Libra7000 再製作

164皆さん、こんにちは。

今、Cosmo6000のトランスバ-タ-部を、製作していますが、
ちょっと横道にそれて、Libra7000受信機を、製作していました。
改めての製作ではなく、1番初めに製作したものの、作り直しです。

初号機は、家のシャックで使っていましたが、スタ-ト時に、
Sメータ-が振れているのです。時間がたつと治るのですが、どうも
気になります。(初号機のほかは、何ともありません)

基板も、開発基板の様なものなので、思い切って作り直すことにしました。

今回、時間がかかったところは、ラジケ-タ-の部分でした。
実は、諸語茎をケ-スごと落としてしまい、使っていたラジケ-タ-が
動かなくなりました。
そこで、手持ちの物に交換したのですが、以前のものと違い、電流値が
大きいようで、振れが全くよくありません。
(Libra7000は、100uAのメ-タ-を使った時が、一番
Sメータ-らしく振れます)
メ-タ-アンプのゲインを増やしてみたりしましたが、オフセットを
掛けて使っている関係上、どうもサチリが早いようで、うまくいきません。
結局、AGCアンプのOPアンプのゲインを上げて、対処しました。
そのほか、AGC用RFアンプの入出力の、コンデンサ-の値を
変更したりと、結構時間がかかりました。
結果は、ラジケ-タ-でも振れが良くなりましたが、別に正確に
振れているわけではないので、骨折り損に近かったかもしれません。

Libra7000の再現性は良く、ラジケ-タ-でなければ、すんなり製作できます。

今後の計画として、Libra7000を、トランシ-バ-にするためのアダプタ-を、考えています。
Libra7000のフロントエンド部は、外部フィルタ-がつなげるようになっています。これを使い、フィルタ-と、VFO,BFOを
共用として、トランシ-バ-化ができる筈です。
(外部フィルタ-ユニットは、以前公開しています)

Cosmo6000のとタンスバ-タ-部は、試作が終わった段階です。
今回は、プリアンプに、2SC1215x2の抵抗帰還NFBアンプを
使ってみます。
ミキサ-には、BF256x2を使います。
前回製作したものと比べて、どうなるか興味があります。
今度のほうが、部品の入手は楽になります。

最近の近況でした。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2024/03/18(Mon) 14:36 No.164
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