SA612について

今回、製作しているトランスバ-タ-には、SA612と言うミキサ-
ICを使っています。
結構有名なICなので、皆さんもご存知かと思います。

このICを、送受信で共用しています。
ミキサ-が、2個入っているように動作しています。
しかし、もともとこの手のICは、DBM+OSCの形をとっているのが普通です。
使い回路を見ていただくと分かりますが、DBMではなく、SMBx2の形をとることができます。
そのため、まるでミキサ-が、2個あるように動作します。

そのため使い道が増えたとも言えます。
しかし、なんでこのような形のICを製作したのでしょう。
普通なら、DBM+OSCの需要のほうが多いような気がしますが。
国内でも、TA7320Pが、DBM+OSCの形を取っています。
残念ながら、入出力端子は、1個ずつです。
今回の「Gen1130」に使用しています。DBMとして使っています。

しかし、面白いICですね。

user.png JE1AHW/内田 time.png 2024/06/23(Sun) 17:12 No.182
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