Tran1130での注意点
皆さん、こんにちは。
トランスバ-タ-「Tran1130」において、紛らわしい表現で
間違えやすい所がありました。
Tran1130は、本来50MHz用のトランスバ-タ-です。
ただし、いくつかの部品/定数を変えることで、他のバンドへも
作り変えることができます。
回路図に、そのレ落として、21MHzへの移行デ-タを、記載しましたが、この21MHzの場合、IF周波数(フィルタ-周波数)は
9MHzではなく、12.8MHzの場合です。
フィルタ-も変えても、作れますと言いたかったのですが、間違えやすい表現でした。
21MHzにコンバ-トする際、フィルタ-周波数が9MHzの場合でしたら、ミキサ-とフィルタ-の、マッチングy回路の定数は、
キットのままでOKです。
フィルタ-を他の周波数にした場合、マッチング回路の定数は変更が
必要です。(あまりこのような場合は無いと思います)
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Tran1130の基板にあるシルクで、ダイオ-ドがD1としか
書いてない所がありますが、これは「1N4148」です。
同じくシルクで、2SK241のプリアンプ部で、ソ-スに入っている
コンデンサ-が、回路図では「102」になっていますが、シルクでは
「103」になっています。
50MHzで作る方は、102にしてください。(103でも働きます)50MHzの時は102と言うお約束事と言うだけで、103でも
働きます。
ただし、HF帯の下のバンドでしたら、103にしてください。
102でも働きますが、コンデンサ-としての働きが弱くなります。
以上が、横浜にお住いの小林OMからいただいた、情報です。
小林OM。ありがとうございました。
JE1AHW/内田 2024/08/29(Thu) 13:25 No.197