皆さん、こんにちは。
ここの所の気温の変化で、ついに風邪をひいてしましました。
熱は無いのですが、のどが痛くて、痛くて・・・。
皆様も、気を付けてください。
さて、11.2735MHzフィルタ-を使った、Gen1130
に使うための、フロントエンド部が、完成しました。
前回の、フロントエンドは、使用部品などの点から、あまりお勧めできないと感じていたので、今度の物は使用部品から、見直しました。
ただし、ミキサ-ICは、AN612を使っています。
結構仕入れて数があるので、在庫消化です。
1)RFアンプ
3SK59を使っていましたが、2SC2851のNFBアンプに
しました。帰還抵抗を大きくすると、50MHzでも十分ゲインが
あります。
2)RFトランス
NFBアンプに使う、1:2のトランスですが、ここにCY03コ
イル(FCZコイル3.5MHz)を使いました。
1次側だ毛を使います。
3)次の位相分配トランスにも、CY25(FCZ21)を使用しまし
た。FB801に巻いても同じですが、その取扱いのしにくさから
ここは、同じように使えるだろうと考え、使ってみました。
結果は、50MHzでも十分な動作が得られました。
4)以前のミキサ-には、2SK125x2を使っていましたが、デバ
イスが無くなってしまったので、今回は、悪付きさんで販売してい
る、BF256と言うジャンクションFETを使いました。
ここは、2SK19,2SK192,2SK241などどれでも
使えます。
今回制作した、2号機はパワ-が、2.5Wしか出ません。
以前の物は、もっと出たのですが、思い当たる所は、フィルタ-です。
ラダ-型フィルタ-は、意外と損失が小さく、メ-カ-製のフィルタ-のほうが、損失が大きいようです。
これが原因かは分かりませんが、ほとんど同じ構成で作っているので、
送信は、このぶぶかなとも割れます。
送信ミキサ-への注入レベルも、1号機から少し下げています。
これも、原因かもしれません。
現在、バラックで組み立て、テストを繰り返しています。
なかなかいい感じで、動いています。