皆さん、こんにちは。
連休は、いかがお過ごしでしょうか。
先日製作した、クリコンをLibra7000につないで、受信テスト
をしていましたが、ちょっとした欠点が判明しました。
欠点は、「通り抜け」です。
親機に7MHz帯を選んでいるので、多少仕方ないのですが・・。
1)昼間の受信時、7MHzで強力な局が出てくると、50MHzを
受信していても聞こえます。
7MHz帯の局は、アンプを使ったりと、かなり強力な局が
多いので、50.2MHz以下では聞こえる時があります。
2)同じようですが、中国の放送局が聞こえます。
これは夕方からですが、50.2MHz以上で聞こえます。
時間帯や、周波数によってなので、通常のワッチではあまり影響は
無いと思われます。
50.2MHz以上で夜間に出る方は、もろに影響があるかもしれ
ません。(夜間は効いたことがないので、良く分かりませんが)
昔、TR-1000と言う、50MHzAMのトランシ-バ-がありました。これは、7MHzが親機でした。
時代が変わり、現在7MHzを親機にすると、いろいろと影響が
ある物だと感じました。
昔から、クリコンの親機の周波数は、14MHzや28MHzが選ばれ
ていましたが、バンド幅だけではなく、通り抜けも考えたのでしょうか。やはり28MHzあたりがベストですね。
対策として考えられるのは、段間のコイルを増やして、同調特性を
改善するといいかもしれません。しかし、現時点で大変なので、このまま使う事にします。
今日、50MHzAMで、「AMコンテスト」と称して、数強が出ていました。Luna6AMで、ばっちりと受信できました。
送信機を作りたくなりました。AMは、簡単に1Wとはいかないので、
けっこう政策は大変です。(低電力変調を使った場合です。)
80mW-AMでしたら、すでにできているのですが、やはりパワ-が
少なすぎますね。
では、楽しい工作をしてください。
昔、50→7Mのクリコンを作ったときにやはり通り抜けを経験しました。
50のアンテナトップに7Mの並列共振回路を直列に接続して効果があったような気がします。完全に除去はできなかった様に思いますが、ある程度は効果があった様に記憶しています。
こちらこそ、ご無沙汰しています。
久々にブログを拝見しました。
コンテストを頑張っていますね。継続していてすごいと思います。
また、【西国放浪記】を拝見しましたが、行ってみたいですね。
山口県には、ちょっと思い出があるんですよ。
クリコンの通り抜けに関して、アイデアをありがとうございます。
並列トラップですね。ちょっと、実験してみます。
昔の無線機の回路図を見ると、結構トラップが入っていましたね。
所で、このトラップの定数は何をもとに決めるのでしょうか。
同調する定数は無限にあると言っていいので、何をもとに決めるのか、
ちょっと思ってみました。
50MHzでロスが少なく、7MHzのインピーダンスが高いところが目標でしょうか。
通り抜けのルートは正規のアンテナ端子だけではないでしょうから、効果は限定的かもしれません。
ps
何とか無線の方は継続していますが、自作の方はさっぱりで、アンテナや小物の製作になってしまいました。