みです。元のままでもOKです。
なお、DCアンプ1段目のベ-スに増設した1M抵抗は、無くても
動作的には大きな変化はありません。
ただ、個人的には入れたほうが、なんとなく安定するような感じを
受けたので入れています。あってもなくても、いい抵抗ですが。
-・・・-
昨年の引き続きの、デジタルパワ-計も、やっています。
現在、ソフトを書いています。
皆さんは、今年の製作目標には、何を選びましたか?。
明けましておめでとうございます。
最近ご無沙汰しておりました。
今日は山の上から50Mhzにでておりました。
佐倉市と戸田市から100mwのDSBて呼んできた局がいます。HAYABUSA6です。
弱いですが、綺麗な変調でした。
Re: ご無沙汰しております。梅津さん、皆さん、こんにちは。
梅津さん、あけましておめでとございます。
お久しぶりですね。
相変わらずアクティブに、活動しているようですね。
>>佐倉市と戸田市から100mwのDSBて呼んできた局がいます。HAYABUSA6
>>です。
これは、うれしい情報ですね。
HAYABUSA6は、2012年に製作したもので、もう10年が経ちました。早いですね~。
そういえば、私のHAYABUSA6は、しばらく火が入っていませんね。
これを機会に、整備してみましょう。
前々から書き込んでいますが、今年は50MHzのトランシ-バ-を
製作したいと、思っています。
このお正月も、以前に雑誌などに掲載された50MHz関係の
記事を、見ていました。
明日から、本業復帰となります。
今年も、よろしくお願いいたします。JE1AHW/内田 2023/01/04(Wed) 09:44 No.54
あけましておめでとうございます。
今年も、もよろしくお願いいたします。
Libra7000+VC200で、50M<Hz、18MHzを
聞いてみましたが、18MHzが面白そうです。
今まであまり気にしていませんでしたが、国内が結構広く開けてます。
マダマダ、面白いことがありそうです。
2023/01 内田
皆さん、こんにちは。
今年一年、CYTECのHPをご覧いただき、ありがとうございました。
今年は、ほぼ一年間受信機作りに、明け暮れました。
昨年(2021年)の12月に、AD603のIF回路を作り始めて
からの、1年間でした。
こんなに長く一つのプロジェクトを、続けたのは初めてのことでした。
何科、一年が早かったですね。
Libra7000のキットを、少量ですが出せました。
完売しまして、ありがとうございました。
さて、来年は何をやりますか。
一応、やりたいと思っているのは、50MHzSSBトランシ-バ-
です。いまさらと言う感もありますが・・・。
と言うのも、なかなかオリジナルな回路を、考える余地がないような
バンドです。ずいぶんと製作例が出ていますし。
なるべく簡単にいきたいですね。と言っていて、簡単になった試しが
ありませんが…。
その前に、いくつかの課題をかたずけたいと思います。
まだまだ作りたいものがあると言うのは、いいことですね。
来年も、一年間、よろしくお願いいたします。
CYTEC 内田
皆さん、こんにちは。
今日は、以前の書き込みに対しての訂正があります。
パワ-計出、上の方の目盛りが詰まるのは、ダイオ-ドのせいと書きましたが、パワ-を求める式の中に、電圧の2乗が入るためでした。
JA2のOMさんからのご指摘で、分かりました。
皆さん、ごめんなさい。
いつも参考にさせていただいてます。
補正ですが、私はいつも、エクセルで近似式を求めています。
グラフでは3v付近で直線近似を2つぐらいに分ければどうでしょうか。
プログラム容量に余裕があると思いますので、複雑な近似式も
盛り込めそうですね。
Re: パワー計補正JA9CDEさん、こんにちは。
パワ-系の補正に関しての、アドバイスありがとうございます。
エクセルを使っての補正と言う事ですが、どのように補正するかが
分かりません。
方法を知りたいですが、どうしたらいいでしょうか。
一度、メ-ルを差し上げたいと思います。
PICのメモリ-容量ですが、現在で最乗が5.8%しかありません。
FloatからBCDへの変換にかなりメモリ-を使っています。
また、Floatの2乗計算も、使いますね。
足りなかったら、PIC16F1825あたりに変更します。JE1AHW/内田 2022/12/20(Tue) 10:12 No.48
皆さん、こんにちは。
すっかり冬になりましたね。
元気にいきましょう。
さて、ここの所開発している、デジタルパワ-系ですが、先日書きましたが、思ったように測定ができません。
ようやく理由が分かりました。
抵抗の両端のRF信号を、ダイオ-ドで整流した場合、出力電圧は、
リニアに変化しないと言う事に気が付きました。
添付したグラフを見てもらうと分かりますが、対数的に出力しています。
思い違いは、この部分でした。実際に測定してみて、分かりました。
メ-タ-式の、パワ-計をよく見ると、メ-タ-の目盛りが、上に行くほど
詰まっています。目盛りで対数的な変化を吸収していたんですね。
分かればなんという事はないのですが、気が付きませんでした。
DCの値を補正すれば問題ないのですが、どうも能力不足で
補正方法が分かりません。
どなたか、分かる方がいましたら、お教えください。
今まで、有りそうであまり見なかった、デジタルパワ-計ですが、
なんとなく理由が分かりました。
どうしましょう・・・・。
皆さん、こんにちは。
デジタルパワ-計「DP-10」のソフトで、苦戦しています。
1)抵抗とA/D変換なので、一点で設定すれば、あとは比例的に
表示するものと思っていましたが、結構パワ-により誤差が違って
います。何か、思い違いをしているのかもしれません。
2)1W以下の場合の表示を変えるために、IF分を使っていますが、
その時の比較する値が、はっきり決まらず、1W近くの表示が
ちょっと甘いです。
3)また、100mW以下は、0mWと表示させますが、同じように
比較する値が、ぴったりと決まりません。
4)どこかの定数を決めると、どこかの定数に影響が出るため、
いたちごっこの様な様子になっています。
ある程度使えるようなら、精度は追いかけず、行きそうな感じですね。
近々、デ-タをUPできると思います。
皆さん、こんにちは。
前回の流れで、Libra7000をトランシ-バ-にする、
アダプタ-を作ろうとしています。
そこで気が付いたのが、パワ-計がないと言う事です。
小さなパワ-は、RF-Mateで間に合いますが、1W~10W
あたりのパワ-を測る物を持っていません。
実は、SWR計を持っているので、ない訳ではないのですが、
2KWまで測れるやつで、20Wまでの測定レンジが付いていますが、
とにかく使いにくいと感じていました。
QROするために、リニアアンプを作る際、入力電力が5Wとか
3Wとかの場合、これを測るのに困っていました。
そこで、ちょっとサブル-チンへジャンプ・・・。
10Wまでを測る、デジタルパワ-計を、作ることにしました。
いつもそうですが、なんかやるとき、無い物を作る所から始めないと
進まないです。
現在、ハ-ドとソフトの両方で、実験しています。
100mW~10Wまで、測定できそうです。
この100mW台が測れると言うのは、プリドライバ-やドライバ-段の
製作に使えます。
やってみると、抵抗分圧で後は計算なので、誤差が少ないだろうと
思っていましたが、低いほうで合わせると高いほうでずれると言う
有様です。
原因が良く分からないのですが、アナログ部分の損失や、計算時の
丸めに誤差が含まれているかだろうと思います。
デジタルの物は、結構精度を出すのが大変で、表示を見ては正確に
見えますが、基本メ-タ-表示とあまり変わらない、と言う場合も
あります。
今回、久々にPICのA/D変換を使いましたが、SWR計も
作ってみたいですね。
作りますけど・・・・。
所で、我が家には、パワ-が制御できる送信機は、古いトランシ-バ-
一台だけです。おまけに、10W出ません。古いからでしょうか。
こんな状態で、作るのですから、大変としか言えませんネ。
皆さん、こんにちは。
Libra7000は、フロントエンド部にフィルタ-を内蔵していますが、外部に特性の様フィルタ-を、つなげるようになっています。
内臓フィルタ-は、部品配置がU字型になっているので、入出力端子が
近く、最高減衰レベルがかさ上げされてしまうのではないかと、
懸念していました。
そこで、配置を直線にし、フィルタ-の受けにエミッタ-フォロア-
を使ったものを、製作してみました。
また、入出力部に、リレ-を増設して、Libra7000を
トランシ-バ-に改造できるようにしてみました。
デ-タは、「画像フォルダ-」へUPしました。
実際につないで聞いた感じでは、ほとんどその差は、感じられませんでした。しかし、実際には外付けタイプのほうが、減衰特性はいいはず
です。人間は測定器にはならないな~と、改めて思いました。
トランシ-バ-にするのは、IF基板のBFO部から、信号を
もらうように改造します。
バラモジの後、外付けフィルタ-につなぎ、出力をミキサ-回路に
入れて、希望するバンドへコンバ-ジョンしたのち、アンプをつなぎます。
この辺りは、OMさんでしたら、十分わかると思います。
いずれ、時間を作って、フィルタ-後のユニットを、作ってみようと
思います。
-・・・-
Libra7000のセミ組み立てキットも、あと1setのみと
なりました。
ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。
分からない点がありましたら、メ-ルをお送りください。
皆さん、こんにちは。
本日、「Libra7000」のセミキットを、発売しました。
キットは、プリント基板+一部部品+説明CD のセットとなります。
R,C,L(一部)は、各自で購入いただきます。
購入先として、秋月電子通商さんを、お勧めします。
通販用として、秋月通販番号を、パ-ツリストに記入してあります。
キットは、全部で10setのみとなります。
使用している部品の入手の関係で、少量となりました。
価格は、¥12727(税込み¥14000)となります。
-・・・-
キットまでで、ようやくこのプロジェクトが終わります。
今回は、かなりの時間を割いて、完成度を高めました。
(手作りした基板は、大小合わせて30枚ぐらいだと思います)
Libra7000で次に計画しているのは、50MHzの
クリコンです。50MHzとしては時季外れですが、VC-200を
つないで聞いたら、すごくよく50MHzが聞こえたので、
専用クリコンを作ってみたいと思います。
では、よろしくお願いいたします。
皆さん、こんにちは。
Libra7000のキット用の基板での、試作が完了しました。
まだ、実働動作はしていませんが、今までの経緯から働くはずです。
Libra7000を、何台製作したでしょうか。
今回は、基板のシルク印刷が部品定数だったので、組み立ては
早くできました。
やはり、アマチュア用の基板は、部品定数が入っていた方が
絶対いいですね。
VFOの表示に悩んでいます。
初め、「Libro7000」と、左上に表示していましたが、
好みがあるので、無表示にしました。
でも、なんか寂しく感じます。
希望があれば、コ-ルサインの表示を、受け付けようと思います。
それと、周波数と表示のずれの問題が有ります。
製作する部品や、モロモロの誤差により、表示周波数が100Hz単位でずれます。
一応、キットは、使う9MHzクリスタルに合わせて、表示補正を
行いましたが、それでも、個体誤差により多少ずれます。
この点は、ご了承ください。